WebPartManagerInternalsとは? わかりやすく解説

WebPartManager.Internals プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

実際には WebPartManager クラスに実装されていても、ほとんどの場合コントロールの開発者に役立つメソッドのセットを構成したり分割したりするために使用する、WebPartManagerInternals クラスへの参照を取得します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文構文

Protected ReadOnly Property
 Internals As WebPartManagerInternals
Dim value As WebPartManagerInternals

value = Me.Internals
protected WebPartManagerInternals Internals { get;
 }
protected:
property WebPartManagerInternals^ Internals {
    WebPartManagerInternals^ get ();
}
/** @property */
protected WebPartManagerInternals get_Internals ()
protected function get Internals
 () : WebPartManagerInternals

プロパティ値
WebPartManager が、WebPartManagerInternals に分割されたさまざまなメソッドを参照できる、WebPartManagerInternals。

解説解説

Internals プロパティは、ほとんどの場合機能拡張に使用される WebPartManager メソッドのセットを呼び出す API を公開します。

これらの内部メソッドを使用するには、Internals プロパティを通じてアクセスします。このプロパティは保護されているため、WebPartManager クラスから継承する場合にのみ、それにアクセスして WebPartManagerInternals クラスのインスタンス内のメソッドを呼び出すことができます。

メモメモ

このプロパティは、Microsoft Visual Studio 2005 の IntelliSense には表示されません。ただし、WebPartManager 派生クラスでは、引き続きこのプロパティとそのさまざまなメンバにアクセスできます。

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
WebPartManager クラス
WebPartManager メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページ

WebPartManagerInternals クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

WebPartManager コントロールによって使用され、そのコントロールを拡張する開発者がオーバーライドできる個別のクラスのメソッドに分離します。ページの開発者がこのクラスを必要とすることはほとんどありません。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文構文

Public NotInheritable Class
 WebPartManagerInternals
Dim instance As WebPartManagerInternals
public sealed class WebPartManagerInternals
public ref class WebPartManagerInternals sealed
public final class WebPartManagerInternals
public final class WebPartManagerInternals
解説解説

WebPartManager クラスは、Web パーツ コントロール セットで最も大きなクラスです。また、このクラスは、Web パーツ コントロールが含まれるすべての Web ページで使用され、ページ上のすべての Web パーツ コントロールを適切に管理するため、最も重要な Web パーツ クラスの 1 つでもあります。

WebPartManager クラスは頻繁に使用され、多くの公開メソッドを格納しているため、主に WebPartManager コントロールを拡張する開発者が必要とする一部のメソッドが WebPartManagerInternals クラスに格納されています。あまり使用されないメソッドを WebPartManagerInternals クラスに分離することで WebPartManager クラスの API が簡素化され、分離されたメソッドは、IntelliSense の WebPartManager オブジェクトには表示されなくなります。

WebPartManagerInternals クラスを使用する開発者は、WebPartManager コントロールから継承したコントロールを広範囲にカスタマイズする必要のある場合が多くなります。たとえば、カスタムの表示モード、カスタム ゾーン、カスタム動詞、カスタム WebPart コントロール、またはその他の基本 Web パーツ ユーザー インターフェイス (UI: User Interface) の拡張を使用して、Web ポータル アプリケーションやパッケージ化された Web パーツ コントロール セットを作成するには、多くの場合、一部の WebPartManager メンバをオーバーライドして拡張する必要があります。また、WebPartManagerInternals クラスはシールされているため継承できませんが、作成するカスタム WebPartManager クラスで、ページ上の Web パーツ コントロールを管理するために多数の WebPartManagerInternals メソッドを呼び出すことが必要になる場合もあります。

