クロミプラミンとは? わかりやすく解説

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クロミプラミン

分子式C19H23ClN2
その他の名称クロミプラミン、G34596、Clomipramine、Chlorimipramine、3-Chloro-5-[3-(dimethylamino)propyl]-10,11-dihydro-5H-dibenz[b,f]azepineCIM、クロルイミプラミン、3-Chloro-5-(3-dimethylaminopropyl)-10,11-dihydro-5H-dibenz[b,f]azepine、クロロイミプラミン、2-クロロイミプラミン、2-Chloroimipramine、3-Chloro-10,11-dihydro-N,N-dimethyl-5H-dibenzo[b,f]azepine-5-(1-propaneamine)
体系名:3-[(3-クロロ-10,11-ジヒドロ-5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン)-5-イル]-N,N-ジメチル-プロパン-1-アミン、3-クロロ-5-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]-10,11-ジヒドロ-5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン、3-クロロ-5-(3-ジメチルアミノプロピル)-10,11-ジヒドロ-5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン、3-クロロ-10,11-ジヒドロ-N,N-ジメチル-5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン-5-(1-プロパンアミン)


クロミプラミン

薬物クロミプラミン
英名clomipramine
化合物名or商品名アナフラニール
分子式C19H23ClN2
分子データ
塩酸塩
用途抗うつ薬
副作用眠気睡眠障害発疹など
胎,授乳児への影響安全度
備考塩酸塩の形で用い
融点192196
沸点
LD50(マウス)/mg kg-1480(経口)
LD50(その他)/mg kg-11150(ラット経口)
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

クロミプラミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/25 07:21 UTC 版)

クロミプラミン(clomipramine)は、抗うつ薬として用いられる有機化合物の一種。酢酸に極めて溶けやすく、酢酸エチルジエチルエーテルに溶けにくい。塩酸塩は白色または微黄色結晶。融点192–196℃。1960年代にスイスのガイギー社(現・ノバルティス)によって開発された。三環系抗うつ薬の一種で、アルフレッサ ファーマから塩酸塩がアナフラニールという商品名で発売されている。




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「クロミプラミン」の続きの解説一覧

クロミプラミン (アナフラニール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 15:31 UTC 版)

抗うつ薬」の記事における「クロミプラミン (アナフラニール)」の解説

セロトニン再取り込み阻害作用が強い。痙攣がおこる頻度が他のTCAよりも強いため、抗痙攣作用の強い抗不安薬併用することが多い。注射薬があるため、うつ病による不穏焦燥に対して3時程度で25mgを点滴静注することもある。

※この「クロミプラミン (アナフラニール)」の解説は、「抗うつ薬」の解説の一部です。
「クロミプラミン (アナフラニール)」を含む「抗うつ薬」の記事については、「抗うつ薬」の概要を参照ください。

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