7代目 LF型とは? わかりやすく解説

7代目 LF型(2014年-2019年、PHEVは2015年- )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 16:46 UTC 版)

ヒュンダイ・ソナタ」の記事における「7代目 LF型(2014年-2019年PHEV2015年- )」の解説

2014年3月24日、まずは韓国発表された。先代キープコンセプトとしつつも、先代から採用されたデザインアイコンである"fluidic sculpture"は2代目ジェネシス(のちにジェネシス・G80改名)から採用された"fluidic sculpture 2.0"に進化し、より流麗さが増したボディサイズひとまわり拡大されホイールベースも10mm延長されたことで2.800mmを越えたエンジン先代後半から採用された2.0L・CVVLニューエンジンの改良版、2.4L・GDi、そしてレンタカー仕様/障害者仕様向けの2.0L・LPiの計3種用意し、これらに6ATを組み合わせる。但し、レンタカー仕様については6MTも選択が可能である。 安全装備については、車間距離調整加え自動停止機能をも備えた「アドバンススマートクルーズコントロール」(ASCC)や「前方衝突警報システム」(FCWS)を中型車採用としている。 ハイブリッドは、当面の間6代目継続販売していたが、2014年12月16日7代目ベースフルモデルチェンジ外観上の違いメカニズムとは打って変わりフロント周りデザインとリヤコンビレンズのクリア化、専用デザインアルミホイールエンブレム類にとどまる。 タクシーについては7代目登場後しばらくの間5代目6代目ベース並行して販売されていたが、2014年8月20日7代目ベースとした「新型ソナタタクシー」に切り替わったレンタカー仕様/障害者仕様と共通の2.0L・LPiエンジン搭載し、「Style」「Modern」「Premium」の3グレード設定される全車6ATとの組み合わせ基本だが、「Style」のみ6MTも選択可能となっている。尚、7代目ベースタクシー登場によって5代目ベースの「ソナタトランスフォーム」タクシー生産終了し6代目YF)と7代目LF)の並行生産となったレンタカー/障害者仕様について6代目SONATA The Briiiant」LPi仕様並行生産されている アメリカで販売のための広告戦略が行われていたが、2014年3月4日現代発表した燃費(12.6km/l)と同月14日韓国政府発表値(12.1km/L)に差があることが判明同月17日現代側が誇張認めて謝罪をする一幕があった。 2015年7月2日韓国にて大幅な改良実施従来の2.0Lに加え(2.4Lは廃止)、1.7Lディーゼル、1.6L・GDiターボ追加。これら新ユニットには、ソナタ初となる7速DCT組み合わされる。同時に韓国車初のプラグインハイブリッドカー仕様である「ソナタ プラグインハイブリッドPHEV)」を新たに設定家庭用充電により、モーターのみで約44kmの走行が可能となる。ソナタハイブリッド比べて約5倍の容量を持つ9.8kWhのリチウム・ポリマー・バッテリー採用により、モーターのみで約44kmの走行を可能としている。充電時間最短2.5時間。50kWのモーターは、6ATとの組み合わせにより、ソナタハイブリッドよりも約32パワフルな駆動が可能となっている。154PSの2.0Lガソリンエンジンとの組み合わせにより、システム合計出力は202PSを発生する。尚、PHEV当初9月発表発売開始だったものを前倒ししての登場となった。これにより、ガソリン、ガソリンターボ、ディーゼルLPGハイブリッドプラグインハイブリッド韓国車最多となる計6種のパワーユニット構成されることとなる。 2017年3月8日、「SONATA New Rize」のキャッチコピーにてマイナーチェンジ外観変更箇所多岐にわたり、フロント最新のデザインアイコンである「カスケーディンググリル」を中心とした新造形とし、リアIGグレンジャー同様の処理が施されパッと見フルモデルチェンジ見まがうレベルである。安全装備については、IGグレンジャー採用済の走行操向補助システムLKAS)、自動急制動システムAEB)、オドベンスドスマートクルーズコントロール(ASCC)、不注意運転警報システムDAA)、アラウンドビューモニターAVM)、ダイナミックバンディングライト(DBL)などで構成されるHyundai Smart Sense」を新たに採用しLEDバイファンクションヘッドライトも採り入れている。また、韓国車初となる「ワンタッチ空気清浄モード」も採用された。パワーユニットは2.0L・GDi、1.7L・ディーゼル、1.6L・GDiターボ、2.0L・GDiターボ4種で、2.0LGDiターボには韓国中型車初の8速ATが新たに採用され追ってハイブリッド後期型へと切り替わった。 尚、LPiPHVプラグインハイブリッド)については当面の間前期型継続販売する前期型 フロント 前期型 リヤ ハイブリッド リヤ

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