『II』 - 『7』初出
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「桃太郎電鉄シリーズの登場人物」の記事における「『II』 - 『7』初出」の解説
あかオニ / 赤鬼 『SUPER』 - 『15』、『DS』『2010』『タッグマッチ』、携帯版に登場。階級は見習(『V』まで)/二段(『X』以降)/初段(携帯版)。 『桃太郎伝説』シリーズでも最弱の敵としてお馴染みのキャラ。 初期の頃は最弱キャラのためカードを使わなかったが、後期の作品では急行系カード・ふういんカード・冬眠カード・徳政令カードを使用する。ただしカード売買は行わない。 物件購入もいい加減かつ、最短ルートで目的地を目指すため、マイナス駅にも平気で止まる特徴がある。作品によっては出来るだけプラス駅に止まろうとする。 『2010』『タッグマッチ』では絶好調自体は存在するが、平常時と変わらない。テーマ曲は「豆鬼と赤鬼のテーマ」(関口和之作曲)。 PCE版・GB版『SUPER』ではプレイヤー2のCOMP時のデフォルト名として設定されている他、プレイヤー3のCOMP時のデフォルト名が「あおオニ」となっている。 うまオニ / 馬鬼 『II』 - 『16』、『2010』『タッグマッチ』に登場。階級は一段(『V』まで)/五段(『X』『2010』『タッグマッチ』)/三段(『11』)/四段(『12』 - 『16』)。 二足歩行の馬の姿をした鬼。『桃太郎伝説』シリーズとは違い細身になっている。 農林物件が大好きで、農林物件だけをひたすら買っていく。目的地へは向かうものの、プラス駅や購入可能な農林物件がある駅に停まることが多い。 カードは進行系と便利系の一部を使用し、相手への妨害は基本的に行わない。 絶好調になると、所有する農林物件の収益率に10%が付け加えられ、カード駅で急行系カードを引き当てやすくなる。テーマ曲は「夢競馬〜馬鬼絶好調!」(池毅作曲)。 きじた 『II』 - 『X』に登場。階級は二段(『V』まで)/師範(『X』)。 『桃太郎伝説』シリーズで桃太郎のお供として登場している緑色のキジ。 冬のマイナス駅を気にせず、貧乏神が付いていても目的地にまっしぐらに進む。 師範となった『X』ではシークレットキャラクターとなり、ラッキー運が追加された。 『初代』『SUPER』ではプレイヤー4のデフォルト名として設定されている(『初代』とFC版『SUPER』ではCOMPの場合も同様)。なお、お供達の名前はその後の『桃太郎伝説』シリーズには反映されておらず、本シリーズおよび『桃太郎道中記』限定のものとなっている。 さるかわ 『II』 - 『X』に登場。階級は三段(『V』まで)/師範(『X』)。 『桃太郎伝説』シリーズで桃太郎のお供として登場しているサル。 いじわるな性格で、攻撃系カードを多用するキャラ。また、物件の購入時には高い物件から買う傾向がある。 師範となった『X』ではシークレットキャラクターとなり、ラッキー運が追加された。 『初代』ではプレイヤー3、『SUPER』ではプレイヤー2のデフォルト名として設定されている(『初代』とFC版『SUPER』ではCOMPの場合も同様)。 いぬやま 『II』 - 『X』に登場。階級は四段(『V』まで)/師範(『X』)。 『桃太郎伝説』シリーズで桃太郎のお供として登場しているイヌ。白い体毛で、臍の部分に×を描くように絆創膏があり、左右の頬には3本ずつヒゲがある。 コツコツと安い物件を買う堅実なキャラ。 師範となった『X』ではシークレットキャラクターとなり、ラッキー運が追加された。また、目的地よりも物件購入を優先する傾向がある。 『初代』ではプレイヤー2、『SUPER』ではプレイヤー3のデフォルト名として設定されている(『初代』とFC版『SUPER』ではCOMPの場合も同様)。 やしゃ姫 『II』に登場。階級は五段。 とにかく貧乏神が嫌いなキャラ。付いた際にはなすりつける事を優先する。 『III』以降は前述の通りアシスタントになったことでかぐや姫と入れ替えとなった。 かぐや姫 『III』 - 『X』に登場。階級は五段(『V』まで)/名人(『X』)。 『桃太郎伝説』シリーズのキーパーソンとして登場している月の姫。 『II』におけるやしゃ姫の特徴をほぼそのまま引き継いでいる。 名人となった『X』ではシークレットキャラクターとなり、ラッキー運が追加された。 『X』を最後にCOMキャラとして登場しなくなったが、『11』『12』ではオープニングアニメに登場している。 