育成期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:50 UTC 版)
父・キングカメハメハは現役時代に通算8戦7勝、2004年のNHKマイルカップと東京優駿を制した。種牡馬として2010、2011年に2年連続でリーディングサイアーとなった。 母・レディブラッサム(父ストームキャット)は現役時代に通算24戦5勝、芝とダートの短距離で勝利を挙げたサムシングロイヤル牝系の良血馬。その母サラトガデューは現役時代にアメリカで走り通算11戦8勝、1992年のベルデイムステークス(米G1)とガゼルステークス(米G1)を制し、同年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬に選出された。 母レディブラッサムは悍性が強いためロードカナロアも気の強さを表すかと思われたが、そこまでの存在感を示すことはなかったと、ロードカナロアを生産したケイアイファームの小森忠夫場長は語っている。ただ当時からロードカナロアの体格はガッチリしていたといい、気性が闘争心や勝負根性に転化されてロードカナロアへ受け継がれたのではないかと、ケイアイファームの繁殖スタッフを務めた杉山寿広は語っている。
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