QVGAの派生規格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 15:53 UTC 版)
「Quarter Video Graphics Array」の記事における「QVGAの派生規格」の解説
QVGAをベースに、長辺を拡張したQVGA+(キューブイジーエープラス:日本電気の登録商標)、ワイドQVGA(ワイドキューブイジーエー)、ワイドQVGA+(ワイドキューブイジーエープラス)、フルワイドQVGA(フルワイドキューブイジーエー)が存在する。 QVGA+ 345×240ドットでアスペクト比は4.3125:3。日本電気(NEC)が開発、自社製携帯電話端末に採用している。QVGAに比べ25×240ドット広い領域は、電波状況・電池残量・未確認メールの有無の表示等に利用される。 ワイドQVGA 400×240ドットでアスペクト比は5:3。カシオ計算機が開発、ワンセグの普及や携帯電話の大画面化もあり、ほとんどの携帯電話製造メーカーが自社製携帯電話端末に採用している。 ワイドQVGA+ 427×240ドットでアスペクト比はほぼ16:9。NECが開発、NEC・パナソニック モバイルコミュニケーションズが自社製携帯電話端末に採用している。 フルワイドQVGA 432×240ドットでアスペクト比は16.2:9。ソニー・エリクソンが開発し、ソニエリ・富士通が自社製携帯電話端末に採用している。
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