1984年度入学とは? わかりやすく解説

1984年度入学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:19 UTC 版)

究極超人あ〜る」の記事における「1984年度入学」の解説

R・田中 一郎R・28号)(あ〜るたなか いちろう)"部長" 声 - 塩沢兼人 (D、A) 本作主人公。左目が完全に隠れ髪型三白眼学生服特徴万能工学博士・成原成行によって作られアンドロイドであり、ロボット呼ばれる嫌がって訂正する。本来は成原博士が自分追放した学会復讐するために世界征服計画一環として作られアンドロイドであり、R自身そのこと自覚はしているものの、自身を「出来損ない」だとみなしている。成原が事故遭った息子のあきら(存命)に似せて作ったが特になんの取り柄もなく、お化け屋敷売られ過去がある。 1985年1学期終業式当日春風高校2年D組転入してくる。どこから編入してきたかは不明で、本人聞かれ困惑する描写がある。 常に黒の詰め襟学生服下駄着用下駄に関しては「登山用」「運動用」「上履き」など用途別使い分けしている。学生服脱がして脱がしても、たまねぎ如く際限なく着た状態で脱いだ学生服の下から現れる事実上脱がせること自体不可能であり、仮装の際には学生服着用したままでも着られるものを着用する性格至って人畜無害でおだやか。おとなしく言動行動周り流れからワンテンポ遅れていることが多い。「やぁ。」と、人差し指中指をゆるく曲げた独特のVサイン挨拶をする。箸の持ち方も1本は親指人差し指で、もう1本は薬指小指で挟む独特の持ち方口癖前述「やぁ。」の他に「やや?」、暴走すると「うきゃ、うきゃきゃ」と独特の奇声発する登場当初自身能力対す自負心それなりにあったが、鳥坂度重なる暴虐と、作者扱い悪さ主人公なのに影が薄い、しまいには劇中で「影がなくなった」と主張)により徐々に自信喪失し連載終盤ではかなり自虐的になっている。一発ギャグ対する強いこだわりがあり、「医者はどこだ」などつげ義春漫画由来のものや、「テレスドンケムラーの目」などがあるが、反応芳しくないまた、日頃から鳥坂虐待されているせいか、困った表情浮かべていることが多く、また性格屈折した部分があって「急に卑屈になる」、「松浦補習から逃げ回り卒業が遅れる」などしている。さらにご飯しか食べられないことに少なからずコンプレックスがあるらしく、他の部員たちが別のものを美味しそう食べていると「ご飯放り込む」癖がある。 頭のネジが締まると、途端に冷徹有能な面を見せ始めるが、長続きしない転んだり、頭部衝撃与えると耳からネジなどがこぼれ落ちることがあるが、すぐさま故障した機能停止するようなことはない。 あらゆる意味で人間同等能力を持つが、コンピュータのような計算能力持っていないので、数を数えるのに指を折る軌道計算出来るらしく、バスケットボールゴール外さない)。動力源ご飯白米)。人間食事のように口で咀嚼して体内取り込みエネルギー変換している。特にササニシキには目がなく好物。米が原料であれば正月には自力で餅をつき、素焼き煎餅などの加工品食べられる。粥もカレーライスのようにご飯にかけて「おかゆライス」として食べていた。甘酒飲んだ際は酒乱であることが発覚する。それら以外のもの(パン加工食品など)を食べと体拒絶反応起こして部品吐き出すが、再び飲み込むことで体内自動修復が可能。コンセントを体に有しており、電気炊飯器使って自力ご飯炊くことができる。バイトなどをした際の給料お米支払って貰っているらしく、米穀通帳持っている。 「外道照身霊波光線」なる光線駆使し幽霊探すともできる。ただ、感度悪く視界に入るものに限定されるため、天野小夜子捜索においては成原の開発した探知機(猫耳猫の手)を使用した愛車轟天号というスポーツ型自転車。Rの脚力相まって新幹線をも上回る驚異的なスピード走行可能。埼玉県地図常備しており、本人曰くそれを見れば全国どこでも道に迷わないとのことまともに動かないガラクタ同然R・26号やR・27号などの兄・姉がいるほか、R・29号という妹(自称アール・デコ)がいる。