ひまわり (吉田拓郎のアルバム)
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『ひまわり』 | ||||
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吉田拓郎 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | Music Inn Z'd Burnish Stone |
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ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | フォーライフ | |||
プロデュース | 吉田拓郎 | |||
チャート最高順位 | ||||
吉田拓郎 アルバム 年表 | ||||
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『ひまわり』は、1989年2月8日に吉田拓郎がリリースしたオリジナル・アルバムである。
背景
1980年代最後のアルバムで、全体を通して自省的な内容の楽曲が多い[2]。
制作
すべて作詞・作曲・編曲を吉田拓郎が担当している。作った曲をコンピュータに保存する際に、暇な時に書いたので「ひま1」「ひま2」とファイル名を付けていくうち「暇有り→ひまあり→ひまわり」とアルバムタイトルが浮かんだという。
当初は全10曲を予定していたが、アルバム全体のバランスを考慮して「夕陽は逃げ足が速いんだ」と「6月の雨の中で」は未収録となった。なお、ダンカンが出演した広告で持っていた本作のLP帯は、未収録となった2曲も表記されていたりとデザインが異なっていた。
ディスクジャケット
収録曲
- 全作詞・作曲・編曲:吉田拓郎(特記以外)。
- ひまわり
- ストリングスアレンジ:瀬尾一三
- 約束〜永遠の地にて〜
- Synth Bass Arranged by 瀬尾一三
- 遠い夜
- その人は坂を降りて
- コーラスアレンジ:瀬尾一三
- ストリングスアレンジ:瀬尾一三
- 楽園
- 冬の雨
- シンシア '89
- コーラスアレンジ:瀬尾一三
- もともとはデュエット曲だがこちらは吉田がソロで歌っている。
- 帰路
- ストリングスアレンジ:瀬尾一三
参加ミュージシャン
- All Vocals:吉田拓郎
- Guitars:松原正樹・鈴木茂・吉田拓郎・斉藤英夫
- Keyboards:国吉良一・新川博・南部昌江
- Synth-Bass:倉田信雄
- Bass:伊藤広規・Mike Dunn
- Drums:島村英二・青山純
- Percussion:斉藤ノブ
- Saxophone:Jake H. Concepcion
- Harmonica:吉田拓郎
- Background Vocals:吉田拓郎・比山貴咏史・木戸泰弘・広谷順子
- Strings:Tomoda Group
- Synthesizer Programming:浦田恵司・中山信彦・迫田到
- Special Thanks To 小室等 to Offering 12Strings Guitar
脚注
- ^ 「オリコンチャートブック〈LP編(昭和45年‐平成1年)〉」ORICON BOOKS、1990年5月1日、310ページ。
- ^ “吉田拓郎 / ひまわり”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年6月29日閲覧。
関連項目
「ひまわり (吉田拓郎のアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- この庭園にはかなりの量の大輪のひまわりがある。
- ひまわりの花が見ごろになりました。
- ひまわりの花束
- ひまわりがうつむいている。
- 私はそのひまわりを大切に育てるつもりです。
- 私はひまわりの絵を描きました。
- 私はひまわりの絵を描く。
- 私たちはそのひまわり畑に行きました。
- それはひまわりです。
- 生で、ゆでて、薄く切ってサラトガチップとして揚げられて食べられるひまわりの茎
- ひまわりという植物
- ひまわりという静止気象衛星
- 2か月のとき,劇団ひまわりに入団。
- 犠牲者の母親8人が先日,子どもたちをしのんで,「ひまわりのおか」という題名の絵本を出版した。
- 気象衛星「ひまわり8号」が打ち上げられる
- 10月7日,新型の気象衛星「ひまわり8号」が,鹿児島県の種(たね)子(が)島(しま)宇宙センターからH2Aロケットに搭載されて無事に打ち上げられた。
- ひまわり8号は打ち上げ後30分ほどでロケットから分離した。
- 来年の7月に気象衛星ひまわり7号から観測を引き継ぐ予定である。
- ひまわり7号は2006年2月に打ち上げられ,2010年7月に本格運用開始となった。
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