賞品の自動車の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:00 UTC 版)
「関口宏の東京フレンドパークII」の記事における「賞品の自動車の変遷」の解説
番組開始当初(ムーブ時代)は、「ダイハツ・ラガー」が3ヶ月、その後「ダイハツ・ロッキーR4」に変わった。ムーブ時代は掛け声と手拍子は無く、ただティンパニロールが流れるだけだった。ダーツの的も「自動車」と言うシンプルな表記であった。また、視聴者プレゼントは「ダイハツ・オプティ」が用意されていた。 1993年4月(ムーブ時代)から2010年3月までは「三菱・パジェロ」であった。的の表記は「パジェロ」へ変更された。また、TFP2になってからは応援団(番組観覧者)による「パジェロ!パジェロ!」の掛け声と手拍子が導入されるようになり、番組の代名詞ともいえるほど広く一般に知られていた。また、TFP2初期は、車はパジェロとFTOの2種類から選べることもできた。 競合他社(トヨタ自動車・日産自動車・マツダなど)が親会社あるいは主要株主となっている団体に所属している、あるいは個人スポンサーとなっているスポーツ選手が出演した場合は、これに配慮して他の賞品に変えたことがあった。 2004年6月に三菱リコール隠しが発覚した際は、三菱が一時スポンサーを降板したため、2004年6月28日の放送分からはラスベガス10日間の旅に変更し、同年11月1日の放送分から2006年9月までは「ランドローバー・フリーランダー」が賞品となっていた(2004年6月以前に収録したものは、冒頭の商品紹介の際に収録日のテロップを挿入し、応援団が発していた「パジェロ!パジェロ!」の音声部分を「クルマ!クルマ!」に差し替える措置が採られた。リコール隠し事件発生時においても同様の措置を採った)。 また、視聴者プレゼントにおいては、ムーブ時代からTFP2初期はミラージュ、その後はパジェロミニ、パジェロジュニア、RVR、パジェロイオなどがプレゼントされたが、2004年6月以降は赤い的に書かれた自動車のゾーンが「全部」と書かれた黄色い的(一時期は水色の的)に変わり、そのゾーンに矢が当たればその回のゲストの希望賞品すべてをプレゼントしていた(この時、ゲストが視聴者プレゼント用のダーツを投げる際には応援団が「全部!全部!」と掛け声を発していた)。 2006年10月より三菱のスポンサー復帰及びパジェロのフルモデルチェンジに伴い同年10月16日放送分よりパジェロが再び賞品になった。ただし、視聴者プレゼントは全部のままであった。2008年11月のリニューアルからは、従来1本で挑戦者の人数だけプレゼントされていたのが1本で1台となり、またパジェロがガソリン車からクリーンディーゼル車に変更された。 2010年4月5日放送分からは、パッソ +Hanaに変更。掛け声も「パピプペパッソ!」(パッソのCMソングから取ったもの)に変わった。視聴者プレゼントもパッソとなり、約6年ぶりに視聴者プレゼントの豪華賞品が自動車に戻った。
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