デコとの出会いで「実家には何ヶ月帰っていない」と言っているが、単にこの間修理出されていないだけで、この年正月には帰省している。 愛用カメラ自作木造フレーム製で、オートフォーカス搭載だが、その赤外線照射装置はなぜか超大出力のレーザー光線や、謎の怪光線出してしまう。OVAではさらに改良改造?)が加えられ物質転送機やビームキャノンになっていた。一応カメラとしての機能備えており写真撮れるが、被写体はみんな破壊されている。こうした破壊兵器を簡単かつ無自覚作成するため、そうした才能産みの親の成原に嫉妬されている。 凝り性で、一つのことに懲り出すと周囲呆れるまで続ける。一時期手品懲りシルクハット機材バットからハトを出すことに執着するが、代わりに得体の知れない物や「文芸部伊東くん」を取り出して周囲唖然とさせている。また、釣りにも凝り旅行先で釣りをするが釣れず、しまいには竿の先端音速超え対岸にいた釣り人釣り上げてしまう。 運動会の回で、徒競走出場して1位を取るさんごの颯爽とした姿を「うつくしい」と認識して以降、さんごに対して特別な感情持っており、相思相愛の関係。だが、「自身出馬した生徒会長選挙でさんごに投票し無効票扱いでまりいに敗北」や「男子ミス春高コンテストでまことが出場停止となるや、さんごに女装似合うと推薦する」など見当違い言動繰り返している。最終回でもさんごを救出するため、生みの親である成原との対決決意した。実は春高内でモテており、生徒会長選挙では女子人気があって得票数稼いだ。また修学旅行でも同級生の女子たちからせがまれ特技披露バレンタインデーでは恒例のさんご、椎子からだけでなく面識のない女子から下駄箱チョコ入れられている。また、えりか、小夜子毛利郷子からそれぞれ異な事情好かれている。 前述のとおり計算能力が低いため、高校ではほぼ全科目で単位不足に陥り、卒業後の1987年度以降高校補習を受ける描写見られた。35周年記念読切では補習受けたにもかかわらず留年した模様で「春風高校4年生」として春高に通う様子登場している。 後のゆうき作品にもたびたびモブキャラクターとして登場している。作者にとっては呪縛同然であり、また特別なキャラクターひとりであるという。 大戸島 さんご(おおとじま さんご)"副部長" 声 - 笠原弘子(D、A) 本作ヒロイン元気さ明るさ運動神経のよさが取り柄天真爛漫な女子部員。足が速くスポーツ万能で、陸上部員おさえて運動会で1位を総なめするほどの俊足。しばしば「何故運動部に入らなかったのか?」と不思議がられる。ただし、背が低いためバレーボールは苦手で、生徒会とのエキシビジョンではまりいにマークされるこれといった活躍出来なかった。走っても胸が揺れない幼児体形で、小学生扱いされることもあるが、コンプレックス思っているわけではなくプールや海に入る際には実に堂々とビキニ着用している。 同学年のあさのやきしだからは、親友椎子比べて女子だと意識されるとがない曲垣との野球対決でもえりかや椎子曲垣動揺誘ったが、さんごだけは2打席とも真剣勝負挑まれ、1打席目はヒット性のピッチャーライナー、2打席目でセンター前への決勝タイムリー放った。まことからも眼中外で、光画部男性陣でさんごを「女子」だと認識しているのは事実たわばとRだけである。 現役部員OBとの直接調整に当たることが多く両者がいい関係を保っていられることからも彼女の存在大きさがわかる。成原に対して堂々と直言している。Rに対して恋愛感情とまでは至らない好意持って接しているのだが、本来ライバルのはずの小夜子、えりかからは全くライバルとは思われておらず、それを気にしている節がある。 全話に登場し本人曰く皆勤賞」。たまに「もっこりパンツ」「隠し毛」「明るい家族計画」などエグい下ネタ発言をかまし、椎子突っ込まれ、たわば先輩怒られる鶏そぼろ好物主な愛用カメラキヤノンAE-1プログラム(シルバーボディ)。卒業後は区役所就職名前の由来誕生日3月5日であることから。 堀川 椎子ほりかわ しいこ)"副部長" 声 - 冨永みーな (D、A) 通称「しいちゃん」。さんご曰く防波堤」「光画部お母さん」的存在ショートヘア連載開始当初ロングヘア)。