キャメロット王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 21:33 UTC 版)
「七つの大罪 (漫画)」の記事における「キャメロット王国」の解説
アーサー=ペンドラゴン 声 - 國立幸 身長:170cm / 種族:人間 / 誕生日:8月17日 / 年齢:16歳 闘級 : 40000(魔力37600/武力900/気力1500) 新興国キャメロットにおいて、突如出現した大岩に刺さっていた自分よりも大きな剣「エクスカリバー」を引き抜いたことから王座に就いた新王。〈七つの大罪〉を英雄視して尊敬している。快活だが礼儀を忘れない、大器を感じさせる少年。 〈七つの大罪〉に引けをとらない強大な魔力の持ち主であるものの、自分の魔力の性質を知らず、またそれを扱うことも出来ないために苦心している。剣術だけでもヘンドリクセンとある程度渡り合えるほどに強く、後にななしからの鍛錬もあって魔神族とも対等に渡り合えるほどにまで上達している。 即位前、折り合いの悪い義兄の奸計によって訓練中に崖下に突き落とされてしまう。「千里眼」の魔力によってそのことを予見していたバルトラに救われ、以来彼とは旧知の仲にある。 戦闘においては壊れても元の形状に参加する宝剣「セクエンス」を相棒とする。 ドルイドの試練後、頭に謎の生物が住み着いている。その後、この生物にはキャスと名付け、ななしからはこの生物がいる限り死ぬ事はないと言われている。またこの生物との関連は不明だが、相手に気配を知られる事なく移動する術を身につけている。 バイゼル大喧嘩祭りではななしと組む事になったが、メリオダスが〈十戒〉と激突した事で他ペアとの戦闘には至らなかった。キャメロットが魔神族によって支配された現在は、生き残った部下や住民たちと共にキャメロット周辺の地下に避難している。単身でキャメロットに潜入し、聖剣エクスカリバーを引き抜いた後は、剣の力で一時はメリオダスらを凌駕する力を見せた。だが剣の強大な力をうまく扱えずに自滅に等しい形で倒れてしまい、マーリンに救助されるもキューザックに操られ、剣で自らの胸を貫いて命を落としてしまう。遺体は〈豚の帽子〉亭内に安置されていたが、混沌の復活を目論むマーリンによって持ち出され、エクスカリバーを鍵とした湖からの膨大な魔力によって、混沌の王として莫大な力を有した状態で蘇生する。当初は自身の心を制御できずに暴走しかけ、更には本性を現したキャスの不意打ちによって右腕を失うも、戦いの中で王として安息の王国を作ることを自らの為すべきことであると定め、最後はキャスを自らに取り込むことによって勝利した。魔力「混沌」 キャス 声 - 悠木碧 アーサーがドルイドの試練を受けた際に誕生し、以後彼にぴったりとくっついて離れようとしない、ネコに似た丸っこい生き物。一人称は「ポク」。表情は薄くおとなしいものの言動は非常に生意気で、アーサーを監視するベロニアを食らったり、そのアーサーの死に際して歯をむき出しに怒りを露わにするなど時に凶暴な一面を見せる。 その正体はかつて混沌の王となるべく戦いを挑んだ獣の暴君で、真名はキャス・パリーグ。「鉤爪で掻き毟る怪猫」とも称される。混沌との戦いに敗れて地上に追放され、女神族に封印されたと伝わる存在。アーサーに近づいたのも彼が混沌の力に目覚めるように仕向けるためであり、アーサーが混沌の王として復活すると本性を現して彼に襲い掛かり、右腕を食らってわずかながら力を奪った。生と死を超越した存在と称され、切り裂かれてもバラバラにされても傷一つ残さず再生できる。その時の姿は8本の脚をもった巨大な化け猫であり、相手に未来に起こりうることを現実味を帯びた幻覚として見せつける能力を持つ。アーサーを喰らおうと付け狙い、大罪たち相手にも優位に立つが、最後は覚醒したアーサーに逆に自分が取り込まれ、消滅した。 ななし 声 - 濱野大輝 浪人のような恰好をした異国の剣士で、その腕前はアースクローラーや灰色魔神を一人で討伐してみせるほど。 元々はバイゼル大喧嘩祭の参加者の一人だったが、魔神たちの乱入によって大会が頓挫したあとはコンビを組んだアーサーの元に身を寄せ、彼とともに人間勢力として魔神に抗っている。その正体は女神族であり、癒やしの魔力を使用できる。背中には翼があった跡が残っている。 作中における公用語を喋ることができないのか、台詞を発する時は吹き出し内の台詞が横書きになる。
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