Dear Stageとは? わかりやすく解説

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ディアステージ (企業)

(Dear Stage から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/11 00:21 UTC 版)

株式会社ディアステージ
DEARSTAGE inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
〒169-0072
東京都新宿区大久保1丁目7番18号
アサヒニューシティービル7F
設立 2011年7月15日
業種 サービス業
法人番号 2010001141286
事業内容 芸能プロダクション/音楽出版
イベント・コンサート制作
グッズ企画制作
代表者 代表取締役 岩崎拓矢
資本金 1800万円
従業員数 80名
外部リンク https://dearstage.co.jp
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DEARSTAGE Inc.
YouTube
チャンネル
活動期間 2008年10月20日(登録日)-
ジャンル 音楽
登録者数 18,900人
総再生回数 8,078,835回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年10月18日時点。
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株式会社ディアステージ(英:DEARSTAGE inc.)は、日本の芸能プロダクション。秋葉原電気街振興会会員[1]。ここでは、2019年に経営統合したパーフェクトミュージックの所属者も併記する。

概要

2011年設立。当初はでんぱ組.incをはじめとする秋葉原ディアステージに在籍するアーティストのマネージメントを担当していたが、2016年より外部から移籍したアーティストのマネージメントも担当。

2017年12月1日には、ピクシブプロダクション所属の虹のコンキスタドール、ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)、ArcJewel所属の愛乙女☆DOLL、 Chu☆Oh!Dollyが2018年1月1日よりディアステージ所属となることを発表。これに伴い、ピクシブ取締役会長(2018年1月より代表取締役社長に就任)の永田寛哲とアクアルナ・エンターテイメント代表取締役・ArcJewel総合プロデューサーの桂田誠がディアステージ取締役に就任することを発表[2]。なお、桂田は元々ディアステージでディアステージアイドル部などをプロデュースしており[3]、ディアステージには復帰という形になる。しかし、永田は諸般の事情により取締役就任を辞退している[4]。

2019年6月7日、パーフェクトミュージックとの経営統合を発表。ディアステージ代表取締役の岩崎拓矢がパーフェクトミュージックの代表取締役も兼任[5]。

ディアステージ

主な所属アーティスト・タレント

※2025年10月時点、順番は公式サイトに準拠、活動終了済みのグループ・タレントは除く[6]。

グループ

以下、不定期・企画グループ

ソロアーティスト

※(不定期・企画グループメンバーも含む)

クリエイター

以下はスタッフのため不明

  • Yumiko - 振付師。
  • 奥村野乃花 - アイドルプロデューサー。元虹のコンキスタドールメンバー。もふくちゃんの弟子[10]。

パーフェクトミュージック

株式会社パーフェクトミュージック
Perfect Music Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
〒169-0072
東京都新宿区大久保1丁目7番18号
設立 2008年7月1日
業種 サービス業
法人番号 9011301014919
事業内容 アーティストマネージメント事業
音楽原盤制作/音楽配信事業
イベント・コンサート企画制作
グッズ企画制作
アーティストマネージメントコンサルティング事業
代表者 岩崎拓矢(代表取締役)
資本金 1000万円
従業員数 20名
関係する人物 内大介(元代表取締役)
成田光春(前代表、プロデューサー)
外部リンク https://perfectmusic.jp/
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主な所属アーティスト・タレント

