沙悟浄
沙悟浄(さ ごじょう)
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“悟浄”は観音菩薩からもらった法号であるため、「実名敬避俗」に準じ“沙和尚”と呼ばれる。悟空と八戒との間を取り持つ役。天界から流沙河に追放され、そこで人を襲う妖怪となり、赤い髪に青黒い肌となった。川に住む妖怪から、日本では河童の姿で表現される。
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沙悟浄(さごじょう)
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三獣士の一人。蒼白の肌で右目の下にほくろがあり、左目は前髪に隠れて見えない。身長189センチメートル・体重82キログラム・精神年齢は20-23歳。胸・脚など数箇所に穴が開いた全身タイツのように身体に密着したスーツとバンダナを着用している。非常に真面目な性格である。父親に頭を割られて殺されかけた過去を持ち、その時にできた傷をバンダナで隠している。傷は卍状に割けて塞がっておらず、バンダナを外すと血液がとめどなく溢れ出して周囲を血の海に変え、そこから無数の血の骸骨が湧き出て周囲の人間を呪う。狙撃銃型の神珍鉄「諸行無杖(しょぎょうむじょう)」で標的を正確に狙撃する。名前と人物像の由来は沙悟浄からきている。
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沙悟浄(さごじょう)
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「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」の記事における「沙悟浄(さごじょう)」の解説
猪八戒のいる地点から更に北へ行くと、仲間にできる。半月刃(はんげつじん)の宝杖を持っているが攻撃動作は無い。
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沙悟浄
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沙悟浄(さごじょう)- 岸部シロー 沙悟浄(沙和尚) 武器降妖の宝杖、赤い番傘 得意技屁理屈、屁玉、念力で3mぐらい空中浮遊、鏡磨き 口癖「おおきに」「水くさい」「もぉあかん」「んなあほな」「アホー」などが口癖。関西弁。 能力頭の皿は普段は帽子で隠しているが皿の水分がなくなると死んでしまう。首にかけている9つの髑髏のネックレスは、高僧を喰らって作ったもので法力が秘められている。カッパなので水中では強いが、空も飛べず、パート1では悟空の助けがなければ変身もできないほどで、神通力は八戒よりも弱い。弁が立つのが能力といえば能力。パート2ではやや神通力が増し自力で化けられるようになった。しかし口だけで何事にも腰が重く、図体はデカイがものぐさなのは変わらず。 失恋4回 元は天上界において天帝の御簾を警護する捲簾大将(けんれんたいしょう)という近衛の将だった。勝手に簾に触り天帝の顔を拝もうとした悟空を突き飛ばして凄むが、逆に悟空には「なんだ、すだれの番人か」と愚弄された。悟空が天上界で二度目に暴れた際に、天蓬元帥と二人で悟空に立ち向かうが、天蓬元帥が嫦娥を庇って下がると、形勢不利になって、自らの身を守るため西王母の宝の壺(盃)を盾にして壊してしまう。その罪で地上に落とされ、さらに鋭い槍の追い打ちまでかけられ、水に浮かぶ妖怪「かっぱの河太郎」となったとドラマでは説明される。 流沙河で人間を喰らって生活しており、観音菩薩を乗せた船を操る恵岸に襲いかかるが、相手が菩薩と知ってひれ伏し、天上界での贖罪を懇願した。菩薩は、如来のもとに経を取りに行く者を助ければ、罪は消えて救われると諭し、沙悟浄はその者が通るのを待つことになった。三蔵が現れるまでは、八戒と違って、殊勝に魚を食って暮らしていた。無礼な悟空とは一悶着を起こすが、三蔵に出会うと素直に師事して四番弟子となり、烏巣禅師にもらった赤ひょうたんを法船として皆を渡した。以後、いつも最後尾に陣取り、三蔵の警護や留守番の役割が多い。また悟空が破門されたときに呼びにいくのはほとんど悟浄である。 パート2では天上界に戻って天帝に拝謁して直接許しを請うたが、三蔵に暇をもらってきたと正直に言ったために、一喝され地上に放り捨てられそうになる。しかし今日が誕生日という嫦娥(こうが)の慈悲で取りなされて、特別に許された。天女の悠明(ゆうみん)と婚約して郊外の建て売り住宅に住むことになったが、結婚式当日に赤い番傘で地上界に飛び降りて逃走。結局、三蔵のもとに戻った。 左腕に七つのほくろがある。前世の前世の実父も河童で、その時はショウチンという名前だった。もしずっと生き続けていれば、パート1の第7話の時点で552歳になっていたとのことである。