第一幕(1話 - 31話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 14:25 UTC 版)
「うらたろう」の記事における「第一幕(1話 - 31話)」の解説
平氏が源氏を倒した六波羅時代。不死者である温羅太郎は出会った少女・千代に自分を殺してもらため、黄泉比良坂へと向かう。
※この「第一幕(1話 - 31話)」の解説は、「うらたろう」の解説の一部です。
「第一幕(1話 - 31話)」を含む「うらたろう」の記事については、「うらたろう」の概要を参照ください。
第一幕(第1話 - 第31話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:07 UTC 版)
「薔薇王の葬列」の記事における「第一幕(第1話 - 第31話)」の解説
リチャードは父ヨーク公リチャードが王となることを望み、父は現王のヘンリー六世と約束を取り交わす。ヘンリーの息子エドワードは廃嫡され、息子の次期王の座を奪われた王妃マーガレットは夫の不甲斐なさに悔しさを滲ませる。 リチャードは強い男でありたいと望むが、羊飼いの振りをしていた宿敵であるはずのヘンリー六世にそうとは知らずに惹かれていき、自分の中の「女」を実感する。ヘンリーの息子エドワードはリチャードを女だと思い執着していくが、父とリチャードの抱擁を見てしまい、父への怨みを募らせていく。 父リチャードはランカスター家との戦いに敗れ、王妃マーガレットに侮辱を受けながら処刑される。父の跡を継いだヨーク家の長男エドワードは、ランカスター家を打倒し、ヘンリー六世に代わって王位につく。フランスの姫君との婚約話が持ち上がる中、エドワードは小貴族の未亡人エリザベスの美貌に魅了され、王妃にする。しかしエリザベスの本当の目的は、亡き夫の復讐のために王位継承権を持つ王子を産むことだった。 エドワードの身勝手に怒りを抱いたウォリック伯は、ヨーク家の次男ジョージを誘い込んでランカスター派と手を結び、エドワードを追い落としてヘンリー六世を再び王座につける。エドワードは囚われの身となるが、リチャードによって助け出される。リチャードは策を使ってジョージを再び味方につけ、3兄弟はランカスター派を討ち破り、ウォリックはバッキンガムに殺される。マーガレットとエドワードの母子はなおも戦いを挑むが、敗れて共に捕らわれ、エドワードはジョージとリチャードの手で殺される。 捕らわれたヘンリー六世が、逢瀬を重ね愛しあった男・ヘンリーと知り、リチャードは父の仇と憎しみを向けながらも殺すことができない。母セシリーにそそのかされた兄エドワードに殺害を命じられ、ロンドン塔のヘンリーと再び対面したリチャードは、全てをさらけ出して、俺を愛してくれ、と乞うが、錯乱していたヘンリーは拒絶し、リチャードに刺される。 夫エドワード王太子を守れなかったことを悔いるアンは、亡父ウォリック伯の相続財産の独占を狙う妹イザベルのたくらみで、馬丁に身をやつしてイザベルに冷遇される。そうとは知らず、王エドワードは弟リチャードへの褒美として、アンとの結婚を促し、リチャードは応じる。リチャードの心のない求愛の言葉を、アンは受け入れる。
※この「第一幕(第1話 - 第31話)」の解説は、「薔薇王の葬列」の解説の一部です。
「第一幕(第1話 - 第31話)」を含む「薔薇王の葬列」の記事については、「薔薇王の葬列」の概要を参照ください。
第一幕 (設定)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 03:02 UTC 版)
第一幕 (Act I ) は通常、メインキャラクターを固めるための説明に用いられる。彼らはどのようなキャラクターか、彼ら同士はどのような関係か、彼らが何をするストーリーか、彼らの住む世界はどのようなものか、といったことが第一幕で設定される。通常、2時間映画の場合、こういった設定は第一幕のうち最初の10分ほどで行われる。この10分間はセットアップ (Set-up)と呼ばれる。セットアップの10分は全体で最も重要である。観客は多くの場合、最初の10分程度で映画の評価を決めてしまうためである。ここで退屈だったり、分かりにくかったりすると、観客は映画に集中することをやめてしまう。セットアップは脚本では10ページ、全体のおよそ10%にあたる。 ストーリーを始めるためには主人公の目的が必要であり、主人公の目的を定めるためには、このセットアップでまず主人公についての基本的な情報を設定しておかなければならない。基本的な情報が与えられた後には、ストーリーを動かし始める出来事、すなわちインサイティング・インシデントが発生し、セントラル・クエスチョンが設定される。セントラル・クエスチョンは、主人公の達成しなければならない目的を示している。これによって必要なセットアップは終わり、ストーリーを始めるための準備がすべて完了する。 セットアップにおいて主人公の目的が明確に定められたのであれば、今度は主人公がその目的に向かって行動を起こさなければならない。そのような行動を起こさせる出来事がファースト・ターニングポイント (第一の転換点) である。ファースト・ターニングポイントは唐突に起こる訳ではなく、きっかけが必要である。ファースト・ターニングポイントの引き金となる事件が前述のインサイティング・インシデントである。その事件により、しばらくしてファースト・ターニングポイントが起こる。このようにして、主人公は目的を達成するための行動を開始し、映画は第二幕に入ることになる。
※この「第一幕 (設定)」の解説は、「三幕構成」の解説の一部です。
「第一幕 (設定)」を含む「三幕構成」の記事については、「三幕構成」の概要を参照ください。
- 第一幕のページへのリンク