GDiとは? わかりやすく解説

ジー‐ディー‐アイ【GDI】


ジー‐ディー‐アイ【GDI】


ジー‐ディー‐アイ【GDI】

読み方:じーでぃーあい

Gender-related Development Index》⇒ジェンダー開発指数


GDI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 04:26 UTC 版)

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GDI

脚注


  1. ^ 他社も登録商標として登録されている。

Graphics Device Interface

(GDi から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 19:38 UTC 版)

Graphics Device Interface(グラフィックス・デバイス・インターフェイス、GDI[1]とは、カーネルおよびユーザー(ウィンドウマネージャ)と協調するWindowsの3つの主要コンポーネント(サブシステム)の1つ。


注釈

  1. ^ Direct3DやDirect2DのようなグラフィックスAPIは、ディスプレイのリフレッシュレートに合わせてフロントバッファ(表画面)とバックバッファ(裏画面)を入れ替える垂直同期の機能が用意されているため、テアリング現象を防ぐことができ、また1/60秒などの一定間隔で更新されるアニメーションを容易に実現できる[3][4]。GDIでアニメーションを実現する方法のひとつとして、タイマーを使う方法が挙げられるが、WindowsのWM_TIMERによるタイマーはメッセージ優先度が低い[5]こともあって分解能も精度も悪く、API仕様上もUSER_TIMER_MINIMUMすなわち10ミリ秒未満のタイマー間隔を指定できない[6]。ただしWindows 7以降は、Direct3D/Direct2DだけでなくGDI/GDI+と組み合わせて使うこともできるWindows Animation Managerが追加されている[7]

出典

  1. ^ Overview of the Windows Graphics Architecture - Win32 apps | Microsoft Learn
  2. ^ GDI Support for Palettes - Windows drivers | Microsoft Learn
  3. ^ What Is a Swap Chain? (Direct3D 9) - Win32 apps | Microsoft Learn
  4. ^ §Presentation Model : Comparing Direct2D and GDI Hardware Acceleration - Win32 apps | Microsoft Learn
  5. ^ WM_TIMER message (Winuser.h) - Win32 apps | Microsoft Learn
  6. ^ SetTimer function (winuser.h) - Win32 apps | Microsoft Learn
  7. ^ Windows Animation Manager - Win32 apps | Microsoft Learn
  8. ^ §GDI rendering in Windows 7 : Comparing Direct2D and GDI Hardware Acceleration - Win32 apps | Microsoft Learn
  9. ^ §Availability of Hardware Acceleration : Comparing Direct2D and GDI Hardware Acceleration - Win32 apps | Microsoft Learn
  10. ^ SelectObject function (wingdi.h) | Microsoft Docs
  11. ^ SelectPalette function (wingdi.h) | Microsoft Docs
  12. ^ Windows の限界に挑む: USER オブジェクトと GDI オブジェクト – 第 2 部
  13. ^ GDI+” (英語). MSDN ライブラリ. マイクロソフト. 2008年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月22日閲覧。
  14. ^ Platform SDK Redistributable: GDI+” (英語). ダウンロードセンター. マイクロソフト. 2009年2月22日閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ Download Platform SDK Redistributable: GDI+ from Official Microsoft Download Center”. Microsoft (2009年10月13日). 2015年1月25日閲覧。[リンク切れ]
  16. ^ System.Drawing Namespace | Microsoft Docs
  17. ^ About GDI+ Managed Code | Microsoft Docs
  18. ^ §GDI and Direct2D hardware acceleration : Comparing Direct2D and GDI Hardware Acceleration - Win32 apps | Microsoft Learn
  19. ^ What's new in Direct2D - Win32 apps | Microsoft Learn
  20. ^ Printing and command lists - Win32 apps | Microsoft Learn


「Graphics Device Interface」の続きの解説一覧

gdi++

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 08:35 UTC 版)

gdi++(じーでぃーあいぷらすぷらす)は、Windows 2000/XPにおいて、フォントレンダリングエンジンを置き換え、フォントの入れ替えなどを伴うことなくアンチエイリアスのかかった滑らかな表示を実現するソフトウェアである。このソフトは現在オープンソースで公開され、作者のWebサイトよりダウンロードすることができる。名前の「++」は、開発最初期において、適用するアプリケーションのバイナリの "gdi32.dll" の文字を直接 "gdi++.dll" のように書き換えていたために、サイズが同じで見分けが付きやすい文字列として選ばれたことによるもの。


