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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

あまざけ 0 【甘酒/醴】

米の粥(かゆ)に麹(こうじ)をまぜ発酵させて作る甘い飲み物ひとよざけ。こざけ。[季]夏。《―を吹き窪めては啜りけり/白汀》

〔暑いときに熱い甘酒を飲むのは、かえって暑さ忘れさせるものとして親しまれてきた〕
「甘酒」に似た言葉



歴史民俗用語辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

甘酒

読み方:アマザケamazake

米をやわらかい粥程度炊き冷やしところに麹を入れて、発酵する前に飲む酒。

別名 醴、一夜酒(ひとよざけ)、濁酒(どぶろく)、こざけ、白酒



食品成分データベース

文部科学省文部科学省

季語・季題辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

甘酒

読み方:アマザケamazake

米の粥に麹を混ぜ、発酵させて作った甘い飲物

季節

分類 人事



ウィキペディア

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甘酒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/04 09:10 UTC 版)

この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています詳細
甘酒
甘酒[1]
100 g (3.5 oz)あたりの栄養価
エネルギー 339 kJ (81 kcal)
炭水化物 18.3g
- 食物繊維 0.4g
脂肪 0.1g
- 飽和脂肪酸 0 g
- 一価不飽和脂肪酸 0 g
- 多価不飽和脂肪酸 0 g
タンパク質 1.7g
水分 79.7g
ビタミンA相当量 0 μg (0%)
ビタミンB1 0.01 mg (1%)
ビタミンB2 0.03 mg (2%)
ビタミンB3 0.2 mg (1%)
パントテン酸(ビタミンB5 0 mg (0%)
葉酸(ビタミンB9 8 μg (2%)
ビタミンC 0 mg (0%)
ビタミンD 0 μg (0%)
ビタミンE 0 mg (0%)
ビタミンK 0 μg (0%)
カルシウム 3 mg (0%)
鉄分 0.1 mg (1%)
マグネシウム 5 mg (1%)
リン 21 mg (3%)
カリウム 14 mg (0%)
塩分 60 mg (3%)
亜鉛 0.3 mg (3%)
 %はアメリカにおける成人向けの
栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

甘酒(あまざけ、カンシュ、)は日本の伝統的な甘味飲料の一種で、見た目はどぶろく(濁酒)に類似する。

米と麹、そして多量の水でおかゆ状にして作られる場合もある事から、「甘粥(アマガユ)」と呼ぶケースもある。

白酒」は、製法も成分も異なる別物である。

目次

歴史

甘酒の起源は古墳時代に遡り、日本書紀に甘酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)に関する記述がある。古くは「一夜酒(ひとよざけ)」または「醴酒(こさけ、こざけ(「濃い酒」の意))」と呼ばれた[2]

かつてはに、冷やしたものまたは熱したものを暑気払いに飲む習慣があり、俳句では現在でも夏の季語となっている。夏に飲む場合は夏バテを防ぐ意味合いもあり、栄養豊富な甘酒は体力回復に効果的だとして、江戸時代には夏の風物詩だった[2]。守貞漫稿には、「夏月専ら売り巡るもの」が「甘酒売り」と書かれており、非常に人気がある飲み物であった。当時の江戸幕府低所得者対策として甘酒の価格を最高で4に制限している。

武士内職として作られていて『甘酒売り』という職業もあった。

販売

正月には、参拝客に甘酒を振る舞ったり、自宅に持ち帰る甘酒を販売する寺社が多い。また、農家が収穫を感謝するため、甘酒を造ったり、祭りに甘酒を供える風習が残っている土地もある。

缶入りの甘酒だけではなく、ミルクスタンドで冷やし甘酒が売られており、甘酒ヨーグルトなど各種製品も販売されている。

栄養

甘酒には、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB6葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれているが、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、「飲む点滴」と称されることもある[3]。ブドウ糖以外は製法(後述)による差異も少ない。現在はに温めて飲むのが一般的であり、健康的な飲料としても好まれている。

現代では冬季に飲まれることが多いため、体が温まるように、あるいは風邪の予防として、甘酒を熱くしショウガ汁を入れて飲まれることがある。

「酒」の名は付くが、実際にはアルコール飲料ではなく、未成年者でも飲用が許されている。しかし、原料に含有され、あるいは製造過程で生成されることでアルコールが含まれることがあり、酒に弱い者(特に幼児)が大量に飲むと酔う可能性がある。

酒粕が甘酒の原料に使用されることがあるが、酒粕には、日本食品標準成分表によるとアルコール分が約8%程度残存している。このことから、アルコール飲料として扱い、ドライバーが出席する場や未成年の集まる集会での振る舞いが見送られることが多い。

マクロビオティックでは砂糖の代わりに甘味料として使われることが多い。「ジャパニーズヨーグルト」として海外に販売している企業もある[3]






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