アテラ国関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 05:27 UTC 版)
「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の記事における「アテラ国関連」の解説
ベルニナ 声 - 今野宏美 地中海の小国・アテラ国の帝位継承権5番目の王子。容姿は金髪碧眼の美少年で、そのルックスは来日時に数々の女性を虜にするほど。札幌で行われる姉妹都市の調印式に参加するため日本を訪れた。はるかとはイギリス留学していた際のクラスメートで親友。鉄道が大好きで直人とも意気投合する。國鉄の北斗星に乗りたかったことと、警四のはるかが友人であるということから、北海道の移動中の世話と警護を警四が受け持つことになった。 実は女性であるが、このことは一部の関係者しか知らない秘密事項であり、はるかにも知らされていない。家族が事件に巻き込まれ安否不明になったショックからシャワー室で倒れた際、介抱した直人に裸を見られ、正体を知られることになるが、その後の紆余曲折を経て直人に好意を寄せるようになる。事件に巻き込まれた家族も安否確認が遅れたものの仕掛けられた爆弾が不十分だったため全員無事で、事件解決直後の記者会見で警四を含む國鉄を賞賛する発言をしたことで警四メンバーの処罰は回避されることになった。 5巻の冒頭では直人の自宅を訪問し自室にも通されたが、むりやりベルゲンに連れ戻されている。 8巻から9巻の間に警四メンバーがアテラ国を来訪しており、その際にあおいとも親しくなっている。 「國鉄レールジャック事件」では相次ぐ國鉄に対する世間からの批判を抑制させるため、同乗していたベルニナとその親衛隊がテロリストを制圧したと報道されている。 名前はスイスのレーティッシュ鉄道が運行する列車ベルニナ急行から。 高山・小海に対しては親しいことからパーソナルネームで呼ぶが、翔のことは姓で呼ぶ(桜井には小説では姓、漫画ではパーソナルネームで呼んでいる)。 ブルアー アテラ国の国務長官。会議に出席するというの名目でベルニナに随行して来日したが、帝位継承権6番目の者と組んで上位の継承者の抹殺を企んでいた。帝位継承権の1番目から4番目にあたるベルニナの家族が乗った車に爆弾をしかけて崖から転落させ、最後に残ったベルニナを実行役を使って抹殺しようと目論んでいた。直人たちに気づかれることなく北斗星に乗り込み、車内で手違いにより連れ去ったはるかを人質に取りベルニナの身柄を要求するも警四の活躍によって実行役(声 - 拝真之介、駒田航、奥村翔)が倒され、その後実行役から何も連絡が無かったため南千歳で降りて千歳空港から逃げようとしたが、先回りして待ち受けていた警四メンバーに追い詰められ、ベルニナに国務長官の座を罷免されたことで逮捕された。 ベルゲン・ソフィ ベルニナの身の回りの世話をしている、所謂お付のメイドで近衛隊隊長の女性。高千穂線廃線反対派の人たちを取り押さえるなど戦闘力も高い。直人とベルニナが親しくなるのを警戒している節が強く、ベルニナが直人に何か言いかける度に下手な日本語で邪魔しに掛かったり、直人のスマホに盗聴アプリをインストールするなど、ベルニナのこととなると行動力溢れる一面も持つ。ただし、短い時間であれば直人とベルニナが会話することは許している。 夏休みに直人たちがアテラを来訪した時に彼らと共闘しているが、その際に本人の前で「直人が気に入らない」旨の発言をしている。 アレクセイ・コスイギン アテラ国に別荘を持つ、ロシアの総合企業「ガスシペア」の会長。筋金入りの鉄道ファンであり、金に物を言わせて実物の鉄道車両を100両ほど所有している。
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