アニメ・映画でのピラフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 03:03 UTC 版)
「ピラフ一味」の記事における「アニメ・映画でのピラフ」の解説
『ドラゴンボール』 第1話から登場。ドラゴンボールを実際に奪うまでに何度も失敗し、退散する様子が描かれていた。また、シュウとマイがピラフとともにいるシーンでピラフが他人からドラゴンボールに関して情報を得るシーンも存在する。 レッドリボン軍編でも登場。飛行要塞ともいうべきマシンを使用し、悟空やレッドリボン軍のシルバー大佐と、三つ巴のドラゴンボール争奪戦を繰り広げた。骨董屋で偽物のボールを掴まされた後、シュウに悟空のかぶりものをかぶせてチチの結婚式に忍び込み、一旦は六星球を手に入れることに成功。しかし最終的にはシルバーに要塞を撃墜され、六星球も奪われる。 ドラゴンボールを賭けた悟空との対戦に備え、ピラフマシンの性能テストを行う様子が描かれていた。 第23回天下一武道会後にも再登場。火喰い鳥の卵を奪いマニアに売り付けようと企むが、キウイ火山で青年に成長した悟空と再び遭遇して倒された。その後フラッペ山の雪山では、悟空から芭蕉扇を奪うが使い方がわからず、うっかり自分たちを扇いで吹き飛んだ。 『ドラゴンボールGT』 年老いた姿で登場し、歯も数本しか残っていなかった。究極のドラゴンボールを狙って神の神殿に侵入するが、神龍を呼んだ際に悟空と対峙し、不用意な発言で悟空を子供の姿にする願いを叶えてしまい、世界征服の夢は果たせないまま終わった。その後も地球爆発の際、瞬間移動で迎えに来た超サイヤ人4の悟空に驚いて逃げようとしていた。 『ドラゴンボール超』 後述の劇場版と同様、3人とも若返った姿で登場する。アニメでは第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合に来ていないが、『Vジャンプ』連載の漫画版では観戦に来ている。格闘試合後に悟空が遅発性乱気症にかかって弱ったことを知り、バイトで稼いだ全財産で作ったピラフマシンで悟空に復讐しようとするが、ピッコロの声に驚いて逃走。その時うっかり一緒に連れてきてしまったパンによりピラフマシンも大破した。 かつての資金力も底をついており、ドラゴンボールを揃えても、世界征服よりお金と食料という内容だった。“未来”トランクス編以降はトランクスに誘われ3人共カプセルコーポレーションに居候しており、トランクスと一緒に授業を受けたり、ブルマやブリーフの研究の手伝いをしたりしている。 プログラミングスキルはブルマが感心するほど高く、タイムマシンの修理完了直前に「面白みのないプログラム」と言いつつ勝手に緊急時の再起動プログラムを改良した。また、漫画版ではブルマもできなかったタイムマシンの改良を行い、「私もまだまだだわ」と言わせた。 未来トランクスの次元では、マイと違ってピラフとシュウは登場せず、“未来”トランクス編の漫画版では何らかの出来事が彼に起こったらしいが、未来のマイがエピローグで「ピラフ様があんなことになるなんて」と語ったのみで、詳細は明かされなかった。単行本のおまけページでは、未来の自分を救うためにタイムマシンを作る姿が描かれている。 『ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険』 冒頭に登場。ドラゴンレーダーを開発するが用済みとなり、桃白白に始末され、悲鳴をあげる(直接的なシーンはない)。 『ドラゴンボールZ 神と神』 物語開始以前に一度ドラゴンボール集めに成功し、「老人のままではカッコ悪い」と若返りを願ったことにより3人とも子供の姿になっている。今度は大金持ちになる願いを叶えようとドラゴンボールを盗みにブルマの誕生パーティー会場へ忍び込むが、トランクスに見つかり騒動を起こす。初対面した孫悟天が悟空の幼少期に似ているため、悟空が自分たちのように小さくなったのだと勘違いしていた。小さくされた影響でピラフは「どんなアルバイトにも雇ってもらえなかった」と悔しがっていたが、逆にシュウは「犬の寿命をとっくに越えていたので嬉しい」と喜んでいた。当初はただのコソ泥がこの役回りの予定だったが、フルメンバーということでよく知られているピラフ一味が登場することになった。 『ドラゴンボールZ 復活の「F」』 『神と神』同様に子供の姿で登場する。世界征服を狙いドラゴンボールをすでに6個集めていたが、フリーザ軍残党のソルベたちに目を付けられてしまい、不本意ながらフリーザを蘇らせる手助けをしてしまう。
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