バーソロミュー・くま
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「ONE PIECEの登場人物一覧」の記事における「バーソロミュー・くま」の解説
元革命軍幹部。元王下七武海の一人。詳細は「王下七武海#バーソロミュー・くま」を参照
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バーソロミュー・くま
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声 - 堀秀行 元王下七武海。元革命軍幹部。元ソルベ王国国王。異名は「暴君」。元懸賞金2億9600万ベリー。 「南の海」ソルベ王国出身。45歳→47歳。誕生日は2月9日。身長689cm。みずがめ座。血液型X型。好物ははちみつ、サーモン。 熊の耳がついた帽子を被り、常に聖書を携えている巨漢。感情を表に出すことは殆どないが、身代わりを申し出たゾロに対し筋を通すなど無感情というわけではない。「的を射ている」が口癖。イワンコフ曰く「政府を嫌っている」ようだが、七武海の中では唯一世界政府に従順な存在であり、政府からも重宝されている。自ら政府の実験体として人間兵器パシフィスタになることを志願したが、政府の指令を無視し独断で行動することもある。政府に協力している真意は不明だが、ドラゴンは事情を把握している模様。 超人系悪魔の実「ニキュニキュの実」の能力者。掌に付いている肉球で、あらゆるものを弾き飛ばすことができる「肉球人間」。相手の攻撃や、「大気」「体のダメージ」といった実体がないものも弾き飛ばし、自身を弾き飛ばす事で瞬間移動も可能とする。また、相手にダメージを与える事無く特定の場所へ飛ばす事ができ、戦桃丸によると「くまの肉球で弾き飛ばされた者は3日3晩空を飛ぶ」という。普段は手袋をして能力を封じている。また、政府によって人間兵器「パシフィスタ」に改造されており、鉄の硬度をはるかに超える堅牢なボディを持ち、口からは黄猿の能力を再現した鉄をも溶かす高熱のレーザーを発射できる。 かつて残虐の限りを尽くし、「暴君」の異名をとった海賊として知られている。12年前の時点ではドラゴン、イワンコフと共に革命軍の一員として活動していた。七武海加盟後、政府と何らかの取引を交わし、人間兵器の改造手術を受け試作型パシフィスタの原型となる。 クロコダイルの称号剥奪後の会議で初登場。スリラーバーク編で、黒ひげの七武海加入を報告するためモリアを訪ねる。モリアが敗れると、「島に残る者全員の抹殺」という政府の特命を受け、麦わらの一味らの前に現れる。ルフィの首を差し出せば他の者は見逃すことを提案し、一味から提案を拒否されると圧倒的な力で満身創痍の一味らを窮地に追いやる。だが、ゾロの命懸けの懇願により、とどめは刺さずに帰還した。シャボンディ諸島編では、黄猿らに追い詰められていた麦わらの一味を逃がすため、全員を世界各地に弾き飛ばした。その後、レイリーを訪ね自分の状況とルフィを飛ばした方角を伝えた。 麦わらの一味を弾き飛ばしてから数日の間に、Dr.ベガパンクから更なる改造手術を受け、人格のない完全な人間兵器「PX-0」と化す。マリンフォード頂上戦争では、リトルオーズJr.に致命傷を負わせた。ルフィ達の前にも立ちはだかり、同胞であるイワンコフの言葉も聞き入れず一戦を交えた。終戦後、人格を失う前にベガパンクに頼んでプログラムしてもらっていた「サウザンドサニー号の死守」の任務を開始する。満身創痍になりながらも、海軍・海賊からサニー号を無傷の状態で守り通し、2年後の新世界編でフランキーがサニー号に到着すると去っていった。その後はマリージョアで奴隷として非道な扱いを受けており、殴っても刺しても悲鳴一つ上げない「無敵奴隷」として天竜人の間でレンタルされている。 『ONE PIECE magazine Vol.2 「Real 海賊百科」』のバーソロミュー・ロバーツの解説にくまの顔イラストが載っている。 技一覧 圧力砲(パッドほう) 空気を光速で弾き、衝撃波を放つ。放たれた衝撃波は、軌道上にある全てのものにダメージを与えながら肉球型に貫通して行く。つっぱり圧力砲(つっぱりパッドほう) 四股を踏んで「圧力砲」を連射する。 熊の衝撃(ウルススショック) 巨大な空気の塊を手の平サイズに圧縮し、それを解放することで巨大な衝撃波を起こす。その規模はスリラーバーク全域に及び巨人族より巨大なリトルオーズJr.に致命傷を与える程の威力を持つ。
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