※2025年10月時点、順番は公式サイトに準拠、活動終了済みのグループ・タレントは除く[11]。

グループ

ソロアーティスト

かつて所属した主なアーティスト・タレント

ディアステージ

主なグループ・ユニット関連

  • ココロモヨヲ- 2017年11月26日、移籍予定発表[12]。SHAKE PROJECTから。2018年12月24日解散。
  • ベボガ! - 2018年1月1日から所属[注 1]。2018年9月、解散。
  • 妄想キャリブレーション- 2019年2月、解散。
  • AIKATSU☆STARS!
    • 巴山萌菜 - STAR☆ANISにも所属。2016年3月に両グループを脱退し退所。
    • 遠藤瑠香 - STAR☆ANISにも所属。2018年11月退所。現在は株式会社DoubleArrowに所属し女優・声優として活動中。
    • 未来みき - 退所後フリー→ミレニアムプロに所属、女優・声優として活動中。
    • 松岡ななせ - 2019年1月に退所しフリーに転向。
    • 藤城リエ - 2018年3月に退所しフリー→ARTONE entertainment所属、歌手・モデル・作詞家として活動中。
  • Mi☆nA(天音みほ・堀越せな) - AIKATSU☆STARS!の派生ユニット。2021年4月11日、活動終了。個人ごとの活動に専念することとなった[13]。
  • STAR☆ANIS
    • 霧島若歌 - Mia REGINAとして活動後退所、フリーで歌手・作詞家として活動中。
    • ささかまリス子(安藤紗々) - 後にMia REGINA、THE PARTY CLIMAX JAPANに加入、歌手・作詞家(安藤紗々名義)として活動し、ディアステージ所属グループの楽曲作詞も担当。
    • 美谷玲実 - 2020年3月に退所。
    • 市倉有菜 - 退所後もフリーで活動中。
  • 愛乙女☆DOLL - 2018年1月1日所属(ArcJewelとの共同マネージメント)[14] → 提携終了
  • Chu☆Oh!Dolly - 2018年1月1日から所属、2019年末解散(ArcJewelとの共同マネージメント、後に完全移籍)。
  • 閃光プラネタゲート - 2020年2月解散。
    • 白水桜太郎 - THE PARTY CLIMAX JAPANにも所属。卒業後「桜町たろ」に改名。
    • 深海誉
    • 霜月伶夜
  • ENGAG.ING- 2020年9月解散。
  • BYOB(旧: シンセカイセン)- 2019年7月、パーフェクトミュージックに異動。2020年12月末、活動終了。
    • 水城夢子 - 元妄想キャリブレーション。2022年12月末退所、2023年10月死去。
  • 虹のファンタジスタ - 2021年3月1日、メンバーが全員卒業し、解散[15]。
  • Mia REGINA - 2023年7月活動終了。
  • 対機械生命体用自動歩兵人形ヨルハ
  • Give&Give - 株式会社アプリボットとの共同プロジェクト、2022年2月28日を以って無期限活動休止。
  • リルネード - 2022年9月18日解散。
  • リリー楽綺団 - 2022年11月30日活動停止。
  • attrice.(舞川みやこ・雛形羽衣)
  • THE PARTY CLIMAX JAPAN - 現在も不定期に活動継続中。
  • 空想キャリブレーション - 2022年8月結成、2023年5月9日解散。
  • meowli - 2024年中頃より事務所プロフィールから消滅。
  • でんぱ組.inc - 2025年1月5日活動終了。
  • 結音 EAST - 結音 YUIONの東京チーム。IQプロジェクト(現Uniiique系列)との共同プロジェクト。2025年2月16日活動終了。