メモメモ

WebPartManager クラスと同様に、WebPartManagerInternals クラスは、UI がなく、ページ上に表示されないサーバー コントロールを提供します。WebPartManager とは異なり、WebPartManagerInternals クラスは、ページのマークアップで宣言されることはありません。これは厳密にはバックグラウンド タスクを実行するワーカー オブジェクトです。このクラスの一般的な使用例としては、プロテクト Internals プロパティを使用してこのクラスを参照し、その参照オブジェクトを使用して WebPartManagerInternals メソッドを呼び出す WebPartManager クラスがあります。

WebPartManagerInternals クラスにはメソッドだけが含まれ、プロパティやイベントは存在しません。このクラスのすべてのメソッドでは、WebPart コントロールまたはコントロール間の接続の管理が行われます。

WebPart コントロールの処理のために、WebPartManagerInternals には、それらのコントロールの追加 (AddWebPart)、それらのコントロールの削除 (RemoveWebPart)、イベントの処理 (CallOnDeleting)、それらのコントロールとゾーンとの関係の詳細の取得または設定 (GetZoneID、SetZoneIndex など)、または基本 WebPart コントロールのプロパティの設定 (SetIsClosed、SetHasSharedData など) を行うメソッドが含まれます。

接続の処理のために、WebPartManagerInternals には、接続の削除 (DeleteConnection)、使用するトランスフォーマ オブジェクトの設定 (SetTransformer)、接続が共有されるかどうかの設定と接続が静的かどうかの設定 (SetIsShared(WebPartConnection,Boolean) および SetIsStatic(WebPartConnection,Boolean))、使用する接続エラー メッセージの設定 (SetConnectErrorMessage) を行うメソッドが含まれます。

継承階層継承階層
System.Object
  System.Web.UI.WebControls.WebParts.WebPartManagerInternals
スレッド セーフスレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
WebPartManagerInternals メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
WebPartManager クラス
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページ

WebPartManagerInternals メソッド


パブリック メソッドパブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)
  名前 説明
パブリック メソッド AddWebPart WebPart またはサーバー コントロールを、WebPartManager コントロールが使用する Web ページ上の WebPart コントロールのコレクションに追加します。
パブリック メソッド CallOnClosing 指定したコントロールの OnClosing メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド CallOnConnectModeChanged 指定したコントロールの OnConnectModeChanged メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド CallOnDeleting 指定したコントロールの OnDeleting メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド CallOnEditModeChanged 指定したコントロールの OnEditModeChanged メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド ConnectionDeleted 指定された WebPartConnection オブジェクトが削除されたかどうかを示します。
パブリック メソッド CreateObjectFromType メソッドに渡されたパラメータに基づいてオブジェクトを作成します。
パブリック メソッド DeleteConnection プロパティを設定して、指定した接続オブジェクトが削除されたことを示します。
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetZoneID 指定された WebPart またはサーバー コントロールが含まれるゾーンの ID を取得します。
パブリック メソッド LoadConfigurationState コントロール間の接続に関係する WebPartTransformer オブジェクトの、以前に保存されていた状態データを読み込みます。
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド RemoveWebPart WebPart または他のサーバー コントロールを、WebPartManager コントロールが使用するコントロールのコレクションから削除します。
パブリック メソッド SaveConfigurationState コントロール間の接続に関係する WebPartTransformer オブジェクトの状態データを保存します。
パブリック メソッド SetConnectErrorMessage エラー メッセージを設定し、WebPart コントロールを表示する WebPartChrome オブジェクトに、コントロールの内容ではなく、そのメッセージを表示します。
パブリック メソッド SetHasSharedData WebPart のプロパティ、またはコントロールに共有パーソナル化データが存在するかどうかを示す他のサーバー コントロールのプロパティを設定します。
パブリック メソッド SetHasUserData WebPart のプロパティ、またはコントロールにユーザー パーソナル化データが存在するかどうかを示す他のサーバー コントロールのプロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsClosed WebPart コントロールの IsClosed プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsShared オーバーロードされます。 WebPart コントロールの IsShared プロパティまたは WebPartConnection オブジェクトの IsShared プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsStandalone WebPart コントロールの IsStandalone プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsStatic オーバーロードされます。 WebPart コントロールの IsStatic プロパティまたは WebPartConnection オブジェクトの IsStatic プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetTransformer WebPartTransformer オブジェクトを、2 つのサーバー コントロール間の接続で使用されるように割り当てます。
パブリック メソッド SetZoneID WebPart またはサーバー コントロールが、それらのコントロールが含まれるゾーンの ID を保持できるようにするプロパティを設定します。
パブリック メソッド SetZoneIndex そのゾーン内の指定したコントロールの、そのゾーン内の他の WebPart コントロールに対する相対インデックスを設定します。
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

