prologue
「prologue」の意味・「prologue」とは
「prologue」は、物語や演劇の開始前に位置する部分を指す英語の単語である。主に、背景情報の提供や登場人物の紹介、物語のテーマの設定など、物語の理解を助ける役割を果たす。例えば、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」では、prologueが物語の悲劇的な結末を予告する形で用いられている。「prologue」の発音・読み方
「prologue」の発音は、IPA表記では/prəʊlɒɡ/となる。IPAのカタカナ読みでは「プロウローグ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「プロローグ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「prologue」の定義を英語で解説
「prologue」は、英語で"a separate introductory section of a literary or musical work"と定義される。これは、「文学作品や音楽作品の独立した導入部分」という意味である。物語の全体像を理解するための重要な要素であり、読者や観客に物語の舞台設定やテーマを伝える。「prologue」の類語
「prologue」の類語としては、「introduction」、「preface」、「foreword」などがある。これらの単語はすべて、書籍や物語の開始部分を指すが、それぞれ微妙にニュアンスが異なる。「introduction」は一般的な導入部を、「preface」は著者自身が書く序文を、「foreword」は他人が書く序文を指す。「prologue」に関連する用語・表現
「prologue」に関連する用語として、「epilogue」がある。「epilogue」は物語の終わりに位置する部分を指し、物語の結末後の状況を説明したり、物語のテーマを再確認したりする役割を果たす。また、「prologue」はしばしば「act」や「scene」など、物語の構造を示す用語と共に用いられる。「prologue」の例文
1. The prologue of the novel provides a brief history of the protagonist's family.(小説のプロローグでは、主人公の家族の簡単な歴史が提供される。)2. The prologue sets the stage for the drama that unfolds.(プロローグは、展開するドラマの舞台を設定する。)
3. The prologue gives a glimpse into the world of the story.(プロローグは、物語の世界への一瞥を与える。)
4. The prologue introduces the main characters and the conflict.(プロローグでは、主要なキャラクターと対立が紹介される。)
5. The prologue provides important background information.(プロローグは重要な背景情報を提供する。)
6. The prologue hints at the tragic ending of the story.(プロローグは物語の悲劇的な結末を示唆する。)
7. The prologue is written in the form of a poem.(プロローグは詩の形で書かれている。)
8. The prologue is narrated by a minor character.(プロローグは、マイナーキャラクターによって語られる。)
9. The prologue gives an overview of the events to come.(プロローグは、これから起こる出来事の概要を与える。)
10. The prologue sets the tone for the rest of the story.(プロローグは、物語の残りの部分の調子を設定する。)
プロローグ
「プロローグ」の基本的な意味
「プロローグ」とは、物語や劇の冒頭部分で、本編に入る前の導入部分を指す言葉である。プロローグは、登場人物や背景設定を紹介し、物語の雰囲気を醸成する役割を果たす。また、観客や読者の興味を引きつけ、物語への期待感を高める効果もある。「プロローグ」の語源
「プロローグ」は、古代ギリシャ語の「πρόλογος(プロロゴス)」が語源である。これは「πρό(プロ)」と「λόγος(ロゴス)」という二つの単語から成り立っており、「πρό」は「前」を、「λόγος」は「言葉」や「話」を意味する。従って、「プロローグ」は、「物語の前の話」や「導入部分」を意味する言葉として成立している。「プロローグ」の類語
「プロローグ」には、いくつかの類語が存在する。例えば、「序章」や「序幕」などが挙げられる。これらの言葉も、物語や劇の冒頭部分を指す言葉であるが、それぞれニュアンスに違いがある。「序章」は、主に小説や論文などの書物において用いられる言葉であり、「序幕」は、劇や映画などの演劇や映像作品において用いられることが多い。「プロローグ」に関連する用語・知識
エピローグ
「エピローグ」とは、物語や劇の終わり部分で、本編の後のまとめや結末を描く部分を指す言葉である。プロローグが物語の導入部分にあたるのに対し、エピローグは物語の終わり部分に位置する。インメディアス・レス
「インメディアス・レス」とは、物語が最初からいきなり本筋に入る手法を指す言葉である。プロローグを省略し、物語の中盤や終盤から始めることで、読者や観客の興味を引きつける効果がある。フラッシュバック
「フラッシュバック」とは、物語の途中で過去の出来事を挿入する手法を指す言葉である。プロローグで語られなかった過去のエピソードや背景設定を、物語の途中で明らかにすることができる。「プロローグ」を用いた例文
1. 彼女の小説は、プロローグからすでに緊張感が漂っていた。 2. 劇団の新作では、プロローグで登場人物たちの関係性が巧みに描かれていた。 3. その映画は、プロローグで主人公の幼少期が描かれ、物語の背景が理解しやすくなっていた。プロローグ【prologue】
プロローグ
(~Prologue~ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 13:30 UTC 版)
プロローグ(英: prologue [ˈpɹoʊlɑɡ] プロウログ)
- 文章や物語の導入部のこと。演劇では序幕、詩では序言という。
- Prolog - プログラミング言語の一種。
- Prolog (同人誌) - 子役・モデルへのインタビュー記事を中心に構成された同人誌。
- Prologue 21 - 通信カラオケ「セガカラ」の機種名及びシリーズ名。
- Prologue - DAWソフトウェア「Cubase」に搭載されているソフトウェア・シンセサイザー (VST) の名称。
音楽作品
- プロローグ (エルトン・ジョンのアルバム) - エルトン・ジョンの未発表音源集。
- プロローグ (ルネッサンスのアルバム) - ルネッサンスのアルバム。
- プロローグ〈序幕〉 - 中森明菜のアルバム。
- prologue - Mr.Childrenの楽曲。アルバム「BOLERO」に収録。
- プロローグ - 「けいおん!」シリーズの登場人物、真鍋和(声:藤東知夏)のキャラクターソング。『「けいおん!」イメージソング 真鍋和』に収録。
- プロローグ (Uruの曲) - Uruのシングル。
- Prologue - 神崎エルザ starring ReoNaのシングル。
- Prologue - YOASOBIの楽曲。アルバム『THE BOOK』に収録。
- Prologue - 香取慎吾 feat.TeddyLoid&たなかの楽曲。配信シングルとしてのリリース後、アルバム『20200101』に収録。
- prologue - 美波の楽曲。
- prologue - BAD HOPの楽曲。
- Prologue (MONONOKEのアルバム)
関連項目
- アバンタイトル
- エピローグ - エピローグブリッジ
- エピグラフ
- 序章
- 「プロローグ」で始まるページの一覧
- 「PROLOGUE」で始まるページの一覧
PROLOGUE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 05:27 UTC 版)
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の記事における「PROLOGUE」の解説
本放送に先駆けて制作されたアニメ作品。2022年7月14日開催の「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」を皮切りに、各種イベントなどで公開される。
※この「PROLOGUE」の解説は、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の解説の一部です。
「PROLOGUE」を含む「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の記事については、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の概要を参照ください。
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