個人

  • 陶山恵実里(元 虹のコンキスタドール) - 2019年4月、マウスプロモーションに移籍。
  • 片岡未優(元 虹のコンキスタドール) - 2021年2月に退所しソロのグラビアアイドルに転向、同年12月から2023年7月までゼロイチファミリア在籍。現どーぴんぐ疑惑メンバー。
  • 原田珠々華(元 虹のコンキスタドール) - 2024年2月に虹のコンキスタドールを卒業し芸能活動を引退、コンカフェ嬢に転身。
  • 神田ジュナ(元 虹のファンタジスタ/虹のコンキスタドール) - 2024年8月17日に虹のコンキスタドールを卒業、同月いっぱいで退所。
  • 空野青空(元 ARCANA PROJECT/でんぱ組.inc) - でんぱ組.inc加入と共に、ソロ活動を休止。ARCANA PROJECTにも引き続き兼任で在籍していたが、2024年1月にでんぱ組.incを卒業しARCANA PROJECT専任に戻る。同年6月にARCANA PROJECTを脱退し退所。
  • 桐乃みゆ(元 WILL-O'、虹のコンキスタドール) - 結音EASTにも兼任所属していた。2025年8月31日に虹のコンキスタドールを卒業、同日退社。
  • 石原愛梨沙(元 虹のコンキスタドール) - 2025年8月31日に虹のコンキスタドールを卒業、同日退社。
  • 寺嶋由芙 - 2016年6月1日、ユニバーサルミュージック&EMIアーティスツから移籍[16]。2020年6月30日、契約満了で期間更新せず退社、フリーランスとなる[17]
  • おおきゆりね - 夢野由莉子名義でワタシズムのメンバーとして活動していた。現在は「由莉子」名義でソロ活動中。
  • みきちゅ - 2016年10月30日所属発表[18]。2020年1月、独立。
  • 河野万里奈 - 株式会社ボンドへ移籍。
  • 小珠ひかる - アース・スター エンターテイメントから移籍し、2018年4月1日から所属(アース・スター所属時の芸名は「小出ひかる」) → 2021年時点で所属記載なし詳細不明
  • 兎眠りおん
  • 舞川みやこ - ディア☆、劇団☆ディアステージなどで活動。2021年8月末でフリー転向、現在はZETTに所属。
  • 堀越せな - AIKATSU☆STARS!、外神田文芸高校from電音部(茅野ふたば役)で活動。2024年11月末でフリーに転向(電音部には引き続き在籍)。
  • 愛野えり - STAR☆ANISで活動。2024年2月末退所、歌手・ロリータモデルとして活動中。
  • 柏木椎名 - 2024年5月末退所。
  • 蒼小比奈 - 2024年7月末退所。
  • 遠入もも - 2024年退所時期不明。2025年9月に桃白穆依に改名し、新アイドルグループ「UNI」に加入。
  • 折笠衣緒 - 2024年12月末退所。
  • 戸波のわ - 2024年12月末退所。
  • 雛形羽衣 - ディア☆、劇団☆ディアステージなどで活動。2025年4月末でフリーに転向。
  • 長月明日香 - 劇団☆ディアステージで活動。2025年5月末退所、アステールオフィスに移籍。

パーフェクトミュージック

レーベル所属

脚注

注釈

  1. ↑ 虹のコンキスタドールと同時

出典

  1. ↑ “株式会社ディアステージ”. 秋葉原電気街振興会. 2018年1月1日閲覧。
  2. ↑ “「虹コン」「ベボガ!」「らぶどる」「ちゅーどり」計4組が加入、10周年を迎えたディアステージが新体制を発表”. ディアステージ株式会社. PR TIMES (2017年12月1日). 2018年1月1日閲覧。
  3. ↑ “アイドル・ソングのつくりかた #2:CHEEBOWさんのアイドル・ソング作曲講座 第1回 〜 “予想は裏切って、期待は裏切らない”曲をつくる 〜”. ICON (2014年5月22日). 2018年1月31日閲覧。
  4. ↑ 弊社らに対する訴訟報道等について - ウェイバックマシン(2018年8月24日アーカイブ分)『ディアステージ』
  5. ↑ “ディアステージとパーフェクトミュージックが経営統合”. 音楽ナタリー (2019年6月7日). 2019年6月8日閲覧。
  6. ↑ “アーティスト”. 株式会社ディアステージ. 2025年3月3日閲覧。
  7. ↑ “きゅるりんってしてみて、ディアステージ移籍を発表!【メンバーコメントあり】”. Pop'n'Roll (2023年3月11日). 2023年3月12日閲覧。
  8. ↑ “GEMS COMPANYがDEARSTAGEへ所属”. 2019年1月15日閲覧。
  9. ↑ “【虹コン・ベボガ!】ディアステージ所属に関するお知らせ”. 虹のコンキスタドール (2017年12月1日). 2018年1月1日閲覧。
  10. ↑ “奥村野乃花”. 株式会社ディアステージ. 2021年5月8日閲覧。
  11. ↑ “アーティスト”. 株式会社パーフェクトミュージック. 2025年3月3日閲覧。
  12. ↑ “名古屋を拠点に活動しているアイドルグループ「ココロモヨヲ」が「ディアステージ」に所属決定!”. ディアステージ株式会社. PR TIMES (2017年11月26日). 2018年1月1日閲覧。
  13. ↑ @mi_na_ds (March 8, 2021). “【大切なお知らせ】いつもMi☆nAを応援して頂き、誠にありがとうございます。”. X(旧Twitter)より2021年5月8日閲覧.
  14. ↑ “愛乙女☆DOLL、Chu☆Oh!Dollyがディアステージファミリーへ!”. 愛乙女☆DOLL公式ブログ (2017年12月1日). 2018年1月1日閲覧。
  15. ↑ “虹コンの妹分、虹ファンが全員卒業”. 音楽ナタリー. 2021年5月8日閲覧。
  16. ↑ “寺嶋由芙がディアステージに移籍、ニューアルバム発売も”. 音楽ナタリー (2016年5月11日). 2018年1月1日閲覧。
  17. ↑ 寺嶋由芙がディアステージ卒業「新しい環境に挑戦」日刊スポーツ2020年7月1日
  18. ↑ “「みきちゅ」活動再開と、事務所移籍のお知らせ”. みきちゅオフィシャルブログ「みきちゅのちゅぶろ」 (2016年10月30日). 2018年1月1日閲覧。
  19. ↑ “電波ソングの先駆者MOSAIC.WAV、ディアステージの音楽レーベルに所属”. 音楽ナタリー (2017年11月18日). 2018年1月1日閲覧。