蛇が苦手。子母河(しぼかわ)の水による妊娠&堕胎歴あり。実はもともと滴水娘々(てきすいにゃんにゃん)という河童の許婚がおり、さらに前述の婚約もしたが、別の河童の王女翠玉とも天竺行きの後で結婚するという約束をしている。勅建相国寺(ちょっけんしょうこくじ)の壁くぐりに失敗して餓死しそうになったことがあった。歯の数は42本である。パート2の最終話で歌を披露した。 冷静で理屈っぽい性格で、インテリ博識をひけらかすが、「す通りの妖怪」など珍妙な自説も多く、予想が大幅に外れることもしばしば。危ない橋は渡らない主義で、薄情なことをよく言うものの、存外、三蔵や八戒の危機には心配してうろたえる。本当は涙もろい。パート1ではしばしば色情には軽蔑的態度を見せて「女で苦労するのはアホなんや」と言うが、清純な娘には弱く、むしろ簡単に恋に落ちる。実はロマンティスト。パート2ではやや色気を見せ、道中で「まじめで純粋な恋がしたい」と突然言い出すなど、安定よりも自由を大事にし冒険を好むようになった。
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沙悟浄(さ ごじょう)
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「西遊記の登場人物一覧」の記事における「沙悟浄(さ ごじょう)」の解説
三蔵法師の三番弟子。通称は沙和尚(さ おしょう)と呼ばれる。
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沙悟浄(さごじょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:45 UTC 版)
「ハイスクールD×Dの登場人物」の記事における「沙悟浄(さごじょう)」の解説
金身羅漢の子孫で現「沙悟浄」。小さなドクロをいくつも重ねたネックレスを身につけた、朱色の髪が特徴の美少女で、部活に励む女子中学生。河を拠点とする妖怪仙人の一族出身。武器は半月刃が付いた杖で、水を操る術を得意とする。サラマンダー・富田とは相性が悪い。
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沙悟浄(檜山修之)
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「西遊記 (ゲーム)」の記事における「沙悟浄(檜山修之)」の解説
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沙悟浄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/14 01:36 UTC 版)
カッパ国出身のニヒルでクールな河童。拳銃を愛用しており、その銃口はしばしば妖怪や太郎に向けられる。河童であるため乾燥に弱く、定期的に水分を「カッパチャージ」しないと体が干からびてしまう。
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沙悟浄(さ ごじょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 10:00 UTC 版)
黒いフードを被った河童の半妖。キザな二枚目で、河童らしい外見ではないものの、水中での活動は得意。単純な打撃は無効化する伸縮自在な軟体の持ち主。三蔵へ入れ込んでおり、さながら彼女のエスコートの様な振る舞いをする。弟弟子の悟空を「悟空さん」と呼ぶが、その実ライバル視している。
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沙悟浄 (Gojoe)
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「西遊降魔録 流棒妖技ノ章」の記事における「沙悟浄 (Gojoe)」の解説
河童の妖怪。攻撃力は低いが防御と速度に秀でる。武器は宝杖だが、このゲームでは丸い二又槍の部分で攻撃する。
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沙悟浄
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「西遊記ヒーローGo空伝!」の記事における「沙悟浄」の解説
自称三蔵の一番弟子。基本的にクールだが、自信がないといいながらもノリノリでボケに回ることもある。体術に長けており、妖怪との戦闘では殴る蹴るといった肉弾戦を行っている。美形。
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沙悟浄
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「エリア51 (漫画)」の記事における「沙悟浄」の解説
