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秋山次郎

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 04:27 UTC 版)

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秋山 次郎(あきやま じろう、1977年11月23日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士東京都世田谷区出身。菊池康郎に師事。NEC俊英囲碁トーナメント戦優勝、天元戦挑戦者など。

経歴

小学校1年で母方の叔父の影響で囲碁を始める。兄と共に碁会所に通ううち、転居を経て小学3年で菊池康郎の紹介を経て、緑星囲碁学園に通うようになる。同学園では、同学年の溝上知親や後に入園してきた1級下の山下敬吾と切磋琢磨し実力をつける。1988年小学5年の時に少年少女囲碁大会3位入賞。1992年入段。

1994年竜星戦予選で6連勝して本戦入りしベスト4進出、38勝6敗で全棋士勝率1位、四段。1996年五段。1997年六段。1998年棋聖戦六段戦優勝、選抜トーナメント戦を勝抜いて最高棋士決定戦に出場、棋道賞新人賞受賞。1998年NEC俊英囲碁トーナメント戦ベスト4、JT杯星座囲碁選手権戦射手座の部準優勝。2001年 第27期天元戦挑戦者決定戦進出。2002年NEC俊英トーナメント戦準優勝、天元戦ベスト4、八段。2003年NEC俊英囲碁トーナメント戦優勝、第28期碁聖戦挑戦者決定戦進出。2008年、通算500勝達成。2009年 十段戦敗者組決勝進出、棋聖戦リーグ入りしBリーグ4勝1敗で張栩と同率となるが順位差でリーグ2位となる。

2010年天元戦ベスト8、アジア大会団体戦2位。2011年NHK杯テレビ囲碁トーナメントベスト4。2012年大和証券杯ネット囲碁オープンベスト4、勝星規定により九段昇段。

2013年山下敬吾を決勝で下して天元戦の挑戦権を獲得、挑戦手合では井山裕太に0-3で敗退、碁聖戦ベスト4。

2006-07年に『碁ワールド』誌で講座「正しい石の方向感覚」連載。

タイトル決勝進出結果

棋戦
三大タイトル
他七大タイトル
国際タイトル
他大会
棋戦 期・回 対局日 相手
準優勝 1 NEC俊英戦 17回 2002年3月 高尾紳路七段 0-1
優勝 1 NEC俊英戦 18回 2003年3月 潘善琪六段 1-0
挑戦 2 天元戦 39期 2013年11月 井山裕太天元 0-3

主な戦績

外部リンク

日本棋院の秋山次郎紹介




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