サンタフェ_(原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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サンタフェ (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 01:17 UTC 版)

艦歴
発注 1986年3月21日
起工 1991年7月9日
進水 1992年12月12日
就役 1994年1月8日
その後 就役中
母港 ハワイ州真珠湾
性能諸元
排水量: 満載:6,927 トン、
基準:6,000 トン
全長 110.3 m (362 ft)
全幅 10 m (33 ft)
喫水 9.4 m (31 ft)
最大速 水上25 kt (46 km/h)、
水中30+ kt (56 km/h)
潜行深度
機関 S6G reactor 1基
乗員 士官12名、兵員98名
モットー

サンタフェ(USS Santa Fe, SSN-763)は、アメリカ海軍ロサンゼルス級原子力潜水艦の52番艦。艦名はニューメキシコ州サンタフェに因んで命名された。その名を持つ艦としてはクリーブランド級軽巡洋艦6番艦(CL-60)以来2隻目。

艦歴

サンタフェの建造は1986年3月21日にコネチカット州グロトンジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート社に発注され、1991年7月9日に起工した。1992年12月12日にジョイ・ジョンソン夫人によって命名、進水し、1994年1月8日にロジャー・P・クリュル艦長の指揮下就役した。

2001年にサンタフェはマージョリー・ステレット戦艦基金賞を受賞した。

サンタフェは2003年9月から2004年3月にかけて太平洋に配備された。この配備では合同演習 ANNUALEX '03 に参加し、海上自衛隊と活動を行った。また、シンガポールグアム佐世保へ複数回、横須賀への訪問を行う。横須賀での停泊中には台風に遭遇した。この配備を完了し、サンタフェは潜水艦に与えられる2番目に高位の栄誉である海軍殊勲部隊章を受章した。

2004年10月には3ヶ月に及ぶ乾ドック入りを始める。補修作業、公試が完了すると2005年5月から2ヶ月に及ぶ東太平洋への配備が行われた。

2005年6月に母港の真珠湾に帰還し、その後8月9日からは再び西太平洋に配備される。この配備ではインド海軍との演習に参加した。サンタフェはインド海軍との演習を行った2番目の原子力潜水艦であった。演習後サンタフェはタイプーケットに停泊する。プーケットの停泊も、2001年以来アメリカ海軍艦艇によって初めて行われたものであった。サンタフェは2006年2月に真珠湾に帰還した。

2006年7月には東海岸を通過し北極点に近づいた。

関連項目

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