甘酒婆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/15 01:22 UTC 版)
甘酒婆(あまざけばば、あまざけばばあ)とは、青森県や宮城県などに伝わる老婆の姿をした妖怪。三元社が1940年に発刊した『旅と伝説』[1]、財団法人宮城県史刊行会が1956年に発刊した『宮城県史』[2]、財団法人日本ナショナルトラストが発刊した『自然と文化』1984年秋号に伝承が記録されている[3]。
- ^ a b c d 中市 1940, p. 14
- ^ a b 茂木 1978, p. 452
- ^ a b 倉石 1984, p. 56
- ^ 土橋里木「山の妖怪」『ひじろ』第11号、山梨民俗の会、1963年2月、 1頁、2014年11月3日閲覧。
- ^ 柳田國男「日本の傳説」 『定本柳田國男集』 第26巻、筑摩書房、1964年、143頁。 NCID BN04622074。
- ^ a b 香川 2011, pp. 174–175
- ^ 久野俊彦他 著、大島建彦他 編 『日本の神仏の辞典』大修館書店、2001年、39頁。ISBN 978-4-469-01268-2。
- ^ 平野武宏. “健康ご利益めぐり 文京区”. 湘南ふじさわウォーキング協会. 2014年11月3日閲覧。
- 1 甘酒婆とは
- 2 甘酒婆の概要
甘酒婆(あまざけばばあ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 19:07 UTC 版)
「ほうかご百物語」の記事における「甘酒婆(あまざけばばあ)」の解説
玄関から入り、「甘酒はござらんか」と聞く老女の妖怪。あると答えてもないと答えても、熱病にかかる。
※この「甘酒婆(あまざけばばあ)」の解説は、「ほうかご百物語」の解説の一部です。
「甘酒婆(あまざけばばあ)」を含む「ほうかご百物語」の記事については、「ほうかご百物語」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 甘酒婆のページへのリンク