観音菩薩とは?

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かん のんぼさつ くわんおん- 【観音菩薩】 ○

観世音かんぜおん菩薩」の略。

観音菩薩

作者碩崑

収載図書近代朝鮮文学日本語作品集―1901〜1938 創作篇 4
出版社緑蔭書房
刊行年月2004.6


観音菩薩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/30 22:14 UTC 版)

観音菩薩(かんのんぼさつ、簡体字观音菩萨繁体字觀音菩薩: Avalokiteśvara Bodhisattva, アヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァ)は、仏教菩薩の一尊であり、北伝仏教、特に日本や中国において古代より広く信仰を集めている尊格である。「観世音菩薩」(かんぜおんぼさつ)または「観自在菩薩」(かんじざいぼさつ)ともいう。「救世菩薩」(くせぼさつ・ぐせぼさつ)など多数の別名がある。一般的には「観音さま」とも呼ばれる。




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注釈

  1. ^ 観音菩薩の起源は定説がない。岩本裕スマナサーラはインド土着の女神が仏教に取り入れられた可能性を示唆している[3][4]
  2. ^ 無人島に捨てられた理由は、継母による育児放棄であるとか、誘拐犯によるものだとか、諸本により一定しない。平康頼の『宝物集』では、子供二人は生母と死別し、継母が二人の子供を殺害しようとして、海藻取りだと騙して連れ出し、無人島に置き去りにしたとしている。なお、松原泰道『般若心経入門』では、出典を南伝華厳経とする。
  3. ^ 宝物集』では、子供二人の生母は阿弥陀如来の前世であり、阿弥陀三尊像の脇侍が観音・勢至なのはその因縁に依るという。
  4. ^ 日本の「千手観音」と「十一面観音」を一つにした尊格[要出典]。曼荼羅の研究家として知られる田中公明によると、「千手観音」の千手を描く姿は中国で描かれたのが最初で、インドにはその作例は見られないとしている。
  5. ^ この他、変化観音関係でよく読誦される教典として、千手観音の陀羅尼である大悲心陀羅尼や、准胝観音経などがある[要出典]
  6. ^ 書き下しは平田真純『大聖歓喜天礼拝作法』待乳山本龍院、2002[要文献特定詳細情報]に依った。句読はやや改めた。
  7. ^ 三十三身は法華経の鳩摩羅什訳で初めて出現しており、サンスクリット原文では数が少ない。なお、三十三身を仏像として造像する例もあり、鎌倉長谷寺に十一面観音像の脇侍として作られた三十三身像が現存しており、神奈川県の重要文化財に指定されている他、東京の護国寺、塩船観音寺に作例が残る。
  8. ^ 三十三身の分け方は鎌田茂雄『観音経講話』[要ページ番号]及び大栗道栄『図説観音経入門』[要ページ番号]に従った。三十三観音との対応は土佐秀信『仏像図彙』[要ページ番号]より。
  9. ^ 三十三身の分け方は鎌田茂雄『観音経講話』[要ページ番号]及び大栗道栄『図説観音経入門』[要ページ番号]に従った。三十三観音との対応は土佐秀信『仏像図彙』[要ページ番号]より
  10. ^ この尊格は定説がない。大栗は帝釈天の命を受けて世間をパトロールし、賞罰を定める尊格だとするが、異説もある[要ページ番号]
  11. ^ 人格者の資産家で判断が正しく世間の役に立っている人のこと[15]
  12. ^ 不動明王と同じ尊格とする[16]
  13. ^ 道元が感得した尊格とされる[要出典]
  14. ^ 読みは「ばろうふ」とも。魚籃観音と同一説もある[要出典]
  15. ^ 本尊の聖観音像は絶対秘仏。この他千手観音像を含め複数の観音像があり、本尊と同じ形の「裏観音像」は開堂中は拝観可能。露座の聖観音坐像が台東区指定文化財。

出典

  1. ^ 国立国会図書館デジタルコレクション 鳩摩羅什訳『妙法蓮華経 : 冠註』「『妙法蓮華経』観世音菩薩普門品第二十五」
  2. ^ 関根俊一編『仏尊の事典 - 壮大なる仏教宇宙の仏たち』(学習研究社〈New sight mook. Books esoterica. エソテリカ事典シリーズ 1〉、1997年4月、ISBN 978-4-05-601347-4)の説[要ページ番号]
  3. ^ 坂本幸男・岩本裕訳注『法華経』岩波文庫下巻[要文献特定詳細情報]の注釈[要ページ番号]
  4. ^ アルボムッレ・スマナサーラ 『般若心経は間違い?』 宝島社〈宝島SUGOI文庫 Dす-1-3〉、2009年6月ISBN 978-4-7966-7223-8 [要ページ番号]
  5. ^ 『大唐西域記』巻三「中有阿縛盧枳低湿伐羅菩薩像(唐言「観自在」。合字連声、梵語如上。分文散音、即「阿縛盧枳多」訳曰「観」、「伊湿伐羅」訳曰「自在」。)」
  6. ^ 山中2010 p.120
  7. ^ Lokesh Chandra (1984). “The Origin of Avalokitesvara”. Indologica Taurinenaia (International Association of Sanskrit Studies) XIII (1985-1986): 189–190. オリジナルのJune 6, 2014時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/20140606205922/http://www.indologica.com/volumes/vol13/vol13_art13_CHANDRA.pdf 2016年7月31日閲覧。. 
  8. ^ 大宮司朗『仏尊の図鑑』[要文献特定詳細情報][要ページ番号]松原1972[要ページ番号]また、代に、「世」の文字が二代皇帝太宗李世民の名(諱)の一部であったため、避諱の原則により、唐代は「世」の文字は使用できなくなった。そのため、「観音菩薩」となり、唐滅亡後も、この名称が定着したという説もある。[要出典]
  9. ^ 松原・三木1999 [要ページ番号]
  10. ^ 松原・三木1999 [要ページ番号]
  11. ^ 松原・三木1999 [要ページ番号]。松原哲明によれば一般的には女性だと誤解されており、大正期の岡本かの子等は、各宗教の神々でミスコンを行った場合、観世音菩薩はミス仏教だろうと主張しているが、れっきとした男性だと念押ししている。ただし、岡本も観音が男性であることは確かだが、女性として見たいと主張している[要ページ番号]
  12. ^ 岩本・坂本『法華経』1976、岩波書店[要文献特定詳細情報]。長行と偈文に分かれている。なお、松原1972のように、普門品偈文のみを取り出して「観音経」という場合もある。
  13. ^ 東京国立博物館資料調査室長の石田尚豊の研究による[要ページ番号]。石田によれば、既に白鳳時代にかなりの密教経典が読まれていた記録があり、十一面観音や千手観音の登場する教典が招来されているという。
  14. ^ 観音信者の国王や大名[要出典]。鎌田茂雄はアショーカ王楠木正成のような人物だとしている[要ページ番号]
  15. ^ 大栗2001 [要ページ番号]
  16. ^ 大栗2001 [要ページ番号]
  17. ^ Sarath Chandrajeewa. “BODHISATTVA AVALOKITESVARA FROM VEHERAGALA” (英語). Art Sri Lanka. 2012年2月21日閲覧。
  18. ^ チベットについて>チベットと文化>くらしの中の信仰(オム・マニ・ペメ・フム)”. ダライ・ラマ法王日本代表部事務所. 2015年9月16日閲覧。


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