顔にある点々そばかすではなくにきび。水泳部員篭絡できるほどのナイスバディ持ち主。さらに成績も優秀で3年生時に夏休み課題を期間内終えたのは椎子だけ。光画部唯一真面目に写真撮っていて進路考えている。運動会ではクラスで「さんごとしいちゃんで全得点の5割を」稼ぐほどの運動能力保有。 どんな騒動がおきても、冷静沈着にそれを見守る縁の下の力持ちとなって光画部ピンチを救うことが多い。しかし彼女も光画部一員見事な演技生徒会長西園寺まりいを騙したり、つい鳥坂口癖出てまったりと、光画部しっかりと染まっている。 卒業後の進路については、当初写真関係の専門学校目指していたが、日本大学芸術学部写真学科進学した愛機ミノルタ X-700。 第1話でRと最初に遭遇したのはさんごと椎子とたわば、最終話で池から這い出したRを発見したのはさんごと椎子だった。 あさの 声 - 伊崎寿克(A) メガネをかけているのが特徴第3話から登場しているレギュラーだが、直接名前を呼ばれることは一度もなく、物語終盤まで名前が不明だった。名前の初出は、きしだと共に撮影会欠席した時で、この時も「あさのときしだ」と呼ばれ、どちらがどちらなのか区別出来なかった。下の名前不明。きしだと一緒に行動していることが多い。愛用カメラキヤノンAE-1(シルバーボディ)。練馬産業大学(練産大)を受験する不合格となる。OVAでは、エンディングクレジットでは「浅野」、ジャケット作品紹介では「メガネ」と表記されている。 きしだ 声 - 長谷有洋(A) リーゼント髪型特徴第1話から登場しているが、名前の扱いはあさのと同様。どちらがどちらなのかは、撮影会欠席したきしだのカメラを、曲垣借りてきていることから判明カメラ知識がない場合は、OVAにおける声優の配役から判別するという方法もある。持っているカメラオリンパス OM-2。あさのと同じく練産大を受験し不合格となる。OVAでは、エンディングクレジットでは「岸田」、ジャケット作品紹介では「リーゼント」と表記されている。 等(いわしみず ひとし) 声 - ぶらじる(D)鈴置洋孝(A) まりいとともに登場色男自負しており、実際女生徒から人気がある。もらったお年玉で高級カメラ後述)の交換レンズ購入したOVAではBMW西園寺まりいを同乗させ、光画部視察しているなど、いいとこお坊ちゃんらしく金回り悪くない在校期間3年間を中心に前後2年通算5年分の春風高校女子生徒の顔と名前を全員記憶しており、鴨池いわく「色魔」である。当初生徒会サイドとしてまりいとともに光画部敵対していた。えりかを心配したまりいと共に集合時間7時から駅で見張るが、前後2時間の幅をとる「光画部時間」の洗礼を受ける。ホーム連れ戻そうとしたまりいが毒島捕まって見送りさせられると、えりかを連れ戻すために撮影旅行列車乗り込み連れだそうとするが、鳥坂卑劣な行為により轟天号チェーン座席繋がれる。さらにRが解除番号忘れたせいで終点まで付き合わされ挙げ句最終的に力業解決となり、轟天号二人乗りによる高速道路移動により失神する。その後曲垣からムンクポーズを伝授された。身一つ旅行参加させられ挙げ句事あるごとに鳥坂に金をせびられて散々な目に遭い、さらにうかつな一言鳥坂弱み握られ光画部強制入部させられる以降光画部行動共にすることも多くなる遂にはまりいに「光画部のお仲間」と呼ばれ開き直って昼食部室摂るうになるなど結局馴染んでしまっている。鳥坂出まかせだとは知らずに、1人だけ部費を払っている。結局女好き趣味写真撮影とが合致してお年玉交換レンズ購入するなど完全に光画部メンバー一人となる。OBとなった後もまりいの要請で成原騒動にも馳せ参じた。 まりいに好意寄せる他、小夜子にも色目使い新部撮影会」を企画。まりいからバレンタインデー巨大な義理チョコ貰って理解苦しみ椎子相談している。 ノリ良く校内イベントでは司会進行役となっている。 作品中では、必ず脚からコマ入ってくる。愛用カメラキヤノン F-1

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