痃癖

デジタル大辞泉

けん‐びき【^×痃^▽癖】

読み方：けんびき

「けんぺき（痃癖）」の音変化。

「このごろ—痛きに」〈浄・出世景清〉

けん‐ぺき【^×痃癖／肩癖】

読み方：けんぺき

《「けんべき」とも》

１ 首から肩にかけて筋肉がひきつって痛むこと。肩凝り。けんびき。

２ 《肩凝りを治すところから》按摩(あんま)の術。けんびき。

「親子ぢゃとて遠慮はない。艾(もぐさ)も—も大づかみにやってくれ」〈浄・歌祭文〉

歴史民俗用語辞典

痃癖

読み方：ケンペキ（ｋｅｎｐｅｋｉ），　ケンベキ（ｋｅｎｂｅｋｉ），　ケンビキ（ｋｅｎｂｉｋｉ）

（１）かたこり。
（２）按摩の術。

別名 肩癖

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痃癖

出典:『Wiktionary』 (2020/11/06 18:56 UTC 版)

名詞

痃癖（けんぺき、けんべき、けんびき）

1. 肩凝りの漢語表現。「肩癖」とも表記。
2. 按摩、マッサージの漢語表現。