あしゅら 『II』 - 『HAPPY』、『X』 - 『タッグマッチ』に登場。階級は六段(『HAPPY』まで)/九段(『X』、『USA』以降)/七段(『11』)/八段(『12』)。 『桃太郎伝説』シリーズのボスキャラクターの一人。 初期の頃から確実に目的地を目指す総合力の高いキャラ。カードも進行系・便利系を問わず効率よく使用する。 かぐや姫が登場しなくなった『11』からは「貧乏神のなすり付けを優先する」特徴を引き継いだ。 『USA』からは一匹狼である事と卑怯な手を使ってまで勝つ事が嫌いという設定が行動に反映されるようになり、同時に弱点にもなっている。それゆえ攻撃系カードをほぼ使わず、手に入れても即座に捨てることがある。絶好調時のえんまの絶好調誘発の呼びかけにも応じない。「忍者のっとりクン」による倍額乗っ取りも頼まない。 また、歴史ヒーローの加勢を全て断る。仮に人間プレイヤーや他のCOMキャラが加勢を頼んだ状態であしゅらに交代しても、拒否可能な支援は拒否する(ただし、ぶっとびや物件購入などの支援は利用する)。 絶好調になると、年数に応じてサイコロが2〜3個に増え、1ターンで3回行動する。『2010』『タッグマッチ』ではさらに、最初に「武器よさらばカード」を入手するほか、近くに貧乏神がいる場合は自動的にその相手をふっ飛ばすほか、時々他のプレイヤーの攻撃系カードを消去する。テーマ曲は「魅惑のバラ〜あしゅら絶好調!」(池毅作曲)。 えんま / エンマ 『II』 - 『WORLD(DS)』、『令和』に登場。階級は名人(『X』以外)/十段(『X』)。 『桃太郎伝説』シリーズのボスキャラクターの一人。 さくまが登場しない作品における最強のCOMキャラ。ワープ駅も使用しカード売買も行い、カード駅に止まりつつ目的地へ向かう。貧乏神への対策も欠かさない。 カード使用については進行系・便利系を問わず効率よく使用する。自分が借金を抱えていない状態で徳政令カードを使用することがある。『WORLD(DS)』以降では歴史ヒーローの登場する都市を優先的に購入する。 絶好調になると、年数に応じてサイコロが4〜6個になる。さらに『16』以降では「ふういんカード」およびお祝い金と称して臨時収入が入るほか、赤鬼とあしゅらを除く他のCOMキャラ全員を絶好調にすることもある。テーマ曲は『15』 - 『WORLD(DS)』では「王者の誇り〜えんま絶好調!」(池毅作曲)、『令和』では「えんま絶好調/集まれ鬼属」(前山田健一作曲)。 PCE版・GB版『SUPER』ではプレイヤー4のCOMP時のデフォルト名として設定されている。 さくま 『7』 - 『16』、『2010』『タッグマッチ』『2017』『令和』、携帯版に登場。階級は鉄人。 桃太郎シリーズの原作者・ゲーム監督のさくまあきらがモデル。土居によるオリジナルデザイン(『7』〜『タッグマッチ』)では『ジャンプ放送局』に登場しているさくまと同じデザインになっている。 強力なラッキー運が組み込まれた最強のCOMキャラ。 作品によっては、COMとの勝ち抜き戦モードを制覇しないと使用できない(「桃鉄十番勝負(『X』)」「風雲!さくま城(『11』)」「風雲!さくま城 鉄人の逆襲の巻(『12』)」「激闘!さくま城(『15』)」)。『12』では2人、『15』では3人のさくまを同時に相手にすることになる。 『DS』『20周年』『WORLD(DS)』には登場しない。これはニンテンドーDSの性質上、鉄人の得意技が表現できない部分があったためである。 『2010』以降では誰も独占していない物件駅に停まった時、相手の物件1つを3倍の価格で強制買収することがある(資金は相手プレイヤーに渡る)。 絶好調になると、年数に応じてサイコロが5-8個になり、運が更に上昇し、『15』『2017』ではカード駅がナイスカード駅になる(『2017』ではさらにナイスカード駅がスーパーカード駅になる)。『16』以降は赤マスが全て青マスになるほか、ほとんどの攻撃系カードを無効化する上、『2010』以降では絶好調の期間自体が非常に長い。また、COMが全員さくまの時は全員同時に絶好調になることもある。テーマ曲は『15』 - 『2017』では「さくま鉄人の逆襲!〜さくま鉄人絶好調!」(池毅作曲)、『令和』では「さくま鉄人絶好調/さらに!さらに!さらに」(関口和之作曲)。
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