スタージョン級原子力潜水艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 10:27 UTC 版)
スタージョン級原子力潜水艦(スタージョンきゅうげんしりょくせんすいかん、英語: Sturgeon class submarine)はアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦。基本計画番号はSCB 188AないしSCB 188M(SSN-678〜684、686、687)。
注釈
- ^ サブロック、後にハープーンとトマホークが追加。
- ^ 1980年代における標準的な武装はMk48魚雷15本、ハープーン4本、サブロック4基。1990年のサブロック運用停止後、SSN-671、678〜687にはトマホーク4基が替わって搭載されるようになった。結局、米海軍の攻撃原潜での兵装搭載量の問題の解決は、ロサンゼルス級以降におけるVLSの導入や、シーウルフ級以降における弾庫容量の根本的見直しを待つことになった。
- ^ a b c d 6番艦は大規模オーバーホールと大規模改修により特殊任務艦に改装され、水中排水量7,800 t、全長122.4 m、喫水8.8 m、水中速力20 ktとなった。
- ^ 1960年以降WEC S2W
出典
- ^ a b c 『世界の艦船』編集部、2000、『アメリカ潜水艦史』、海人社〈『世界の艦船』567(増刊第5集、2000年4月)〉:p.130
- ^ 水上芳弘、2000、「アメリカ潜水艦の技術的特徴」、『世界の艦船』編集部(編)『アメリカ潜水艦史』、海人社〈『世界の艦船』567(増刊第5集、2000年4月)〉:p.170
- ^ 『世界の艦船』編集部、2000、『アメリカ潜水艦史』、海人社〈『世界の艦船』567(増刊第5集、2000年4月)〉:p.131
- ^ a b “SSN-637 Sturgeon class”. FAS. 2021年4月17日閲覧。 “After a 5-year study was completed on the SSN-637 class submarine, the design life was extended from 20 years to 30 years, with a possible extension to 33 years on a case-by-case basis. However, many boats of this class were retired prior to this limit in order to avoid expensive reactor refueling operations.”。
- ^ 下表は特記ない限り、次のサイトの情報を出典とする。“SSN-637 Sturgeon class”. FAS. 2021年4月2日閲覧。。
- ^ この列の〇はDDSの運用能力を付与された(DDS capable)艦であることを示す。該当艦は次のサイトの情報を出典とした。“SSN-637 Sturgeon class”. FAS. 2021年4月2日閲覧。。
- 1 スタージョン級原子力潜水艦とは
- 2 スタージョン級原子力潜水艦の概要
- 3 比較表
- 4 同型艦
- 5 脚注
固有名詞の分類
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