dynabook (ブランド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 10:16 UTC 版)
アキュポイント
かつての東芝ノートパソコンの特色の一つにアキュポイントがある。人差し指で操作するポインティングスティックとしてノートPCに採用され、独特の操作感覚・使用感には今なおファンは多い。初期のタッチパッドは誤動作が多く機能が貧弱だったため、法人向け需要が多かった東芝のダイナブックは、安定した動作のアキュポイントを2000年頃まで多くのノートPCに搭載した。
タッチパッドの機能・感度が改善され、長時間の使用における操作性も良好になったことで、東芝ノートにも2000年頃よりタッチパッドが採用され始めた。2014年現在では、アキュポイントは一部の直販及び法人向けモデルに搭載されている。
CMキャラクター
- 現在
(2019年1月現在該当なし)
- 過去
- 鈴木亜久里(1989年 - 1992年)
- 星野真里
- 田村正和(2007年4月 - 2009年3月) - Qosmioでも登場。
- 山下智久(2007年4月 - 2012年9月) - Qosmioでも登場。
- 中村悠一
- 福山雅治(2000年、2012年11月 - 2015年1月) - 同社製の液晶テレビ・ブルーレイレコーダー・Android搭載タブレットブランドであるREGZAのイメージキャラクターにも起用されていた。
- 有村架純(2017年11月 - 2018年12月)
関連項目
- パソピア
- リブレット (パーソナルコンピュータ)
- Qosmio
- EQUIUM
- レグザ
- gigabeat - ロゴがdynabookと同じ。
- ぱらちゃん
- スマートフォン
- docomo PRO series T-01A - 通称dynapocket。
- ドコモ スマートフォン T-01B - 通称dynapocket。
- ISシリーズ IS02 (TSI01) - 通称dynapocket。こちらはau(KDDI・沖縄セルラー電話連合)向け。
- SoftBank X02T - 通称dynapocket。こちらはソフトバンクモバイル向け。
- プロ野球ドラフト会議 - 2009年から特別協賛しており、2年目の2010年では指名入札の方法を手書きから初導入されたデジタルシステムに変更。その際、各球団が指名をする際に使用するノートPCとして天板に各球団のデザインが描かれた「dynabookドラフトスペシャルモデル」を提供した。なお、同年9月の特別協賛発表時には非売品となっていたが、ドラフト会議開催日より「dynabook Qosmio T750」をベースにCPUをCore i7に変更、メモリを8GBに倍増し、WiMAXを搭載した高性能モデルとして商品化し、直販サイトにて1,200台(各球団100台ずつ)限定で販売された。4年目を迎えた2012年は2年ぶりに直販限定の「dynabookドラフトスペシャルモデル」を設定。今回はR632/26GをベースにしたUltrabookとなった。
- Mebius - 現在の親会社シャープがかつて製造していたパソコン。
外部リンク
- 個人のお客様|dynabook(ダイナブック公式)
- マニュアルダウンロード(発表年別製品一覧)|dynabook(ダイナブック公式)
- 世界初のラップトップPCの開発 東芝[リンク切れ]
- PC博物館 J-3100SS
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- ^ 旧・東芝クライアントソリューション(TCS)。2016年3月31日までは東芝の社内カンパニーであるパーソナル&クライアントソリューション社(2014年3月31日まではデジタルプロダクツ&サービス社)、2016年4月1日に東芝のパソコン事業等をグループ会社の東芝情報機器へ移管し、東芝情報機器から商号変更。
- ^ 東芝、テレビ・PC・家電の販売会社とサービス会社を統合 - ITmedia 2014年5月23日
- ^ DynaBook名前の由来
- ^ DynaBook J-3100 SS001 --- 常に持ち運べるパソコンの第一号機、日経クロステック(xTECH)、2006年6月21日。
- ^ “DynaBook J-3100SS-コンピュータ博物館”. 情報処理学会. 2019年2月15日閲覧。
- ^ THE COMPUTER編集部(編)、1991、『パソコンヒット商品物語』、ソフトバンク ISBN 4-89052-194-1
- ^ 【IDC調査】3Qの世界PC市場シェア、エイサーが第2位に - COMPUTERWORLD
- ^ 「BCN AWARD 2007」受賞メーカー・PC関連及びデジタル家電商品93部門の国内ナンバーワン・ベンダーを決定BCNニュースリリース
- ^ 2016年国内パソコン出荷概要 « ニュースリリース | 株式会社MM総研
- ^ 東芝、シャープにPC事業売却 子会社株式80%を約40億円で - ITmedia 2018年6月5日
- ^ 東芝 パソコン事業をシャープに売却へ かつてシェア世界トップ - NHK NEWS WEB 2018年6月5日
- ^ 東芝クライアントソリューションが「Dynabook株式会社」に社名変更 - PC Watch 2018年12月3日
- ^ 『dynabookに求められるもの』をカタチにした30周年記念モデル - PC Watch 2019年1月17日(2019年3月11日閲覧)
