無効票とは? わかりやすく解説

無効票

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/04 05:30 UTC 版)

無効票(むこうひょう)とは、定められた要件を満たしていないとして、効力が認められない票のこと。


注釈

  1. ^ 異なる用紙を用いた投票を有効とすると、1人1票の原則に反するため。一方、正しい投票用紙を誤った投票箱に投票した場合は有効である。
  2. ^ 大阪府第5区以外では大阪府第3区で無効票が1万9920票(無効投票率が10.06%)、大阪府第6区で無効票が1万7233票(無効投票率が8.12%)、大阪府第16区で無効票が1万4644票(無効投票率が8.10%)。
  3. ^ 選挙区としては千葉県第7区に該当する。
  4. ^ 比例区としては比例南関東ブロックに該当する。

出典

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  12. ^ “参院選 小泉首相絡み「無効」相当数 「がんばれ」エールを送った票も”. 読売新聞. (2001年7月30日) 
  13. ^ “九州・山口・沖縄で大量の無効票 参院選【西部】”. 読売新聞. (2001年7月30日) 
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  15. ^ “衆院選 東海ブロック四県 小選挙区と比例選 勢力は公示前と同じ”. 読売新聞. (2003年11月11日) 
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  18. ^ a b “長崎市長選 無効1万5435票に”. 読売新聞. (2007年4月24日) 
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  23. ^ “衆院選 無効投票率 前回の倍 最高は12区の10.83%=東京”. 読売新聞. (2012年12月19日) 
  24. ^ “大阪市長選 橋下氏再選 投票率23% 過去最低 無効票は最多6万7500票”. 読売新聞. (2014年3月24日) 
  25. ^ “大阪市長選 怒る無効票の山”. 読売新聞. (2014年3月24日) 
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  28. ^ “合区 島根・鳥取の結末 2016参院選(下)=有権者 広い選挙区に抵抗感 解消願う声根強く”. 中国新聞. (2016年7月14日) 
  29. ^ 「受かる気なかった」けど町議に当選 名前すら未掲載で”. 朝日新聞 (2018年11月13日). 2018年11月15日閲覧。
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  31. ^ “徳島の無効票率増 6.04% 「合区反対」や「三木亨氏」 参院選挙区ワースト”. 徳島新聞. (2019年7月26日) 
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  33. ^ “260人に投票用紙誤交付 栃木県でミス相次ぐ”. 産経新聞. (2022年7月10日). https://www.sankei.com/article/20220710-4IV4OVSNDBIHZLK5ZM3SFR3LTE/?outputType=theme_election2022 
  34. ^ “衆院選投開票トラブル 5700票無効ずさん 野田市選管 市原でも不手際=千葉”. 読売新聞. (2003年11月11日) 
  35. ^ 県議選投票で不祥事『東京日日新聞』昭和2年9月23日(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p533 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  36. ^ 公職選挙法第六十条に抵触!? 投票用紙にイラスト無効票を書いて『Twitter』にアップ→炎上”. ガジェット通信 (2017年10月23日). 2017年10月22日閲覧。


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無効票

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選挙方法」の記事における「無効票」の解説

投票用紙悪戯書きをする、自分主義主張を書くなど立候補者名以外が書いてある物。投票者の名前が書いてある物、これは秘密投票原則を守るためでもある。立候補していない有名人などの名前を書いてある物など。ただし、立候補者あだ名などで人物特定できる場合有効とする場合がある。また、何も書かれていない物もある。これらの無効票は分別集計された後、有効票分けて管理される。無効票の数は投票者数と各候補者得票数合計の差として表れる

※この「無効票」の解説は、「選挙方法」の解説の一部です。
「無効票」を含む「選挙方法」の記事については、「選挙方法」の概要を参照ください。

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