首藤義勝とは? わかりやすく解説

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首藤義勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 03:25 UTC 版)

首藤 義勝
事務所公式YouTubeにて(2022年1月1日)
基本情報
別名 千也茶丸(ソロプロジェクト)
生誕 (1989-02-19) 1989年2月19日(36歳)
出身地 日本埼玉県狭山市
学歴 日本工学院専門学校
ジャンル
職業
担当楽器 ベースボーカル
活動期間 2006年 -
レーベル
事務所
共同作業者
公式サイト 千也茶丸 OFFICIAL SITE
著名使用楽器
YouTube
チャンネル
活動期間 2023年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約2500人
総再生回数 約5万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年1月12日時点。

首藤 義勝(しゅとう よしかつ、1989年2月19日[1] - )は、日本ミュージシャンベーシストソングライター埼玉県狭山市出身。A型。ロックバンドKEYTALKおよびthe cabsのメンバー。担当楽器はベースボーカルソロプロジェクトでの活動名義は「千也茶丸」。

人物

楽器を弾き始めたのは中学2年生の頃で[2]、最初はギターに挑戦したものの挫折してベースを弾くようになり[3]、当時所属していた野球部の友人とバンドを結成してスピッツMr.Childrenなどをコピーしていた[2]。2006年に高橋國光、中村一太とthe cabsを結成[4]。また2005年10月に埼玉県ライブハウス小野武正八木優樹率いるreal(現・KEYTALK)と対バン相手として共演したことをきっかけに、2006年12月に自らrealへの加入を申し出て、2007年にサポートメンバーを経て正式加入[3]。高校卒業後は音楽専門学校でレコーディング・エンジニアの勉強をしていた[5]

KEYTALK結成当初はボーカルを務める予定ではなかったが、メインボーカルの寺中友将がレコーディング中に声帯ポリープを発症してしまったことと、当時the cabsでボーカルを担当していたことがきっかけでベースと兼任するようになった[6]

2013年2月、the cabsはメンバーの高橋國光の失踪によって解散したが、2025年1月に再結成が発表された[7][8]2015年頃からDJ PASSIONという名前でDJ活動もしており[要出典]、2023年3月6日には、千也茶丸(せんやちゃまる)名義で配信限定シングル「なんとなく」をリリースし、ソロデビューを果たした[9]。ソロ活動時のライブはギターの弾き語りを主としている。同年5月31日には同名義で「ネオン」を配信リリースし、Virgin Musicからメジャー・デビューを果たした[10]

2024年6月24日、体調不良で当面の間活動を休止することを発表[11]。7月13日、KEYTALKから脱退する意思を自身のXで表明したが、バンドからの正式な発表ではない[12][13]。10月18日、千也茶丸オフィシャルサイト、公式X、公式Instagramを開設した。同時にファンクラブも立ち上げられた[14]

千也茶丸のディスコグラフィ

千也茶丸のディスコグラフィ
リリースリスト
EP 1
シングル 3
楽曲提供 23

シングル

配信限定シングル

# 配信日 タイトル レーベル
1st 2023年03月06日 なんとなく KOGA RECORDS
2nd 2023年05月31日 ネオン Virgin Music
3rd 2023年07月12日 tsubomi

アルバム

ミニ・アルバム

# 配信日 タイトル 規格 収録曲 レーベル
1st 2025年06月04日 Melodybomb 配信
トラックリスト
全作詞・作曲・編曲: 首藤義勝。
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「PS」 首藤義勝 首藤義勝
2. 「白夜」 首藤義勝 首藤義勝
3. 「トランキライザー」 首藤義勝 首藤義勝
4. 「Letter」 首藤義勝 首藤義勝
5. 「グローリー」 首藤義勝 首藤義勝
6. 「La La」 首藤義勝 首藤義勝
パーフェクトミュージック
2025年06月12日 CD[注 2]