関連項目

外部リンク


秋葉原ディアステージ

(Dear Stage から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/06 23:26 UTC 版)

秋葉原ディアステージ
地図
情報
開館 2007年12月1日
収容人員 約60人
運営 株式会社モエ・ジャパン
所在地 〒101-0021
日本 東京都千代田区外神田3-10-9 DEMPAビル
位置 北緯35度42分3.7秒 東経139度46分15.1秒 / 北緯35.701028度 東経139.770861度 / 35.701028; 139.770861 (秋葉原ディアステージ)座標: 北緯35度42分3.7秒 東経139度46分15.1秒 / 北緯35.701028度 東経139.770861度 / 35.701028; 139.770861 (秋葉原ディアステージ)
アクセス JR秋葉原駅から徒歩5分
東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩5分
日比谷線秋葉原駅から徒歩10分
都営地下鉄新宿線岩本町駅から徒歩15分
外部リンク dearstage.com
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秋葉原ディアステージ[1](あきはばらディアステージ、英: DearStage)は、株式会社モエ・ジャパンが運営するライブイベントスペース及びバー[2]。

沿革

前史

2007年、当時24歳だった福嶋麻衣子は、本業として出版社に勤務しつつ週末だけでも秋葉原で働きたいと考え様々な店に顔を出しており[3]、その過程で一緒にメイド喫茶で働こうと画策していたうさぎのなみ平から声をかけられ、吉河順央[4]、古川未鈴、黒崎真音など[5]のディアステージの立ち上げメンバーと出会った[3]。このメンバーはメイド喫茶などの飲食店で働いていた従業員[6][7]やその客など福嶋を含めて10名足らずで[8]、2007年に入り警察の取り締まりが強化され路上でのパフォーマンスがしにくくなってきたことを理由に「歩行者天国のある週末だけでなく、毎日路上のように“お祭り”ができる店をオープンさせたい」という計画を持っていた[8]。その話を聞いた福嶋は店舗の立ち上げに後から参加しており、当初は本業があったためメンバーの中核ではなかったという[9]。2007年の夏にメンバーが集結し、秋には会社を設立[9]。資金を300万円用意し、東京都台東区秋葉原[10]のビルの地下にあったレゲエ専門のクラブを営業時間外に間借りする形で出店することとなった(ここは後に「MOGRA」となる)[9]。そして立ち上げメンバーが周囲に声を掛け、メイド喫茶の従業員など更に10名弱の女性が集結[11]。後に設立当初より社長を務めていたメンバーが退職してしまったため、福嶋が本業として勤めていた出版社を退職してモエ・ジャパンの社長に就任することとなった[12]。

2007年12月1日にディアステージはオープンしたが、初日から行列ができていたという[12]。これは店の噂を聞きつけて来店した客の他に、立ち上げメンバーがかつての常連客や仲間を一斉に連れて来てくれたことが大きいとしているほか[12]、事前に従業員がコスプレをしながら配布した開店告知のチラシ1000枚は1時間経たないうちに無くなってしまったという[13]。福嶋は、ディアステージが開店当初から人気だった理由として「お客さん達はアイドルのライブを渇望していた。店内で時間を決めて本格的にライブをする店はディアステージ以外に殆ど無かった」「ドリンク代のみでライブを見て、その女の子と会話までできるので、通常のライブハウスでのアイドルイベントと比べてお得感があった」「お客さん同士でも交流ができる“居場所”を作った」点などを挙げている[14]。

