「かがやく未来へ!大学野球編」
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「実況パワフルプロ野球2012」の記事における「「かがやく未来へ!大学野球編」」の解説
ナンバリング作品では『11』以来の大学野球編であり、「パワフル大学」「満通万教育大学」「西強大学」の3種類のシナリオを収録。 プレイ期間は大学三年4月から最長で大学四年10月末までの19ヶ月(76ターン)となる。前作『2011』よりも半年ほど育成期間が伸びており、また各大学の専用コマンドもターン経過なしに実行できるようになった。 大学編ということで所持金の概念があり、友人たちとの遊興やデート、アイテムの購入等に用いるお金を、バイトや奨学金や親元からの仕送りからまかなうことになる。 時間軸としては前作に引き続いて猪狩・早川ら「第一世代」が舞台となり、特に『9』以前の作品におけるキャラが多く登場している。また、彼女キャラが毎回新規キャラばかりの「パワプロ」には珍しく、その候補3人全員が過去作からの再登場組となっているのも初めてのことである。 またシリーズとしては珍しく、お色気イベント(いわゆる「弾道イベント」)が存在しない。 投手の「肩力」に関する変更点 本作以降、投手を育成する際「球速」を上げれば自動的に「肩力」も連動して上がるようになった。これにより、過去のシリーズでしばしば見られた「Max160kmの豪腕投手なのに肩力は初期値のDかE(Dは標準、Eはそれ以下)」という不自然な状態が発生しないようになっている。 各編における特徴 パワフル大学 お馴染みの大学。野球のレベルはソコソコ。野球部以外に所属を義務付けられた「サークル」によって、様々な育成ボーナスを得られるシナリオ。 満通万教育大学 謎のヒーロー「野球マン」が活躍する少々異色のシナリオ。部員同士のマンツーマン指導コマンドによって、一般部員を大きく成長させる事が可能。また、対外試合の勝利やコーディネイターへの依頼(有料)で部員を集める事もできる。 西強大学 『パワプロ11』の対戦校。日本中に名を轟かせる全国最強レベルの大学。貴重な蔵書館を有しており、その「ライブラリ」を有料で閲覧する事で特殊能力を取得することが出来る。 その他対戦校としては、御馴染み「あかつき大学」「帝王大学」「近代学院大学」『パワプロ6』から「するめ大学」『パワポタ4』から「海東学院大学」、新規では弱小の「駅前大学」や中堅の「モバイル通信」大学、躍進目覚しい「関明大学」に、全選手がアメリカ人という大学4年時最後の対戦相手「USワールド大学」が登場する。 なお、スカウトの評価次第では二年目8月第1週から第4週まで日本大学選抜イベントが起こり、その一か月の間は猪狩・早川・山口・滝本・久方・中之島らとチームメイトとなってアメリカ大学選抜と親善試合を行う事が出来る。
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