楽曲提供

  • 私立恵比寿中学「MISSION SURVIVOR」(作詞・作曲、アルバム『穴空』収録)[15]
  • 夢みるアドレセンス「ファンタスティックパレード」(作詞・作曲、シングル『おしえてシュレディンガー/ファンタスティックパレード』収録)[16]
  • 浦島坂田船
    • 「ギャラクシー」(作詞・作曲、アルバム『V-enus』収録)[17]
    • 「決戦前夜」(作詞・作曲、アルバム『$HUFFLE』収録)[18]
    • 「ファイティンサマーカーニバル」(作詞・作曲、アルバム『RAINBOW』収録)[19]
    • 「ジャックオーランタン」(作詞・作曲)[20]
    • 「SAKURA FUBUKI」(作詞・作曲)
  • 志麻
    • 「FEATURE COLORS」(作詞・作曲、アルバム『noise』収録)[21]
    • 「ジャマイカ・ジョー」(作詞・作曲、アルバム『ミチシルベ』収録)
  • VOYZ BOY「PRETTY SPIDER」(作詞・作曲、アルバム『ARRIVAL OF VOYZ BOY』収録)[22]
  • センラ「絡メル」(作詞・作曲、アルバム『À la mode』収録)[23]
  • ROF-MAO「I wanna! You wanna!」(作詞・作曲・編曲、アルバム『Crack Up!!!!』収録)[24]
  • Appare!「Wai Wai ダンスフィーバー」(作詞・作曲・編曲、アルバム『Appare!Future』収録)[25]
  • みゆはん「真夏の陽が刺した」(編曲)
  • chuLa
    • 「タランちゅら」(作詞・作曲)
    • 「シンガロング・ワールド」(作詞・作曲)
  • バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI「SARABADANCE」(作詞・作曲・編曲)
  • Payrin's
    • 「存在証明」(作詞・作曲・編曲)
    • 「ゼログラビティ」(作詞・作曲)
  • タノシイチキュウ「ムテキノチキュウ!」(作詞・作曲)
  • GANG PARADE「パショギラ」(作詞・作曲・編曲)
  • First Fl∞r「Mirror Ball」(作詞・作曲)
  • 双極スペクトラム「ガポワポ」(作詞・作曲・編曲)[26]
  • 初星学園(花海佑芽・秦谷美鈴・十王星南)「ENDLESS DANCE」(作詞・作曲)[27]

ライブ

公演年 タイトル 日程・会場
2021年 首藤義勝 弾き語りライブ こんにちは
首藤義勝 弾き語りライブ こんにちは BEYOND
首藤義勝 弾き語り公演 こんにちはMax 怒りのデスロード
首藤義勝 茶会-聖夜編-
2022年 首藤義勝 茶会-弐-
首藤義勝 茶会 -爛漫編-
首藤義勝 茶会 -謳歌編-
首藤義勝 茶会 -夏編-
首藤義勝 茶会 -秋は夕暮れ-
首藤義勝 茶会 -冬の旅-
2023年 千也茶丸 茶会-放浪編-
千也茶丸 茶会-皐月編-
千也茶丸 茶会 -狭山編-
千也茶丸 茶会-秋編-
千也茶丸 茶会 ー年末編ー
千也茶丸 -忘年会-
2024年 千也茶丸 -February Diary-
千也茶丸 Acoustic Tour 2024 “手紙”
2025年 千也茶丸 presents "千鬼夜行" "千人組手"
千也茶丸 生誕祭 2025
千也茶丸 Melodybomb Tour