孫悟空と猪八戒と冒険に参加した旅の仲間。中華親族の情報部門の長として、他の神話の橋渡し的な役割を果たしている。
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沙悟浄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:55 UTC 版)
水怪の沙悟浄は世徳堂本第8回によれば、元は天界の捲簾大将であった。西王母の幡桃会の際に誤って玻璃の杯を割ってしまい、玉帝から罰として下界に落とされ、流沙河で旅人を襲って喰らっていたという。観音菩薩と出会って、沙悟浄の名を与えられ、取経僧の助けを命じられた。9つの髑髏を連ねた瓔珞(首飾り)を持つ。沙和尚は楊劇西遊記の段階では八戒より前の2番弟子であったが、八戒の重要性の上昇に伴い地位が低下したと思われる。しかし沙和尚の原型となった深沙神(深沙大将)の取経物語への登場は、猴行者(宋代)や朱八戒(元代)よりも早い時代であった。 大般若会の守護神図として日本の密教系寺院に伝わる「釈迦十六善神図」という仏教絵画には、釈迦三尊とともに大般若経を守護する十六体の夜叉神と、玄奘三蔵と対をなす「深沙神王」が描かれているものがある。玄奘は大般若経を将来・漢訳した功により、深沙神王は玄奘の取経において般若経頂戴の勝縁を得たために描かれたものである。一方『慈恩伝』や『大唐西域記』では毘沙門天らしき神将が玄奘の夢で託宣したことはあるが、深沙神王の名は見られない。 しかし既述の通り、日本の『覚禅抄』巻121「深沙大将」には、玄奘が流沙で深沙大将に、前世で7度取経に失敗した証として髑髏を示され脅されたという9世紀末の説話が記され、深沙大将を多聞天(毘沙門天)の化身とする。また平安時代末の保延(1135年 - 1140年)年間に書かれた日本最古の密教図像集『図像抄』巻10にも、深沙神の説明として『慈恩伝』と三蔵について触れており、それより古い『常暁和尚請来目録』にも三蔵法師と深沙神の因縁に触れるなど、両者は密接に関連していた形跡がうかがえる。すなわち深沙神はインド由来の仏教神というよりは、毘沙門天をヒントに三蔵取経伝説の中で生まれた神である可能性が高い。 宋代となると『詩話』において、深沙神は二度まで前世の玄奘を食らって頭蓋骨を首に下げていたが、3度目の今回は三蔵が毘沙門天王の加護を受けていたため、深沙神が帰依して玄奘を通したという伝説に変形している。これがさらに元本西遊記では「沙和尚」に名を変え、三蔵の弟子になるように変化していく。ただし『朴通事』車遅国の記事には、孫悟空と朱八戒はいるが、沙和尚は登場していない。これは車遅国の段が沙和尚の登場する流沙河より前にあったためと思われる。 ところで深沙神・流沙(河)・沙和尚に共通する「沙」という字は、本来「砂」と同音同義で「すな」を意味する字であり、「流沙」「沙河」とは砂漠(沙漠)のことである。中国最古の地理書である「禹貢」(『書経』の一篇)に「弱水は合黎に至り余波は流沙に入る」とあるが、これも弱水という河川の流れが砂漠に吸収されてしまうことを言ったものである。しかし水に関連する「氵(さんずい)」だったことにも引きずられ、後世には禹貢の記述が、弱水は流沙河の支流である、つまり流沙河と弱水は同じ河川であるという風な誤解が生じることになる。実際『西遊記』でも、弱水と流沙河は同一視されている。一方、『山海経』巻11「海内西経」によれば、弱水には「窫窳」という怪物が住んでいるという。窫窳とは、龍首もしくは人面蛇身で、人を食らう妖怪である。この人を食らう弱水の妖怪窫窳と、髑髏を持つ流沙河の深沙神が結びつき、沙悟浄の造形ができあがったと考えられる。太田辰夫・中野美代子は、さらに沙悟浄の容貌の描写には、ヨウスコウアリゲーターのイメージも附加されているとする。 しかし、孫行者が猴王や斉天大聖、朱八戒が天蓬元帥や開路神など、民俗神・地方神の要素を導入し増幅したのに較べ、あくまで西域の流沙河の妖怪に終始した沙和尚は、形象面での発展が低迷し、雑劇の演員としての魅力も乏しく、三蔵の二番弟子の座を猪八戒に取って代わられることとなった。
※この「沙悟浄」の解説は、「西遊記の成立史」の解説の一部です。
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沙悟浄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 18:10 UTC 版)
大唐文化大学附属高校2年。褐色の肌をした水着姿の女性。水泳狂。水着のワンポイントマークは易で水を意味している。
※この「沙悟浄」の解説は、「西遊少女隊」の解説の一部です。
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