[ヘルプ]
  1. ^ 日本語版WindowsにおいてXP以前で標準となっているMSフォント(MS ゴシック/MS 明朝など)では、内蔵のビットマップフォントが優先的に使用され、ClearTypeの恩恵を受ける機会自体が稀な為にその様な印象を受けるが、ビットマップを内蔵しないフォントのレンダリングに関してWindows Vista/Windows XPの違いは無い
  2. ^ 2006年 窓の杜大賞 結果発表”. 窓の杜. インプレス. 2017年6月24日閲覧。
  3. ^ ClearTypeは横方向のみのアンチエイリアス処理であるが、gdi++では縦方向にもアンチエイリアス処理がかかることも関係している


「gdi++」の続きの解説一覧

GDI+

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/15 16:25 UTC 版)

Graphics Device Interface」の記事における「GDI+」の解説

GDI+ は Windows XP新しく登場したグラフィックスサブシステムである。Windows XP 以降OS標準搭載されているほか、Windows 98/NT 4.0 SP6 以降追加インストールにより使用可能である 。 GDI+は高レベル2D グラフィック環境であり、アルファブレンドグラデーションアンチエイリアス、より複雑なラインパス管理、(GDI で特に欠けていた)JPEGPNG のような標準画像形式根本的な対応、2D 表示パイプライン上のアフィン変換合成対す統合的な対応といった先進的な機能追加している。これらの機能Windows XPユーザーインターフェイス様々な箇所使われており、このような基本的なグラフィックスレイヤーの表現能力拡張は、FlashSVG といったベクターグラフィックスシステムの実装大きく単純化する基本的にネイティブ C++ 用のクラスライブラリ (DLL) のみが提供されるとなっているが、.NET Framework基本クラスライブラリでは System.Drawing 名前空間に GDI+ のマネージラッパーインターフェイスが用意されており、Windows Formsなどで標準的使用されている。DelphiにおいてもGDI+のユニット利用可能となっている。 なお、Vista で v1.1 となったC++アプリケーションにおいてGDI+ 1.1追加機能を使うためには、インクルードする前にGDIPVERを0x0110として定義し、さらにGdiPlus.dllのSide-by-Sideアセンブリバージョン1.1を使うようにマニフェスト指定しなければならない

※この「GDI+」の解説は、「Graphics Device Interface」の解説の一部です。
「GDI+」を含む「Graphics Device Interface」の記事については、「Graphics Device Interface」の概要を参照ください。


GDI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/15 16:25 UTC 版)

Graphics Device Interface」の記事における「GDI」の解説

GDI は直線曲線描画フォントレンダリングパレット制御といった処理を担当する(gdi32.dll)。ウィンドウメニューなどのような上位レベル描画については直接関わらず、より上位の user32.dll にあるユーザーサブシステムに任される。 GDI はハードウェア直接アクセスするドライバよりも上位位置しデバイス機能的な調整抽象化が GDI の役目である。GDI を使うことにより、画面プリンターなどの多様なデバイス容易に描画でき、そして各デバイス適切な表示結果望める。この機能Windows全ての WYSIWYG アプリケーションの要である。 フリーセルマインスイーパのような高速描画不要なゲームは GDI を使用する。しかし、GDI はアニメーションをうまく表示できず(フレームバッファ同期概念が無い)、3D ラスタライズ機能がないこともあり、最新ゲームではハードウェア機能をより活用できる DirectX または OpenGL使われるWindows Vista では、GDI アプリケーション新し描画エンジンである Desktop Window Manager (DWM) のもとで動作し、GDIコンテンツはいったんシステムメモリ上のビットマップCPU描画されハードウェアアクセラレーション用いられないWindows 7 以降では GDI の一部が再びハードウェアアクセラレートされるようになっているが、DWM有効になっている必要がある

※この「GDI」の解説は、「Graphics Device Interface」の解説の一部です。
「GDI」を含む「Graphics Device Interface」の記事については、「Graphics Device Interface」の概要を参照ください。

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