当時のディアステージはメイド喫茶と違って、接客のルールを厳格に決めておらず[15]、客が店舗の運営についてアドバイスすることがあったり、時には料理を運んだり皿洗いを手伝ったりすることさえあったという[16]。これにより「自分たちが店を支えている」「みんなで店を作り上げていく、自分たちの店」という意識を芽生えさせ、店舗に対する意識を近づかせることができたとしている[17]。また、「アイドルのステージを見ながらお酒を飲む」というコンセプトになったのは立ち上げメンバーに元バーテンダーの女性がいたためであるほか、元一流ホテルのシェフをしていた男性もおり、ディアステージの料理は非常に美味しいと評判であったという[11]。

福嶋はディアステージで働いている従業員には「自分の夢を叶える場所」として考えてもらっていると述べており、その夢をお客さんに応援してもらうのがこの店のシステムであるとしている[18]。また、当時から明確に「プロダクションとレーベルをやりたい」という目標を持っていたという[18]。

移転

来店する客数も増え次第に開店当初の店舗では捌ききれなくなったため、2008年9月9日[19][20]、千代田区外神田に新店舗(DEMPAビル)を開店した[7][21][注 1]。その際に初めてディアステージ内部を組織化する必要に迫られ[21]、福嶋はこれをディアステージが直面した最初の壁であったと述懐している[25]。当初は旧店舗と新店舗を並行して営業していたほか、DEMPAビルは3フロアあるため女性従業員も3倍に増え[21]、旧店舗では営業時間や就業後の会議などについて「感覚的」に物事を進めていたのもままならない状況となり、立ち上げメンバーは徐々に抜けていってしまったという[26]。ただし、抜けたメンバーも後にディアステージへ来店するなどの交流は続いている[26]。

移転当初は規模が大きくなった分利益を出すのが大変だったと述懐している[27]。当初は3フロアでコンセプトを分けて営業しており、1階を電波系ソングをイメージしたライブスペース、2階を学校をコンセプトにした居酒屋、3階を男装バーとしていたが[27](なおこのころ、男の娘が接客するメイドカフェ「男の娘カフェ&バー NEWTYPE」が2階に間借りしていた[28])、新規の客を呼び込むことができなかったほか、一つのフロアに客が固定化されてしまう事案が起きたため、10ヶ月程で全フロア同じコンセプトに転換した[29]。その後は利益も改善されていったという[29]。

2009年、ファンタジスタ歌麿呂がステージ背景の壁画ペインティングなどを手掛けた[30]。2011年には、西島大介が店舗シャッターにグラフィティアートを描いた[31]。

でんぱ組.incのメンバーでは、前述した古川未鈴のほか相沢梨紗が立ち上げの頃から従業員として携わっており[32][33]、後に他のメンバーも入店するようになる過程ででんぱ組.incが結成され、従業員として働きながらディアステージを中心に活動していた[2]。

2014年度以降、福嶋に代わって加藤秀樹がモエ・ジャパンの代表取締役を務めている[34]。

2018年4月、秋葉原ディアステージ名古屋店がオープン(2020年3月をもって閉店)。

2019年3月より、胡桃沢まひる(元妄想キャリブレーション)が店長を務める[35]。同年4月から5月にかけて「秋葉原ディアステージ改修プロジェクト」としてクラウドファンディングを実施[36]。

2020年4月 新型肺炎感染拡大の影響により、「様々な責任や膨大な対応を大切なタレントに負わせられる状況ではなくなる」という会社役員判断により、店長だった胡桃沢まひるを解任。[37]

特徴

キャッチコピーは「アニソンで世界制覇!アイドルが宇宙を救う!」[38]。従業員は“ディアガール”と呼ばれる[2][39]、アニソン歌手やアイドルを主に目指す女性であり[38][40][41]、ディアガール自身が自分の好きな事をテーマにイベントのプロデュースやキャストも務める[2][33]。また、ディアボーイと呼ばれる男装スタッフも常駐している[39]。1階がライブステージ、2階がダイニングバー、3階がカウンターバーとなっており[38][40][42]、古川未鈴は、酒のメニューがかなり多く、食事やつまみもかなり充実していると思うと述べている[33]。

