凝り

デジタル大辞泉

こごり【^▽凝り】

読み方：こごり

１ 凍って固まること。こごること。また、そのもの。

「霧が巨きな—になって太陽面を流れている」〈賢治・圃道〉

２ 煮魚のゼラチン質が煮汁とともに冷えてゼリー状に固まったもの。煮こごり。

こり【凝り】

読み方：こり

１ 筋肉がかたくなってその部分が重く感じられること。「肩の—」「—をほぐす」

２ 一つの物事に熱中すること。「—性(しょう)」

３ 凝結すること。

「夕—の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知らゆな」〈万・二六九二〉

しこり【^▽凝り／^×痼り】

読み方：しこり

１ 筋肉・皮下組織などの一部が、こってこわ張ったり、固いかたまりをつくったりすること。また、その部分。「肩の—をほぐす」

２ 物事がかたづいたあとまで残るわだかまり。「両者の間に—が残る」

日本語活用形辞書

凝り

読み方：しこり、こごり、こり

ラ行五段活用の動詞「凝る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

凝る  » 「凝る」の意味を調べる

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Weblio日本語例文用例辞書

「凝り」の例文・使い方・用例・文例

• 凝り固まった考え方
• 君の話はうそで凝り固まっている
• (凝り固まった)激しい憎しみ.
• 凝り固まった癖.
• 凝り性の大工.
• 彼の書いた小説はそのほとんどが凝りすぎている.
• 彼は考えが[自分の流儀に]凝り固まっている.
• 文学に凝りだす.
• 彼女は新興宗教に凝り固まっている.
• あの人は本当に凝り性だ.
• 温泉につかると肩と首筋の凝りがほぐれるのを感じる.
• 彼はなかなか凝り屋だ
• 肩の凝り
• 肩の凝りをもみほごす
• あの人は凝り性だ
• 意匠が凝り過ぎている