QVCマリンフィールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:47 UTC 版)
「千葉マリンスタジアム」の記事における「QVCマリンフィールド」の解説
市は応募した4社について審査した結果、テレビ通販業「QVC」の日本法人で、幕張新都心に本社を置くQVCジャパンを交渉先に選定した旨を12月7日に発表した。同社は契約期間10年と、新名称の一部に「マリン」を残したものを提案したのに加え、社員の幕張周辺への在住支援やイベントの実施などといった地域貢献策も提示した。 選定理由について、熊谷市長は自身のブログで「金額・期間のほか、企業の安定性、地域貢献や名称案などを総合的に評価」「各社から良い提案(いずれもファンの「マリンという名称を残して」という声に配慮した名称案でした)を頂けた」と述べた。優先交渉権獲得に対し、QVCジャパンのクリス・ホロビンCEOは「命名権は日本や千葉へのQVCの長期的コミットメントを強化するきっかけとなるでしょう」とコメントした。選定から漏れたスタートトゥデイは前掲の「千葉マリンスタジアム基金」にふるさと納税制度を利用して寄付した旨を表明した。 市およびロッテ球団はQVCジャパンとの間で交渉を進めた結果、12月24日までに基本合意に達し、3者は12月27日にマリンスタジアムで合同記者会見を行った。契約金額は年額2億7500万円の10年間契約で総額27億5000万円と、日本のプロ野球本拠地球場の施設命名権としては過去最長の契約期間となった。呼称は「QVCマリンフィールド」とすることも決定した。QVCジャパンの佐々木迅社長は契約期間について「海浜幕張地区と共に歩み、末永く根を下ろしてやっていくという決意の表れ」と話し、呼称については同年「和」をスローガンに日本シリーズを制したロッテと、映画『フィールド・オブ・ドリームス』をイメージしたと述べた上で「日本のプロ本拠地で『フィールド』が付く球場は初めて。闘いの場、夢を育む場という意味で敢えて使うことにした」と説明した。熊谷市長は呼称に対し「県民の9割が『マリン』を残してほしいと言っていた心情に配慮してくれた。一ファンとしても嬉しい」と評価した。 その後3者はさらに交渉を進め、契約内容の細部調整を図った上で2011年2月28日付で正式契約を締結し、新名称は3月1日から採用された。QVCジャパンは今後10年間、市とロッテ球団に対し契約額のそれぞれ半額となる年額1億3750万円ずつを支払う予定で、収益の一部は前述の人工芝張り替えなどの施設改修に充当される。 契約6年目の2016年7月24日、6月にQVC社側から「知名度の向上など一定の成果を得た」として契約の中途解除を申し入れたことを千葉市が発表。市・球団との3者協議の末、残り4年の契約料の3割となる3億3000万円をQVC社が違約金として払う(違約金は市と球団に折半)ことで9月27日に合意された。
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QVCマリンフィールド
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「DEATHTOPIA」の記事における「QVCマリンフィールド」の解説
コウが休暇中の結衣たち3人と共に訪れる野球場。モツ煮や焼きそばを食べながら横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズのセ・パ交流戦を観戦中、早希との会話を通じてひなたのことを思い出したコウは彼女へ連絡するべくトイレに立とうとするが、他人から携帯電話を借りようという目論見は結衣に看破されていたために叶わず、コウを落胆させる。しかし、舞夜との会話を通じて「ノイズ」が見える相手が必ずしもシリアルキラーと化すわけではないとわかったことは、コウをいくらか安堵させる。
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