スポーツ活動
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正規チーム数(31)・同好会チーム数(30)。正規チームはすべて「コロンビア・ライオンズ (Columbia Lions)」の名称を冠する。2006年度に年間のアイビー・リーグ優勝数としては最多記録の5種目を達成した。(フェンシング男女、テニス男子、サッカー女子、ゴルフ女子) ボート部:1878年に英国以外の大学として最初にヘンリー・ロイヤル・レガッタで優勝した。 レスリング部:米国初の大学レスリング部。 アメリカン・フットボール部:米国で3番目に大学間試合に参加、最初の対戦相手は、ラトガース大学。1934年のローズ・ボウルではスタンフォード大学に勝って優勝している。アメリカ・フットボール殿堂メンバーを何人も輩出したが近年は低迷している。伝統的にコーネル大学とライバル関係にあり、同校との対戦は「エンパイア・ステート・ボウル」と呼ばれて両校関係者の注目を集める。ホームグラウンドはマンハッタン最北部にあるウィーン競技場。 フェンシング部:全米クラスのチームを有する。NCAA優勝(26回、44種目)、Ivy League優勝(リーグ最多の男子32回、女子7回) サッカー部:アイビー・リーグ戦で優勝(男子はリーグ3位の9回) 著名なスポーツ選手 これまでに、45人(2012年現在)がオリンピックに出場(うち23人がフェンシング)、うち13人が26個のメダルを獲得(フェンシング5・水泳14・ボート2・陸上3・体操1・スケート1)。プロスポーツでは、NFL=アメリカン・フットボール33人、MLB=野球21人、NBA=バスケットボール6人を輩出。 ジェニー・トンプソン(水泳選手として4回連続オリンピック出場、女子最多の金メダル8個、銀メダル3個、銅メダル1個獲得) クリスティナ・トイシャー(College卒、2000年):水泳(自由形)選手として、2回連続オリンピック出場。金メダル(1996年)と銅メダル(2000年)を獲得。全米で最も優れた大学女子スポーツ選手に与えられるHonda-Broderick Cupをアイビーリーグで初めて受賞(2000年)。 トレント・ダイマス(GS卒):男子体操選手として、1992年に鞍馬で金メダル獲得。 ステフェン・マクノウスキー(男子カヌー選手として、1948年のロンドン大会で、金と銀メダル獲得) ベンジャミン・スポック(医学部を首席で卒業、1929年):ボート選手として、1924年のパリ大会で金メダル獲得。 マーカス・ハーリー(1904年セントルイスオリンピックで、自転車選手として金4個、銅1個を獲得) ジャック・メディカ(1936年ベルリンオリンピックで競泳選手として金1個、銀2個を獲得) マキシー・ロング(1900年のパリ大会で、陸上男子400メートル競走で金メダル獲得) ティモシー・ゲーブル(2002年ソルトレイクシティオリンピック男子シングル銅メダリスト。1998年、史上初めて4回転サルコウに成功した。) カリン・デイビーズ(女子ボート選手として、2012年ロンドン(金)、2008年北京(金)、2004年アテネ(銀)を獲得) アメリカ野球殿堂 モンテ・ウォード:ニューヨーク・ジャイアンツ。投手として150勝、歴史上2人目の完全試合達成。選手組合結成に貢献。 エディ・コリンズ:フィラデルフィア・アスレチックス、シカゴ・ホワイトソックス。現役25年で3300安打以上。通算犠打記録保持者 ルー・ゲーリッグ:ニューヨーク・ヤンキース。連続試合出場2130回は50年間記録を維持した。グランドスラム23回は未だに破られていない。彼の功績を讃え、MLBがルー・ゲーリッグ賞を創設した。
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