さくらの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 06:12 UTC 版)
「ももいろシスターズ」の記事における「さくらの関係者」の解説
村上さくら(むらかみ さくら) 桃子の姉で、ゲーム会社に勤めるOL。連載開始当時23歳。エッチと下ネタとオヤジギャグが大好きで、男性遍歴は数知れず。後に竹口と交際を初め、結婚する。後輩にセクハラなどちょっかいを出すが、姉御肌で慕われてもいる。最終回では夫である竹口の栄転に伴い、夫婦でアメリカへと渡ることになった。 竹口栄一(たけぐち えいいち) さくらの同僚。遊び好きで過去に淋病を患ったことがあるため、さくらからは「りんちゃん」と呼ばれる。さくらと出会ったのは入社式のときだが、お互いの過去や性格はよく把握している模様。さくらの下ネタにまともについていけるのは夫となった彼だけである。意外と仕事はできるようで順調に出世し、最終回ではアメリカへの栄転が決定している。 倉方由貴(くらかた ゆき) さくらの同僚。同期と思われる。彰一が忙しくなかなか会えないことに不満をもっており、さくらに愚痴をこぼす。苦労の末、できちゃった結婚によりゴールイン。子供の名前はなおや(男)とみずき(女)。次男(かつや)も授かった。初期はギャンブル好きというキャラクターが付いていたが、中盤以降はそのことに全く触れられていない。 倉方美穂(くらかた みほ) 由貴の15歳年下の妹。年を取ってなお夜の生活が盛んな両親の影響で、その手の知識は豊富だが、その意味までは正しく理解していない。後に中学校へ進学し、加藤先生の教え子となる。クラスメイトの由美と絹子といつも一緒にいる。勉強好きの優等生。『ももいろスウィーティー』にて、加藤先生のメールの相手として登場して近況を伝えている。 田中彰一(たなか しょういち) 由貴の彼氏。少女漫画雑誌の編集者をしている。仕事の忙しさと、そのことで由貴に不満をぶつけられるため、気苦労が絶えない。彼が担当している漫画家はどう見ても、ももせたまみである。 佐藤みちよ(さとう みちよ) 高校卒業後に入社した新入社員。「職場で一番若い女の子」という位置づけだった。いつのまにか出番がなくなった。 大谷ゆかり(おおたに ゆかり) さくらのいる部署の女子社員。バスト103cmの巨乳だが、本人は好ましく思っていない。さくらによく胸を揉まれる。同僚の土川のことを好きになり、懸命にアプローチをかける。料理が得意で、土川のために創作することもしばしば。結婚してからも互いを苗字で呼んでいるが、夫婦別姓ではない(はずだが、7巻と8巻のキャラ紹介では「土川ゆかり」、9巻と10巻では「大谷ゆかり」になっている)。 土川佳介(つちかわ けいすけ) さくらのいる部署の男子社員。天然な性格で、爽やかな大食い青年。女性の気持ちに鈍感で、平池や巧野の想いには全く気づかなかった。ゆかりと結婚してからは夜の生活を悪意なく赤裸々に話すようになり、ゆかりを困惑させている。 平池美和子(ひらいけ みわこ) 同じく女子社員。胸はないが、スレンダーな身体と美脚が自慢。自分の脚に興味を示さない土川を振り向かせようと苦心し、惚れていってしまった。土川への気持ちは報われず、玉腰に惚れられてしまう。当初は素っ気無い態度だったが、後期ではまんざらでもなかった模様。 巧野理華(こうの りか) 土川の高校時代の後輩。派遣社員として入社し、後に準社員となった。土川のことが好きだが、全く気づいてもらえない。プロレスをはじめとする格闘技が好きで、土川にアピールしていたはずが、いつのまにかプロレス技でじゃれあう父娘や兄妹のような関係になっていった。苗字が功野と書かれていることがたびたびある。 玉腰亘(たまこし わたる) 連載中期に登場した男子社員。平池に積極的に迫っていたが、平池が土川に想いを寄せていることと、下ネタ好きが災いし見向きもされなかった。いつしか「女王様と奴隷」のような関係になっていったが、それ以上の進展はなく、北海道支社に転勤してしまった。 佐藤みさよ(さとう みさよ) 連載後期に高卒で入社した新入社員。みちよの妹。歳を気にしているさくらをからかったり、逆にセクハラを受けたりしていた。同僚の斉藤と結婚するが、さくらを驚かせるためだけに、そのことを隠し続けていた。 斉藤亮(さいとう りょう) 連載後期に異動してきた男子社員。真面目でバカ正直。そこをみさよに気に入られて結婚(婿入り)する。
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