その他の賞金稼ぎ、賞金首
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:13 UTC 版)
「保安官エヴァンスの嘘 〜DEAD OR LOVE〜」の記事における「その他の賞金稼ぎ、賞金首」の解説
リズ・アイゼンハート 盗賊を生業とし、賞金首として手配されている程の女性。トラブルから偶然にもエヴァンスの家に招かれてしまう。彼の正体を知ってからは適当に誤魔化して逃げるつもりであったが、自分を追ってくる賞金稼ぎからの逃走劇の途中に言われたエヴァンスの言葉を聞いて改心し、罪を償って人生をもう一度やり直すために自首してきた。幼いころに悪人に財産を丸ごと奪われ、生きていくために盗賊に身を窶した過去がある。 ダグラス・クリーフ リズを追いかけてきた賞金稼ぎの男。ならず者に怯える人達に不当な用心棒代を要求した挙句に、脅迫して財産を根こそぎ奪い去るなど実質的にただの犯罪者といっても差し支えのない人物。リズに財産を持ち逃げされた際に妻に浮気がバレ、その腹いせに彼女を追いかけ回している。既婚者で浮気者という、エヴァンスにとってはもっとも受け入れがたいタイプの人間。その後、エヴァンス暗殺計画においてエヴァンス宅強襲を仕掛け、エヴァンスとフィービーによって御用になっている。 ジェントル・ドレッド 紳士のような服装とドレッドヘアが特徴の賞金首。内通者を利用し、体調不良になっていたオークレイを出し抜く用心深さを見せたが、オークレイがセクシーパブで働くつもりなのだと勘違いで乱入してきたエヴァンスによって、気付かれぬままにドアに挟まれ昏倒させられ逮捕された。 マシュー・ジェイムズ ケープボール州で自警団を務めていたイケメンのお尋ね者。西部一のガンマンの称号であるエヴァンスを打ち倒すべくやってきたが、実力はエヴァンスの足下にも及ばない。しかし現時点でオークレイが唯一取り逃がしていることが語られている。常に複数の女性を侍らせており、その言動がいちいちエヴァンスの神経を逆なでしている。しかし悪人という訳ではなく、お尋ね者になってしまったのも所属していた自警団内で横行していた過剰なリンチを止めようとした結果。 シャーリー・ランドー イカサマポーカーなどの軽犯罪を犯してはエヴァンスに度々捕まっている女犯罪者。職業柄故か、色仕掛けを行ったり、テッドから銃を気付かれないようにスリ取ったりと意外と手練手管に長けている。後に凝りもせずに軽犯罪を犯して捕まったが、その際に激怒したフリのエヴァンスに説教を受け、今度こそ本気で反省した模様。 ラーク 西の荒野に名を轟かせる大物賞金首。籠城戦を得意とし追手を退け続けた実力者で「待ち伏せ(ルーキン)ラーク」の異名を持つ。追手との戦いで手負いとなっているのをエヴァンスに見抜かれたことをきっかけに犯罪から足を洗い、大人しく逮捕された。 ヘイデン 『バウンティ・ハンター・パニック』編で登場。かつてはエヴァンスに「お縄」になったギャングの下っ端だったが、現在は賞金稼ぎ。エヴァンスに集まった賞金稼ぎたちの名前を教えるが、当のエヴァンス本人は1人も知らなかった。 エド・ウィリアムス 凄腕の賞金稼ぎであり、「Dead or alive(生死を問わず)」と書かれている場合は必ず賞金首を殺すことを身上としている。名無しのカートことカート・エヴァンスには足元にも及ばなかったが、保安官エヴァンスとの再度対峙することを宣言し、去っていった。その後エヴァンスとは麻薬がらみの賞金首を追って何度か対峙するが、なぜかエヴァンスが購入したばかりのエロ本を麻薬の現物と勘違いする事が多いため、エヴァンスには「自分の目的に共感したと見せかけて、くだらないもの(エロ本)を掴ませられた」と認識している。 ジェーン・アドラー テッドが保安官助手を始めるより以前にエヴァンスによって逮捕されたことがある女スリ師。裏社会でエヴァンスが賞金首となっていることを知り、エヴァンスに近づいて暗殺しようと目論む。スリの腕前によってエヴァンスの銃を奪うことができたものの、自分の銃もエヴァンスに奪われていたことに気づかず御用となった。 ミシェル・クックス 元は名家の使用人をしていたが、その家の金品を盗んで姿を消すなどの罪を重ねた窃盗の常習犯。エヴァンスに職質されたところ、「エヴァンスが声をかけてきたのはナンパだと決めつけた対応をする」ことでまんまと逃げきる。しかし逃げた先では賞金首を殺害することをいとわない賞金稼ぎエド・ウィリアムスに狙われたため、エヴァンスに保護を求めた。後日、牢獄でフィービーとエヴァンスに泣き落としの大嘘をついて脱獄を図ったが、テッドにそれを見抜かれており、またエド・ウィリアムスを恐れるために脱獄を諦めた。 カレン・コールダー 判事暗殺の罪で高額の賞金が懸けられた投げナイフの達人の賞金首である。エヴァンスとオークレイによって追跡を受けていたが、砦跡に追い詰められて御用となった。非常にスカートが短く、追いかけるエヴァンスを性的に惑わせた。 ナイジェル・パッカー 「飲めばたちまちモテる水」や「視力がよくなるドリンク剤」を売りつける悪徳商人。 ニセモノのエヴァンス エヴァンスの管轄外の村でエルモア・エヴァンスを名乗って村中の娘を30人近くも自宅に集めて連日パーティを開いていた。屋敷に潜入したエヴァンスおよびフィービーによって御用になる。顔を常に隠しており、フィービーの言では「(エヴァンスとは)まぁまぁ惜しいぐらい(に似ている)」であるものの、その村娘たちからは「全然違うわ!」「そんなんじゃない!」「よくそれで調子に乗れたわね!」と散々な評価だった。 エリック・ワイズ 「好きな人の写真をウィスキーに漬けると思いが成就する」等の恋のおまじないを流行らせる作家。婚活パーティを数多く主催し、多くのカップルを成立させるものの、「自らが男性参加者として女性参加者に声をかける」「高額な惚れ薬をあぶれた参加者に売りつける」などの不正と思わしき行為を繰り返していた。最終的には惚れ薬は偽物と認め、エヴァンスとフィービーによるおとり捜査によって御用となった。 シャロン・ライミ 99戦無敗の実力を持ち、100勝目の相手に相応しい相手として、エヴァンスとフィービーに決闘を申し込んだ女ガンマン。エヴァンスとフィービーのうち、より強いほうとの決闘を願い、何日でも待つほどにその思いは強い。そしてフィービーに決闘を断られた後にエヴァンスには「(決闘に勝ったら)なんでも言う事をきいてあげる」という条件を出すほどである。しかし実力のほどはエヴァンスに遠く及ばず、あえなく返り討ちとなる。
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