ページ (紙)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 14:41 UTC 版)
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ページの語源はラテン語の pagina(書かれたページ、葉、シート)であり、ブドウ畑を広げるときに杭を打って区画することを示す動詞 pangere から派生した単語である[1]。
概要
紙の書籍の場合、ページは表と裏で構成され、読者は表から裏への順に読み進めていく。左綴じの書籍では、読者は表のページを右から左へとめくって裏のページへと読み進める。一方、右綴じの書籍の場合は左から右へとページをめくることになる。現代の書籍には、各ページのヘッダもしくはフッタにページ番号や章番号が付されることが一般的である。
図書館学においては、書籍内に記載されているページ数はMARCにおいても定義されている。MARC 21ではサブフィールド$300aが[2]、UNIMARCではサブフィールド$215aがページ数の記録用に用意されている。
ページの概念は電子媒体でも使用されている。たとえば「ウェブページ」という用語はインターネットブラウザにURLを入力することによって一度でダウンロードされるファイルを示す。ウェブページは印刷も可能であるが、紙と異なって1ページあたりのサイズが可変であり、ページの長さに比例して印刷の難易度が高まることが多い。
参考文献
- ^ Emmanuel Souchier, "Histoires de pages et pages d'histoire", dans L'Aventure des écritures, Paris, Bibliothèque nationale de France, 1999. 978-2-717-72072-3.
- ^ “MARC 21 Format for Bibliographic Data: 300: Physical Description (Network Development and MARC Standards Office, Library of Congress)”. 2019年4月27日閲覧。
- 1 ページ (紙)とは
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