営業中でも常にシャッターが降りているため外から中の様子は窺えず(“隠れ家”状態)、初めて訪れる人にとっては入りづらいという意見が多い[33][39]。福嶋は、ディアステージについて「分かりやすいものや、簡単に真似できるものばかりの世の中で、“ここだけは分からない”という場所を作りたい」としており、そういった意味では「敷居が高い」ほうが良いと述べている[43]。また、「規模は小さいままでも、とにかく“熱量”を分散させないことが大事」としており、ディアステージはこれ以上規模を大きくしてはいけないとも述べている[43]。

福嶋は予てより「学園祭ビジネス」と呼ばれるアイデアを考えており[44]、ディアステージもそのビジネスの一つであると述べている[45]。福嶋曰く、「学園祭ビジネス」とは一方的に何かを売ったり与えたりするのではなく、客も参加者として全員で何かを作り上げていくような感覚で店を運営するものであるとしており[46]、店のクオリティー(到達点)ではなく、その到達点に至るまでのプロセスを公開することに意義があると述べている[46]。また、「学園祭ビジネス」は若年層にとって一つの「居場所」として機能し始めると述べており、従業員と客、あるいは客同士でコミュニケーションが取れるような、言わば「年長者にとっての銀座のクラブや、街のスナック」などと類似したシステムであると述べている[47]。

ディアステージは外装・内装共に過剰な装飾はせず、必要最低限に留めている[48]。これは内装を豪華にすると「“夢”から醒めてしまう」ほか、「到達点に至るまでの“これから感”が無くなってしまう」ためであるとしており、装飾よりイベント自体に予算をかけるほうが良いと述べている[48]。

客層

相沢梨紗は、開店して間もない頃は秋葉原のメイド系の店の事情に詳しい人やヲタクが多かったが、でんぱ組.incをきっかけにディアステージを知って来店する客が増えたと述べている[33]。福嶋も同様に、ヲタクだけではなくデザイナーやサブカルチャー好きのお洒落な客が来るようになったとしている[49]。男性客が多く[39]、毎日のように来店する常連客が多い[2][33][39]。また、盛り上がる歌ではヲタ芸を打つ人もいる[10][50]。収容人数は約60人[51]。

在籍する主な人物

秋葉原ディアステージに勤務するアーティストのマネージメントは株式会社ディアステージ(英: DEARSTAGE Inc.)が手掛けている[52]。ただし、2016年以降、外部よりディアステージに移籍、所属するアーティストが増加しているため、ディアステージ所属=秋葉原ディアステージ在籍とは限らない。

以下、公式ホームページ記載のスタッフリスト[53]を基に活動中のユニット(またはソロ)ごとに記載。[注 2]

ディアガール・ディアボーイ
クリエイター・スタッフ
  • 禰夢嶌れいし

かつて在籍した主な人物

かつて名古屋店に在籍

ほか

秋葉原MOGRA

秋葉原MOGRA
地図
情報
開館 2009年8月
収容人員 約150 - 170人
運営 株式会社モグラ
所在地 〒110-0006
日本 東京都台東区秋葉原3-11-B1
位置 北緯35度42分7.4秒 東経139度46分29.9秒 / 北緯35.702056度 東経139.774972度 / 35.702056; 139.774972 (秋葉原MOGRA)
アクセス JR秋葉原駅中央口から約5分
東京メトロ銀座線末広町駅から約5分
外部リンク club-mogra.jp
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秋葉原MOGRA(あきはばらモグラ)は、かつて株式会社モエ・ジャパンが運営していたクラブ及びバー。現在は株式会社モグラが運営を引き継いでいる。2009年8月[67]にディアステージが移転した跡地に開店[6]。1フロアにDJブースとミニバーカウンターを備えており[68]、アニメソングやVOCALOID、ゲーム、ニコニコ動画、電波ソングといったオタクカルチャーの音楽を中心とした様々なジャンルのイベントが催されている[6][69]。

2015年5月29日にリニューアルオープン[68]。キッチンとバーカウンターを備えたラウンジスペースを地上1階に増設し、収容人数が最大150人から170人程度に増えた[68]。

