シンシナティ_(原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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シンシナティ (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/01 02:17 UTC 版)

艦歴
発注 1971年2月4日
起工 1974年4月6日
進水 1977年2月19日
就役 1978年6月10日
その後 原子力艦再利用プログラム
除籍 1996年7月29日
性能諸元
排水量 満載:6,151 トン、基準:5,767 トン
全長 110.3 m (362 ft)
全幅 10 m (33 ft)
喫水 9.4 m (31 ft)
機関 S6G reactor 1基
乗員 士官12名、兵員98名
モットー:

シンシナティ(USS Cincinnati, SSN-693)は、アメリカ海軍ロサンゼルス級原子力潜水艦の6番艦。艦名はオハイオ州シンシナティに因んで命名された。その名を持つ艦としてはオマハ級軽巡洋艦3番艦(CL-6)以来4隻目。

艦歴

シンシナティは1974年4月6日にバージニア州ニューポート・ニューズニューポート・ニューズ造船所で起工。1977年2月19日にウィリアム・キーティング夫人によって命名、進水し、1978年6月10日にギルバート・V・ウィルクス艦長の指揮下就役する。

1979年8月、フロリダ沖70マイルの海域でフィンランド船籍の貨物船フィンビーヴァーから転落した水夫を事故発生22時間後に救助。

1980年11月、地中海でのパトロール巡航後にリチャード・M・ニクソン大統領ハイマン・G・リッコーヴァー提督が「親善巡航」のためにシンシナティを訪れた。

1996年7月29日に退役、除籍された。ワシントン州ブレマートン原子力艦再利用プログラムに基づき解体される予定。シンシナティを博物館で保存しようとする動きがあったが、その試みは実らなかった。

関連項目

外部リンク


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