- ^ dynabook SS RXシリーズ
- ^ dynabook SS RX2シリーズ
- ^ RX2/T9Lでバッテリパック32A装着時で858g
- ^ ジャックはステレオ出力
Dynabook (企業)
(dynabook (ブランド) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 01:43 UTC 版)
Dynabook株式会社(ダイナブック、英: Dynabook Inc.)は、東京都江東区豊洲に本社を置く、パソコン及びシステムソリューション商品の開発、製造、販売を主な事業とする電機メーカーである。シャープの完全子会社(シャープを介したフォックスコンの孫会社)。
- ^ 新生「東芝クライアントソリューション」が事業開始 - 東芝クライアントソリューション 2018年10月1日
- ^ 新社名に関するお知らせ〜コンピューティングとサービスを通じて世界を変える〜 - 東芝クライアントソリューション 2018年12月3日(2018年12月3日閲覧)
- ^ “東芝、ダイナブック株式をシャープに完全売却”. 日経新聞. 2020年8月4日閲覧。
- ^ 旧・東芝クライアントソリューション(TCS)。2016年3月31日までは東芝の社内カンパニーであるパーソナル&クライアントソリューション社(2014年3月31日まではデジタルプロダクツ&サービス社)、2016年4月1日に東芝のパソコン事業等をグループ会社の東芝情報機器へ移管し、東芝情報機器から商号変更。
- ^ 東芝、テレビ・PC・家電の販売会社とサービス会社を統合 - ITmedia 2014年5月23日
- ^ “親会社が変わっても“もの作り”は変わらない――東芝ライフスタイルが新体制を説明”. ITメディア. 2020年10月27日閲覧。
- ^ DynaBook名前の由来
- ^ DynaBook J-3100 SS001 --- 常に持ち運べるパソコンの第一号機、日経クロステック(xTECH)、2006年6月21日。
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- ^ TrendForce Reports Notebook Shipments Totaled 164.4 Million Units in 2015 with Apple Gaining Greater Market Share Annually TrendForce
- ^ Apple Surpassed ASUS, Recording 9.6% Market Share in 2017 Global Notebook Market, Says TrendForce TrendForce
- ^ 「BCN AWARD 2007」受賞メーカー・PC関連及びデジタル家電商品93部門の国内ナンバーワン・ベンダーを決定BCNニュースリリース
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- ^ 東芝、シャープにPC事業売却 子会社株式80%を約40億円で - ITmedia 2018年6月5日
- ^ 東芝 パソコン事業をシャープに売却へ かつてシェア世界トップ - NHK NEWS WEB 2018年6月5日
- ^ 報道
- ^ 東芝クライアントソリューションが「Dynabook株式会社」に社名変更 - PC Watch 2018年12月3日
- ^ 8K編集できるdynabook。外付けGPUと4KノートPCで40万円台後半 - AV Watch 2020年8月19日(2021年4月30日閲覧)
- ^ 『dynabookに求められるもの』をカタチにした30周年記念モデル - PC Watch 2019年1月17日(2019年3月11日閲覧)
- ^ インテル® Iris® Xe グラフィックス検証サポートプログラム - インテル(2020年12月22日閲覧)
- ^ 大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」シャープ、事実上10年ぶりのパソコン事業再参入。GIGAスクール向けChromebookを発売 - PC Watch 2020年12月11日(2021年4月27日閲覧)
- ^ dynabook X83、着脱式バッテリでダウンタイム最小化を図ったモバイルノート - PC Watch 2023年7月19日(2023年7月19日閲覧)
- ^ dynabook SS RXシリーズ
- ^ dynabook SS RX2シリーズ
- ^ RX2/T9Lでバッテリパック32A装着時で858 g
- ^ ジャックはステレオ出力
- ^ “広島県・市発注のPC談合、総額は65億円 公正取引委員会が11社処分”. 中国新聞デジタル (2023年10月6日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “株式会社大塚商会外9社(令和4年10月21日公表:指名停止)(学校用コンピュータ機器の入札等における独占禁止法違反に係る指名停止措置について)”. 広島市 (2022年10月21日). 2023年7月30日閲覧。
- 1 Dynabook (企業)とは
- 2 Dynabook (企業)の概要
- 3 沿革
- 4 脚注
- dynabook (ブランド)のページへのリンク