パジェロとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 自動車技術一覧 > パジェロの意味・解説 

三菱パジェロ(2300ディーゼルターボ)

新型四輪駆動車"パジェロ"は、長い伝統実績をもつジープ優れた悪路走破性と信頼性受け継ぎ、更に乗員快適性と諸性能向上し一般乗用にも優れた近代的な多目的四輪駆動車である。
主な特徴下記に示す。
(1)全長3.9mのコンパクトサイズで小型軽量エンジンの搭載により重量軽減図り空気抵抗少な車体形状相まって高性と低燃費実現
(2)床下レール剛性強化により、路面からの大入力及び長時間使用に十分耐え、また、防水性耐蝕性の向上を図り高い信頼性耐久性実現
(3)前後荷重配分適正化前輪独立懸架方式採用及びショートオーバーハングによる大きな障害角と大型タイヤによる大きな地上高確保により優れた操縦安定性悪路走破性を実現

保管場所:三菱自動車工業(株)乗用車技術センター   (〒444-8501 愛知県岡崎市橋目町中新切1番地)

製作(製造)年:1982

製作者(社):三菱自動車工業株式会社

資料種類:量産車

現状:保存・公開

車名 / 製作
車名:パジェロ(2300ディーゼルターボ)

会社名:三菱自動車工業(株)

製作年:1982

車種用途:多目的四輪駆動車

実車所在/模型:三菱自工 岡崎

型式 / 重量
スタイル:メタルトップワゴン

ドア:2ドア

乗員:2名(荷積載なし時 5名)

車両重量:1,450kg

車体 / 寸法
構造:鋼板

バンパー:あり

全長:3,930mm

全幅:1,680mm

全高:1,865mm

タイヤサイズ:H78-15-4PR

特徴:全長3.9mのコンパクトサイズ

車体 / 車軸 /
操縦 / 付属
フレーム:全溶梯子

前軸:トーションバー独懸式

後軸:リジットリーフスプリング

軸距:2,350mm

トレッド×後トレッド:1,400×1,375mm

ステアリング:ボールナット

走行安定装置:LSD

特徴:乗用車凌ぐ快適性居住性水深500mm走行可能

機関 / 寸法 /
出力
冷却/気筒配列:水冷/4直

機構:OHC

内程×行程:91×90mm

排気量:2,346cc

最高出力/回転数:95PS/4200rpm

過給機:ターボチャージャ

燃料タンク容量:60

特徴:サイレントシャフト原動機型式4D55ディーゼルターボ

ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式:なし

駆動系
変速機:5段フロア

駆動方式:4WD

性能
モード燃費:-

参考文献:三菱重工技報 VOL.19 No.3

その他事項:積載重量:400kg;前照灯:横並2灯式(シールドビーム);ワイパー:電動式;足ブレーキ:ディスク;手ブレーキ:車輪制動;燃料供給装置:分配型燃料噴射;比出力:40.5PS/L;最終減速:4.875;最高速度:125km/h;燃費率:17.0km/L(60km/h定地);備考:ノンターボ、ガソリン仕様もあり;



このページでは「日本の自動車技術240選」からパジェロを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からパジェロを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からパジェロを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パジェロ」の関連用語

パジェロのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パジェロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
社団法人自動車技術会社団法人自動車技術会
COPYRIGHT(C)SOCIETY OF AUTOMOTIVE ENGINEERS OF JAPAN, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS