バッカナーレ関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 01:00 UTC 版)
遠藤 進(えんどう しん) 福岡で、かつて伴のバイト先だったトラットリア・サンマルツァーノを経営している。鉄幹は弟弟子。 高橋 恵理(たかはし えり) 伴の元恋人。城南大学(ドラマでは省吾同様福岡中央大学)卒。18歳から付き合っていたが、地元で仕事をしたいという思いと上京を決意した伴の間に考えの相違が生じてしまい、その後伴の上京を期に破局。その後、他の男性との結婚を控えている。現在はプランニング秀西社で働いている。 野上 京子(のがみ きょうこ) 株式会社ヴィットリオの会長で、バッカナーレのお得意様。鉄幹とも交流があり、月に2回は店に訪れる。40年以上前に有限会社ジーンを設立し、ミニスカートなどを売り込んでいたが、1971年のニクソン・ショックのあおりを受け倒産。連帯保証人であった父のテイラーも差し押さえられてしまう。その後、父は他界し、それ以来「心を込める」ことを信念としている。 中嶋 都(なかしま みやこ) 株式会社ヴィットリオの広報。単身赴任中の夫と娘・彩花がいる所帯持ち。野上への接客に行き詰る伴に野上の有限会社ジーン時代の過去を教え、励ました。その後、ある時伴が財布をすられたことを機に伴と会うようになり、夫がいない寂しさから、一時伴と関係を持ってしまう。 永嶋 圭吾(ながしま けいご) ケーキショップ『サンテグジュペリ』のオーナーパティシエ。テレビにもよく出演し、スーパーパティシエと言われている有名人。かつてバッカナーレで働いたことがあり、織田の愛弟子として織田の助手を務めていたが、フランスへ修行へ旅立ち、その後に店を持つ。多忙を極める店のために織田を引き抜こうとするが、本当はバッカナーレ在籍時に超えられなかった織田を手に入れることで自身のコンプレックスを払拭しようとしていた。 紅林 ほのか(くればやし ほのか) 『サンテグジュペリ』の副料理長で、永嶋の恋人。デザートコンテストで伴と勝負する。パティシエである自分の技術に大きな誇りを持つ反面、基本的には素朴な菓子であるドルチェを見下している。 藤永 美和(ふじなが みわ) 桑原の大学時代からの恋人。桑原と共に自分達の店を開くことを夢見ていたが、桑原がバッカナーレ2号店のシェフをやってみようと言い出したことに反対し、桑原と別れる。 悦也(えつや) 伴の大学時代の友人。体型はふくよか。大学時代は気の優しいイジられキャラだったが、現在はブランド品の輸入関係の仕事に手を出しているチンピラまがいの男に変貌した。世の中は金だと豪語し、伴や友人達を見下す態度を取る。以前は恵理に想いを寄せており、恵理が伴と別れた後、恵理にアプローチを掛けていた。 木崎 幸司(きざき こうじ) バッカナーレの羽山・香取・明日香の元後輩で、伴がバッカナーレに就職する以前に独立し軽井沢に小さなレストランを開いている。 ボディビルダーのような筋骨隆々とした体格をしており、片手で軽く投げた薪割り用の斧が切り株に突き刺さるほどの鍛え抜かれた膂力を誇る。 料理の腕前は一流であり、軽井沢の自然からインスピレーションを得て行う盛りつけのセンスも高い。その為盛況時はヘルプを頼まないと店が廻らないような行列となる賑わい。 ヘルプでやって来た伴は当初田舎臭い料理を作るのだろうと見下していたが、出された賄いで鹿肉料理を食し、その腕前を認めた。その時伴は余りの技量の高さに「うまかっ!」としか発することが出来なかった。 材料は地産地消が中心で、出来る限り自分の力で採取入手すべきという信念を持っており、釣り針に生き餌をつけられない伴に「料理人の癖にその程度も出来ないのか?」と辛辣な忠告をした。 バッカナーレで修業時代からあすかに惹かれており、「軽井沢の自然の中で子育てした方が子供にとっていい」とあすかに求婚し結果的に伴の恋のライバルとなった。 台風が原因で大木が倒壊し店舗が半壊したため、補修が終わるまでの間レガーレで働くようになる。
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