コロンビア (原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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コロンビア (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 01:18 UTC 版)

艦歴
発注 1988年12月14日
起工 1993年4月21日
進水 1994年9月24日
就役 1995年10月9日
その後 就役中
母港 ハワイ州真珠湾
性能諸元
排水量 満載:6,927 トン、基準:6,000 トン
全長 110.3 m (362 ft)
全幅 10 m (33 ft)
喫水 9.4 m (31 ft)
最大速 水上25 kt (46 km/h)、水中30+ kt (56 km/h)
潜行深度 290 m (950 ft)
機関 S6G reactor 1基
乗員 士官12名、兵員98名
モットー Preserving Freedom On The Seas

コロンビア(USS Columbia, SSN-771)は、アメリカ海軍ロサンゼルス級原子力潜水艦の60番艦。艦名はサウスカロライナ州ミズーリ州イリノイ州それぞれのコロンビアに因んで命名された。その名を持つ艦としては8隻目であるが、前の艦はそれぞれその名の由来が異なる。先代の7代目コロンビアとなるクリーブランド級軽巡洋艦2番艦(CL-56)はサウスカロライナ州コロンビア市に因むとされる。

艦歴

コロンビアの建造は1988年12月14日にコネチカット州グロトンジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート社に発注され、1993年4月21日に起工した。

コロンビアは1994年9月24日に1,300フィートの木製傾斜路を滑走して進水するという従来の方法で進水した。この方式で進水した潜水艦としては最後の艦であり、本艦以降の艦はドックに注水して進水することとなる。

コロンビアはヒラリー・クリントンによって命名され、1995年10月9日にデール・G・ゴーヴァン艦長の指揮下就役した。

2010年3月26日に韓国の白翎島付近で沈没したと、韓国の自主民報で報道されたことがある[1]。これは、大韓民国海軍、哨戒艦「天安」沈没事件と同一日であった。

なお、これについては、その後の活動として、琉球日報2010年4月5日付(WEB公開)で『3日で米原潜3隻、ホワイトビーチにコロンブス入港』という記事内に、『3日にも同基地には原潜ヒューストン(同)とコロンビア(同)が沖合停泊しており』と記述され、その原潜の活動が記録されている。

脚注

関連項目

外部リンク


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