あけびとは? わかりやすく解説

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あけび【通草/木通】

読み方:あけび

アケビ科蔓性(つるせい)の落葉低木山野生え長楕円形小葉が5枚手のひら状につく複葉。春、淡紫色雄花雌花とが咲く。秋、長楕円形淡紫色の実がなり、熟す裂け果肉甘く食べられる木部漢方木通(もくつう)といい、薬用でかごを編む。近縁種にミツバアケビ・ゴヨウアケビがある。《 秋 花=春》「一夜さにで口あく—かな/一茶

通草/木通の画像
アケビの実/撮影おくやまひさし
通草/木通の画像
アケビの花/撮影おくやまひさし
通草/木通の画像
アケビの実

あけび (通草)

アケビのほかの用語一覧
アケビ:  三葉通草  五葉通草  通草
ムベ:  郁子

あけび

  1. 処女を失つた娘、秋になると紫色口を開く植物のあけびよりの連想

分類 学生


通草

読み方:あけび

  1. 眼。〔第二類 人物風俗
  2. 眼。(形状近似より)。
  3. 眼のこと。(形が似ていること)。
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明比

読み方
明比あけび

明日

読み方
明日あけび

アケビ

(あけび から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:53 UTC 版)

アケビ(木通[3]、通草[4]、山姫[5]、山女)は、アケビ科蔓性落葉低木の一種(学名: Akebia quinata)であるが、アケビ属(学名: Akebia)に属する植物の総称でもある。山野に生え、茎は蔓になって、他の樹木などに絡みついて生長する。果実は甘く、秋の味覚を代表する。アケビの仲間は大きく分けて、アケビ、ミツバアケビゴヨウアケビがあるが、本記事では植物種としてのアケビを扱う。


注釈

  1. ^ 東北地方では、アケビよりもアクが少ないミツバアケビの若芽を「キノメ」とよんで珍重している[11]

出典

  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Akebia quinata (Houtt.) Decne. アケビ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年5月23日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Akebia quinata (Houtt.) Decne. f. polyphylla (Nakai) Hiyama アケビ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年5月23日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 西田尚道監修 学習研究社編 2009, p. 12.
  4. ^ a b c d e f g h i 高橋秀男監修 2003, p. 122.
  5. ^ a b 戸門秀雄 2007, p. 67.
  6. ^ a b c d e f g 田中孝治 1995, p. 121.
  7. ^ a b c d e f 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 241.
  8. ^ a b c d e f g h 戸門秀雄 2007, p. 69.
  9. ^ a b c d e f g h 貝津好孝 1995, p. 118.
  10. ^ a b c 大嶋敏明監修 2002, p. 31.
  11. ^ a b c d e f g h i 金田初代 2010, p. 66.
  12. ^ a b c d e f 篠原準八 2008, p. 88.
  13. ^ a b c d e f g h i j 田中潔 2011, p. 86.
  14. ^ a b c d 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2012, p. 200.
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 馬場篤 1996, p. 16.
  16. ^ a b 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、214頁。ISBN 978-4-415-30997-2
  17. ^ a b c d e f 戸門秀雄 2007, p. 70.
  18. ^ a b c d e f g 田中孝治 1995, p. 122.
  19. ^ a b 高橋秀男監修 2003, p. 123.
  20. ^ 渡辺資仲「アケビ」『林業百科辞典』p7 日本林業技術協会 1984年
  21. ^ 池本敦「地域活性化を目指したアケビ種子抽出油脂研究会の活動」『ビックあきた』第300巻、財団法人あきた企業活性化センター。 
  22. ^ 仙北の高級「あけび油」復活 100本限定で発売”. 朝日新聞 (2017年2月7日). 2020年4月29日閲覧。
  23. ^ 大塚敬節『漢方医学』(第3版)創元社〈創元医学新書〉、1990年(原著1956年)、229・238・253頁頁。ISBN 4-422-41110-1 


「アケビ」の続きの解説一覧

あけび

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 03:37 UTC 版)

腕 -駿河城御前試合-」の記事における「あけび」の解説

遊郭身を置く16歳女郎遠野出身病気の父の薬代のため、身を売った

※この「あけび」の解説は、「腕 -駿河城御前試合-」の解説の一部です。
「あけび」を含む「腕 -駿河城御前試合-」の記事については、「腕 -駿河城御前試合-」の概要を参照ください。

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あけび

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 07:27 UTC 版)

名詞

あけび【蓪、木通通草野木瓜山女

  1. アケビ科アケビ属蔓性落葉底木、またはその果実

翻訳

固有名詞

明比あけび

  1. 日本語名字)の一つ

明日あけび

  1. 日本語名字)の一つ

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