WebPartManagerInternals クラス
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
WebPartManager クラス

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WebPartManagerInternals メンバ

WebPartManager コントロールによって使用され、そのコントロールを拡張する開発者がオーバーライドできる個別のクラスのメソッドに分離します。ページの開発者がこのクラスを必要とすることはほとんどありません。

WebPartManagerInternals データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


パブリック メソッドパブリック メソッド
( プロテクト メソッド も参照)
  名前 説明
パブリック メソッド AddWebPart WebPart またはサーバー コントロールを、WebPartManager コントロールが使用する Web ページ上の WebPart コントロールのコレクションに追加します。
パブリック メソッド CallOnClosing 指定したコントロールの OnClosing メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド CallOnConnectModeChanged 指定したコントロールの OnConnectModeChanged メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド CallOnDeleting 指定したコントロールの OnDeleting メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド CallOnEditModeChanged 指定したコントロールの OnEditModeChanged メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド ConnectionDeleted 指定された WebPartConnection オブジェクトが削除されたかどうかを示します。
パブリック メソッド CreateObjectFromType メソッドに渡されたパラメータに基づいてオブジェクトを作成します。
パブリック メソッド DeleteConnection プロパティを設定して、指定した接続オブジェクトが削除されたことを示します。
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetZoneID 指定された WebPart またはサーバー コントロールが含まれるゾーンの ID を取得します。
パブリック メソッド LoadConfigurationState コントロール間の接続に関係する WebPartTransformer オブジェクトの、以前に保存されていた状態データを読み込みます。
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド RemoveWebPart WebPart または他のサーバー コントロールを、WebPartManager コントロールが使用するコントロールのコレクションから削除します。
パブリック メソッド SaveConfigurationState コントロール間の接続に関係する WebPartTransformer オブジェクトの状態データを保存します。
パブリック メソッド SetConnectErrorMessage エラー メッセージを設定し、WebPart コントロールを表示する WebPartChrome オブジェクトに、コントロールの内容ではなく、そのメッセージを表示します。
パブリック メソッド SetHasSharedData WebPart のプロパティ、またはコントロールに共有パーソナル化データが存在するかどうかを示す他のサーバー コントロールのプロパティを設定します。
パブリック メソッド SetHasUserData WebPart のプロパティ、またはコントロールにユーザー パーソナル化データが存在するかどうかを示す他のサーバー コントロールのプロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsClosed WebPart コントロールの IsClosed プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsShared オーバーロードされます。 WebPart コントロールの IsShared プロパティまたは WebPartConnection オブジェクトの IsShared プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsStandalone WebPart コントロールの IsStandalone プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetIsStatic オーバーロードされます。 WebPart コントロールの IsStatic プロパティまたは WebPartConnection オブジェクトの IsStatic プロパティを設定します。
パブリック メソッド SetTransformer WebPartTransformer オブジェクトを、2 つのサーバー コントロール間の接続で使用されるように割り当てます。
パブリック メソッド SetZoneID WebPart またはサーバー コントロールが、それらのコントロールが含まれるゾーンの ID を保持できるようにするプロパティを設定します。
パブリック メソッド SetZoneIndex そのゾーン内の指定したコントロールの、そのゾーン内の他の WebPart コントロールに対する相対インデックスを設定します。
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

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