脚注

注釈

  1. ^ エージェント契約。
  2. ^ ライブ会場限定販売。

出典

  1. ^ 本日2月19日に誕生日を迎えたアーティストはこちら!”. rockinon.com. 2023年3月21日閲覧。
  2. ^ a b KEYTALKの素顔に迫る・第3回「首藤義勝編」”. SPICE. 2023年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 音楽系の大学・専門を卒業したKEYTALKから高校生たちに届ける応援歌 Vol.1【高校生なう】”. スタディサプリ進路. 2023年3月21日閲覧。
  4. ^ 日本のロックシーンに新たなページを創り出す“構築美””. 2025年1月11日閲覧。
  5. ^ 【連載】 KEYTALKの わしらならこれ聴(キー)トーク 〔第26回〕”. ローチケHMV. 2021年4月25日閲覧。
  6. ^ 【インタビュー】KEYTALK「メロディは群を抜いてどのバンドよりも良いという自信はあります。奥深いポップ・ロック・バンドです」”. BARKS. 2021年4月25日閲覧。
  7. ^ the cabsが解散を発表”. 音楽ナタリー. 2023年3月21日閲覧。
  8. ^ Inc, Natasha. “the cabsが再結成、8月よりツアー「再生の風景」開催”. 音楽ナタリー. 2025年1月9日閲覧。
  9. ^ KEYTALK首藤義勝「なんとなく」でソロデビュー、名義は千也茶丸”. 音楽ナタリー. 2023年3月21日閲覧。
  10. ^ Department, Skream! Editorial. “首藤義勝(KEYTALK)のソロ・プロジェクト 千也茶丸、メジャー・デビュー・デジタル・シングル「ネオン」本日5/31リリース。リリック・ビデオ公開”. Skream! 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト. 2023年6月7日閲覧。
  11. ^ Inc, Natasha. “KEYTALK首藤義勝が体調不良により休養、当面は3人で活動”. 音楽ナタリー. 2024年10月19日閲覧。
  12. ^ KEYTALKの脱退に関しまして”. 首藤義勝≠千也茶丸@yoshikatsushuto. 20240713閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。
  13. ^ 人気ロックバンドのボーカルが衝撃脱退 メンバーから無視され「孤立」「活動共にできない」”. 東スポWEB. 20240713閲覧。 エラー: 閲覧日が正しく記入されていません。
  14. ^ Department, Skream! Editorial. “首藤義勝のソロ・プロジェクト 千也茶丸、年末に東名阪アコースティック・ツアー"手紙"開催決定”. Skream! 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト. 2024年10月19日閲覧。
  15. ^ MISSION SURVIVORの歌詞”. ORICON NEWS. 2022年8月11日閲覧。
  16. ^ 夢アド、KEYTALK首藤義勝が手がけた新曲のMV公開”. 音楽ナタリー. 2022年8月11日閲覧。
  17. ^ ギャラクシーの歌詞”. ORICON NEWS. 2022年8月11日閲覧。
  18. ^ KEYTALK・首藤、まふまふ、前山田健一らが浦島坂田船のニューアルバムに参加”. rockinon.com. 2022年8月11日閲覧。
  19. ^ 浦島坂田船が結成7周年記念アルバム発売!つんく、KEYTALK首藤、堀江晶太ら参加”. ぴあ. 2022年8月11日閲覧。
  20. ^ USSS_infoの2022年10月20日のツイート、2023年3月21日閲覧。
  21. ^ 2020年3月16日のツイート”. Twitter. KEYTALK. 2022年8月11日閲覧。
  22. ^ VOYZ BOYデビューアルバムに首藤義勝(KEYTALK)、みゆはん、ミオヤマザキら楽曲提供 収録曲の無料公開も”. Real Sound. 2022年8月11日閲覧。
  23. ^ 浦島坂田船 センラ、ソロアルバム『À la mode』リリース 首藤義勝(KEYTALK)、かいりきベア、すりぃらが参加”. Real Sound. 2022年8月11日閲覧。
  24. ^ "にじさんじ"所属VTuberによるユニット ROF-MAO、初ミニ・アルバム『Crack Up!!!!』Q-MHz、首藤義勝(KEYTALK)ら参加クリエイター陣のコメント到着。CD詳細も発表”. Skream!. 2022年8月11日閲覧。
  25. ^ 自分の嫌な部分を自分でわかっている人がいたら、この曲を聴くことで、「解釈次第で、短所も長所に変えていけるんだ」となってもらえると思います。 Appare! インタビュー・1 - 特集”. ガルポ!. 2023年3月24日閲覧。
  26. ^ 双極スペクトラム、「ガポワポ」を配信開始|THE MAGAZINE”. THE MAGAZINE. 2025年1月16日閲覧。
  27. ^ @ASOBINOTES876 (2025年2月7日). "2025年2月8日のツイート". X(旧Twitter)より2025年2月8日閲覧

関連項目

外部リンク




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