役割語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 04:35 UTC 版)
参考文献
- 清水義範『日本語必笑講座』講談社、2000年、ISBN 978-4062101714。
- 金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』岩波書店、2003年、ISBN 978-4000068277。
- 金水敏『役割語研究の地平』くろしお出版、2007年、ISBN 978-4-87424-396-1。
- 山口治彦「役割語の個別性と普遍性 -日英の対照を通して-」
- 定延利之「キャラ語尾が現れる環境」
- 鄭惠先「日韓対照役割語研究 -その可能性を探る-」
- 金水敏「役割語としてのピジン日本語の歴史素描」
- 彭飛編『日中対照言語学研究論文集―中国語からみた日本語の特徴、日本語からみた中国語の特徴』和泉書院、2007、ISBN: 978-4757604094。
- 金水敏編『〈役割語〉小辞典』研究社、2014年、 ISBN 978-4767491134。
- 金水敏『コレモ日本語アルカ?――異人のことばが生まれるとき』岩波書店 、2014、ISBN : 978-4000286305。
- 上原究一 「「漢兒」なる張飛――金末の張飛人気と「燕人」の来源」 『三国志研究』 第5号 (2010.9)、56-71
関連項目
外部リンク
- ^ a b 金水(2003)205頁
- ^ 金水敏, 役割語の探求 2008年4月28日閲覧。
- ^ a b 金水敏 (2003), 役割語の不思議な世界 2008年5月4日閲覧。
- ^ ここでの「標準語」は、メディアや教育を通じて、幼少期から日本語話者に刷り込まれる、役割語の基準点のような性質を持つ言葉を指す。一般に標準語と認識されているアナウンサーの端正な言葉遣いから、「俺は知らねえよ」のような東京方言的な言葉遣いまで含む。
金水(2003)、63-72頁。 - ^ 金水(2003)、63-80頁
- ^ 金水(2003)、202頁。
- ^ 清水義範『日本語必笑講座』講談社、2003年、37-38頁。
- ^ 金水(2003)28頁
- ^ 田中ゆかり『「方言コスプレ」の時代 -ニセ関西弁から龍馬語まで』岩波書店、2011年。
- ^ 「疑問解決モンジロー 昔話の『じゃ』は方言?」 - 2007年4月30日付朝日新聞
- ^ 黄表紙『無益委記』
- ^ 金水編『<役割語>小辞典』p.19
- ^ 金水(2003)175-203頁。
- ^ 「日本マンガにおける異人ことば」(伊藤公雄編『マンガのなかの<他者>』臨川書店 2008年pp.14-60)。
- ^ 金水(2003)、188頁。
- ^ 金水(2007)27-28頁
- ^ 『日中対照言語学研究論文集』和泉書院、2007年3月30日、99-119頁。
- ^ “ハクはなぜ「神様語」なのか 役割語から読み解くジブリの世界:朝日新聞デジタル”. (2021年9月23日)
- ^ 『〈役割語〉小辞典』金水敏、研究社、2014年9月30日、xii頁。
- ^ ドイツ語訳の題名は『Ich der Kater』。本文は通常表現の『ich bin ein Kater』。スペイン語訳の題名も通常表現の『Soy un gato』の他『Yo, el gato』もある。
- ^ 金水(2007)、9-25頁。
- ^ 金水(2007)71-93頁
- ^ 上原究一 「「漢兒」なる張飛――金末の張飛人気と「燕人」の来源」 『三国志研究』 第5号 (2010.9)、56-71.上原論文によると、金・元時代の燕の地域には張飛の子孫を称する人物が複数いたという。
- ^ 羅貫中・村上訳『三国志(一)竜戦虎争の巻』 (Kindle の位置No.137-138). . Kindle 版.現版は1968、電子版はグーテンベルク21、2012
- ^ Minna von Barnhelm, oder, Das Soldatenglück P.74 Gotthold Ephraim Lessing 1763年
- ^ The Harvard Classics: Continental Drama P.335 P.F. Collier & Son 1910年
- ^ 世界戯曲全集 第十二巻 独墺篇 (2) 獨逸古典劇集 P.92 1930年
- ^ 台湾三民書局、2021
- ^ 羅貫中・村上訳『三国志(一)竜戦虎争の巻』 電子版はグーテンベルク21、2012
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