2019年8月27日、開店10周年を迎えるタイミングで独立、法人化を発表した[70][71]。

客層

客層は20 - 30代が中心[67]。2014年時点で来客数は月に1000人強で、開業時と比べて2倍以上に増えた[67]。2013年11月3日には新木場のクラブ・ageHaを貸し切ってイベント「あきねっと -秋葉原インターネット音楽祭-」を開催し[72]、約2000人が来客した[67][73]。なお、ナンパを禁止しており[74]、「非リア充にとことん優しいハコ作りを目指す」としている[75]。

関連作品

書籍

漫画

VOCALOID

  • 『兎眠りおん』(2011年12月16日、ヤマハ) - 企画・制作に携わり[78]、「秋葉原ディアステージで働く新人アイドル」、「2111年のアキハバラからやって来た」という設定となっている[79][80][81][82]

ゲーム

ドラマ

主なテレビ取材

楽曲

  • 「Dear☆Stageへようこそ♡」でんぱ組.inc - 秋葉原ディアステージを舞台に展開されるミュージカル調の楽曲[94]。シングル『Dear☆Stageへようこそ♡〜武道館LIVE記念限定盤〜』(2014年5月14日、Meme Tokyo)、アルバム『WWDD』(2015年2月18日、Meme Tokyo)に収録。
  • 「でぃあがもーど」ディア☆ - ダウンロードカード SONOCA『親愛なるエトセトラ/でぃあがもーど』(2017年12月28日)に収録。
  • 『ヒ・ス・ト・リ・ア』- ダウンロードチェキ形式。(2019年5月11日)ディアステージ11周年記念ディアステとディアメンの為の店舗発オリジナル楽曲。

コンピレーション・アルバム

  • 『JOYSOUND presents アニソントランス ラボラトリー 〜ファースト レポート〜』(2011年3月2日、USM JAPAN)- ディアガールが多数参加した人気のアニソンをトランスカバーした作品[50][95]。
  • 『DearStage Compilation Album Vol.01 [Pandora's BOX]』(2013年4月29日、Dearstage Records)[96]
  1. 歌声、そして青い鳥 歌:美谷玲実
  2. めいどるらんど 歌:Maidoll
  3. 永遠の呪文 歌:上花楓裏
  4. Gazingrain 歌:Yuna
  5. ファインド・シークレット・パッセージ 歌:愛野えり
  6. X 歌:NorniR
  • 『ツキイチ!〜DearStage2014〜』(2015年1月31日、Dearstage Records)[97] - シングルCDを毎月発売する企画「ツキイチ!」の楽曲をまとめたもの
  1. ディアステに行こう!/ディアステのみんな[注 6]
  2. キミノヒカリ/上花楓裏
  3. ハートのリボン/櫻井珠希
  4. TAKE TO STEP/みつき
  5. Vanilla/白鹿はるの
  6. ため息コットンキャンディー/飴涙める
  7. BREAK IT OUT/Gimmick!
  8. 極楽天国★神出鬼没/雛形羽衣
  9. PRISM DRIVE/輪廻むい
  10. ReByeaSun/深海誉
  11. Four Stars/神崎あみな
  12. 時の旋律/市倉有菜
  13. I WILL BE WITH YOU/成瀬瑛美
  14. Dear Stage/ディアステのみんな[注 6]
  • 『ツキイチ!2015〜DearStage〜』(2016年1月23日、DearStageRecords)[98]
  1. Awake/神楽坂れたす
  2. 木洩れ日がくれた季節/森下ゆにこ
  3. 愛Scream!!!/キャン・ディスン
  4. 泡沫の蕾/白水桜太郎
  5. Synchronicity+/閃光プラネタゲート
  6. ぼくの気になるあの子の新曲は少し残念だった/千影みみ
  7. 真夏の夜の薔薇/美谷玲実
  8. 蝉/LAN
  9. Empty/鳴海ちか
  10. DEAR REVENGER/斉藤総助
  11. Fly Me Kiss Me/綿雪ましろ×大木優莉音
  12. Best/THE PARTY CLIMAX JAPAN
  • 『ツキイチ!2016〜DearStage〜』(2017年4月5日、DearStageRecords)[99]
  1. メテオライト/小泉よう
  2. 童話仕掛けのメリーエンド/愛野えり
  3. ヒャッキヤコウ/閃光プラネタゲート
  4. to be tugged again/市倉有菜
  5. Whirl-Vermillion/深海誉
  6. Hello!/美谷玲実
  7. Dressの呪縛/舞川みやこ
  8. おやすみシャウエンの鳥/白水桜太郎
  9. PIECE OF CAKE/キャン・ディスン
  10. ぜったい♡福♡YOU♡/柏木しいな
  11. SENSE OF WONDER/思春ももせ

