運動用とは? わかりやすく解説

運動用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:02 UTC 版)

水着」の記事における「運動用」の解説

競技フィットネス用いられる水着。体を動かす支障ならないこと、脱げにくいこと、(特に競泳において)水の抵抗を減らすことが求められる競泳用水着スクール水着フィットネス水着など。過去競泳選手水着自体による水の抵抗を減らすために肌の露出度高め傾向があり、男子ブリーフ型、女子ハイレグ型が一般的であった2000年代頃から水着素材表面模様工夫することによって、水着表面抵抗が肌の抵抗下回るうになると、首、手首または腕、足首除き全身包み込む様な物等が普及し始め長尺水着使用する事が多くなった。オリンピック競技などの水着新素材ハイテク素材積極的に投入されている。ライフセーバーにおいても同様の全身包み込む様な物等が普及し始めているが、これらは危険回避体温維持などを重視した物が多い。 競泳用 - 基本的に競泳用」と呼ばれるものは水泳連盟公認受けている。密着度・圧迫度が非常に高くフィットネス用途比べる伸縮性が低い。抵抗少なく身体の無駄なブレを防ぐが、耐久性は重要ではないた劣化激しい。また、男子水着女子と同じワンピース型を除き腰で履くことを想定されている。これは、腹にあわせてしまうと、水の流入方向臀部腹部の径の違い動作による腹部の径の変化から密着性が損なわれ抵抗増大するためである。このため臀部臀裂)が若干露出する状態になることもあるが、着用する水着既製品であるため避けられない。しかし、臀部臀裂)が大きく露出する状態は臀裂水着との隙間入り込む多く結果抵抗となる。また、競技用ハイグレード水着極端に小さサイズ着用する大腿部臀部動作制限起きやすい。このような状態は競技には向かず、水着サイズ合っていないと言える男女ともに、小さサイズムリ着用することはこの2つデメリット以外にも、素材伸びすぎてしまい設計意図どおりの性能発揮できないということもあり、サイズ選び注意が必要である。 フィットネス用 - 競泳用に比べタイトではなく水中運動を楽しむためのもので、素材自由度が高いためデザイン性が高い。ほとんどの製品柔らかく伸縮性の高い生地を(部位製品によっては二枚重ねで)使い動きやすさ、着心地への工夫なされている。形状としては競泳用に準ずるものが多いが女子用はセパレーツタイプもある。 水球用 - 競技特性上、滑りやすい素材二枚重ねにしたり、表面処理施しつかみにくく破れにくくなっている。水球稼動範囲大きな動き対応した臀部生地にゆとりがあるものもある。

※この「運動用」の解説は、「水着」の解説の一部です。
「運動用」を含む「水着」の記事については、「水着」の概要を参照ください。

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