No.14 - No.18
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:58 UTC 版)
「轟轟戦隊ボウケンジャーの装備・戦力」の記事における「No.14 - No.18」の解説
ゴーゴーボイジャーおよびダイボイジャーを構成する空中戦用に開発された5機の新型ゴーゴービークル。ボディカラーは紺色と銀に加え、パイロットのパーソナルカラーが機体ごとに用いられている。 合体状態での活動が多かったため、劇中でビークル単体の活躍は5機ともほぼなかった。 ゴーゴーコマンダー ボウケンレッドが搭乗するゴーゴービークル14号機。空中管制機タイプのマシンで、情報収集能力に優れているため戦況を的確に分析し僚機に指示を出す司令塔の役割を果たす。ダイボイジャー合体時は頭部になる。また、合体時の集合コクピットもこの機体に設けられている。 ゴーゴーキャリアー ボウケンブラックが搭乗するゴーゴービークル15号機。大型貨物艇タイプのマシンで、全ゴーゴービークルの中で最大のサイズと出力を誇る。車体の全高ほどもある超巨大タイヤを前部中央に1基、後部左右に2基搭載しており、この巨大タイヤは本機の走行のみならずゴーゴーボイジャーおよびダイボイジャーへの合体時においてネオパラレルエンジンのパワーを全身に伝達する駆動輪として機能する。ダイボイジャー合体時は胴体と脚部になる。 ゴーゴーファイター ボウケンブルーが搭乗するゴーゴービークル16号機。戦闘機タイプのマシンで、ゴーゴージェットおよびアルティメットダイボウケンと同等の飛行速度を持つ。また、なおかつ敏捷性にも優れている上、ゴーゴーボイジャー時の主砲であるボイジャーキャノンを2基搭載しているため火力も高い。ダイボイジャー合体時は両肩になる。 ゴーゴーアタッカー ボウケンイエローが搭乗するゴーゴービークル17号機。攻撃爆撃機タイプのマシンで、ファイター同様航空戦力として機能する。しかし、こちらは相対的にスピードよりも火力を優先しているため、2基のボイジャーキャノンの他にコクピットブロック上部にも機銃を装備している。ダイボイジャー合体時は胸部アーマーになる。 ゴーゴーローダー ボウケンピンクが搭乗するゴーゴービークル18号機。ロードローラータイプのマシンで、前部に装備した2基の整地用ローラーにより並みいる障害物を破壊しながら突き進む。ダイボイジャー合体時は両腕になる。 ゴーゴーボイジャー No.14 - No.18のゴーゴービークルへの分離、そしてダイボイジャーへの合体機能を有する水陸両用タイプの超絶巨艦。戦艦のような巨体に車輪とローラーを備え、陸上・水上・水中を自在に航行可能。平時はこの形態でサージェスの専用ドックに停泊しており、ボウケンジャーの指令により出撃する。基本的には初期メンバー5人が操縦するが、その5人がダイボウケンなどを操縦している際はシルバーがゴーゴーコマンダーの操縦席に乗って単身で操縦する(ロボへの分離、再合体には5人必要)。4つの主砲・ボイジャーキャノンや障害物を破壊するブラストローラーなどをメインの武装とする。 アクセルラー対応キーはないため、「ボイジャー、アンドック」の音声コールを受けて発進する。 当初、No.1 - No.5のビークルとは異なる開発グループによって同時期に開発されていたが、あまりに強大な攻撃力を持つため封印されていた。そのため、本来はパラレルエンジン搭載機であったが、初登場の際に調整不十分ではあるが急遽ネオパラレルエンジンが搭載され、再調整後改めて実戦配備となった。 ガジャとの最後の戦いの半年後、密かに改修されて単独での大気圏突破・宇宙航行が可能になり、明石とさくらとによる宇宙プレシャス探索の冒険に使用されることとなった。後の『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』では飛行能力を持たないゲキトージャウルフを月まで運んでもいる。元バンダイデザイナーの野中剛によれば、戦艦というモチーフになったのは特撮監督の佛田洋が参加した映画『男たちの大和/YAMATO』の影響を受けたという。また、ロードローラーもモチーフに加えることでゴーゴービークルの建設車両という要素を付与するとともに、子供が持ち上げる必要のない大型電動走行玩具として仕立てる意図もあったと述べている。
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