脚注

注釈

  1. ↑ このビルはディアステージが入居するまでセカンドファクトリーが運営する複合カフェ施設「ADスクエア」として営業していた[22][23][24]。
  2. ↑ グループ・ユニット非所属の個人名の掲載についてはツキイチなどのソロ楽曲がある人物のみとする
  3. 1 2 ディア☆、#DSPMSTARSも兼任
  4. ↑ でんぱ組.incも兼任
  5. ↑ ゲーム内ではゲームバー「もぐら」という設定。
  6. 1 2 参加メンバー:霧島若歌、相沢梨紗、龍宮沙花娜、宮崎りゅう、斉藤聡助、上花楓裏、森下ゆにこ、櫻井珠希、成瀬瑛美、ささかまリス子、市倉有菜、美谷玲実、白井肉丸、愛野えり、如月奈留、胡桃沢まひる、飴涙める、双葉苗、桜野羽咲、白鹿はるの、星野にぁ、輪廻むい、春雛あかり、雛形うい、LAN、雨宮伊織、水城夢子

出典

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  3. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.96
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  5. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, p.100
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  8. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.97
  9. 1 2 3 日本の若者は不幸じゃない, p.98
  10. 1 2 “DEAR STAGE(ディアステージ) -秋葉原から萌ぇを発信するライブ&バー”. 秋葉原マップ (2008年4月11日). 2015年11月8日閲覧。
  11. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.99
  12. 1 2 3 日本の若者は不幸じゃない, p.101
  13. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, p.102
  14. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, p.103
  15. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, p.104
  16. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, p.105
  17. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, pp.105-106
  18. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.107
  19. ↑ でんぱブック, p.32
  20. ↑ “萌えスペース「ディアステージ」DEMPAビル店に潜入(秋葉原)”. ネタフル. 2018年8月27日閲覧.
  21. 1 2 3 日本の若者は不幸じゃない, p.108
  22. ↑ 中村聖司 (2007年10月9日). “セカンドファクトリー、「ADスクエア」をお披露目” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2017年1月1日閲覧。
  23. ↑ “イベントスペースもあるネットカフェ「ADスクエア」が秋葉原に”. 4Gamer.net. Aetas (2007年9月21日). 2017年1月1日閲覧。
  24. ↑ “ADカフェ(アドカフェ) 3/2をもって通常飲食営業終了”. 秋葉原マップ (2008年3月4日). 2017年1月1日閲覧。
  25. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, p.109
  26. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.110
  27. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.111
  28. ↑ 吉田博高、茶漬け「「萌え系」業界の“鬼才” 吉田博高(虎の穴社長)のアキバ見・聞・録⑨アキバの「カリスマ」突撃対談(4の巻 上)“男の娘”カフェ&バー NEWTYPEオーナー 茶漬けさん」『経済界』2011年10月4日号、経済界、2011年9月20日、82-83頁、 NAID 40018963352、全国書誌番号: 00006373。
  29. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.112
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  43. 1 2 でんぱブック, p.95
  44. ↑ 日本の若者は不幸じゃない, p.56
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  48. 1 2 日本の若者は不幸じゃない, p.63
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  64. ↑ “穂村ゆうか卒業イベント - 秋葉原ディアステージ”. 2020年12月7日閲覧。
  65. ↑ ディア☆も兼任
  66. ↑ PAや伴奏など。「森本真伊」の名義でヒルネ逃避行のキーボードも担当している。
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  97. ↑ “「ツキイチ!」”. 秋葉原ディアステージ. モエ・ジャパン. 2015年11月9日閲覧。
  98. ↑ “「ツキイチ!」”. 秋葉原ディアステージ. モエ・ジャパン. 2016年7月12日閲覧。
  99. ↑ “「ツキイチ!」”. 秋葉原ディアステージ. モエ・ジャパン. 2017年4月5日閲覧。

参考文献

外部リンク

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