キャリア・演奏活動
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「ダビ・ソラネス」の記事における「キャリア・演奏活動」の解説
その後、バルセロナ市立音楽院でギター学び、ディプロマを取得。楽器を習得する事に対する忍耐力と根気強さは音楽の解釈の才能を開花させ、それはバルセロナ市内で活動する地元バンドを早期に立ち上げる力となった。90年代半ば頃からは、ラテン音楽、ボレロ、中南米の歌本を主な曲調としたバンドグループを作り、活動するようになった。楽器はレキント、チャランゴ、クアトロ ベネズラーノ(ベネズエラの楽器)、コントラバス、打楽器が使われた。この時期の学びにより、その演奏技術はリュートやバンドゥリアのビートを奏で弾き鳴らせるように発展した。 1995年、バルセロナで結成したチームと共にチリ、オランダ、アルゼンチンで公演。アルゼンチンのツアー中、アルゼンチンのツアー中、同国最大のテレビ局Telefeの番組で取材を受けた模様が全国放映される。 1996年、スイス・オーストリアにて公演。 1997年、大学生のグループによるディスコで編曲者・音響アシストの責任者として活動。 1998年、フィリピンにて公演。演奏グループは米西戦争で最後にフィリピンにて米軍と戦ったスペイン軍に敬意を表しバレルにて演奏を行った。 1999年、キューバなどで演奏を行い、各地で高い評価を得た。 2009年、日本に移住し、レストラン、ホテル、クルーズ、イベントやフェスタでの演奏活動を開始。また、『Tempo Vivo』が主催する様々な音楽イベントにもマルチプレーヤーとして参加。 2010年 、KonamiビデオゲームBeatmania IIDX 18 Resort Anthem Original Soundtrackのコマーシャルソングの作詞を担当、歌手として参加。2014年、テレビ朝日『マツコ&有吉の怒り新党』に出演。 2015年、都内を中心にチェーン展開をしている『俺のスパニッシュ』でソロ演奏出演スタート。また、ラテンジャズとスタンダードジャズもレパートリーに加え、『俺のイタリアン』、東京、六本木のジャズバー『Club T』でも演奏活動を開始した。 2016年、伝統的かつ前衛的なスタイルを組み合わせたフージョンを原点とするバンド『Dharma ダルマ』のリーダーとなる。地中海、フラメンコ、ジャズ、ロック、日本の伝統的なリズムを融合し独自のスタイルを創り出している。現在は、日本の古楽器である津軽三味線、スペイン最古の楽器ともいわれるバンドゥリアに加え、コントラバスそしてフラメンコ・カホンも参加し新しい分野の楽曲を演奏するプロジェクトに取り組んでいる。 首都圏のみならず日本全国において演奏活動を行っており、大阪においてはエルメスの記念祭にてコンサート、石川県和倉温泉加賀屋とラテン、スタンダードジャズ、ポップ音楽のギタリストとして活動している。 2018年、アイドルグループ・東京flavorのコンサートにおいて楽曲を提供。 2019年、六本木のジャズバー『Keystone Club』で「David's Rogue Band」として活動開始。
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