GDIとは? わかりやすく解説

ジー‐ディー‐アイ【GDI】


ジー‐ディー‐アイ【GDI】


ジー‐ディー‐アイ【GDI】

読み方:じーでぃーあい

Gender-related Development Index》⇒ジェンダー開発指数


GDI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 04:26 UTC 版)

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GDI

脚注

  1. ^ 他社も登録商標として登録されている。

gdi++

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 08:35 UTC 版)

gdi++(じーでぃーあいぷらすぷらす)は、Windows 2000/XPにおいて、フォントレンダリングエンジンを置き換え、フォントの入れ替えなどを伴うことなくアンチエイリアスのかかった滑らかな表示を実現するソフトウェアである。このソフトは現在オープンソースで公開され、作者のWebサイトよりダウンロードすることができる。名前の「++」は、開発最初期において、適用するアプリケーションのバイナリの "gdi32.dll" の文字を直接 "gdi++.dll" のように書き換えていたために、サイズが同じで見分けが付きやすい文字列として選ばれたことによるもの。

開発履歴

初期のバージョンでは、GDIによりあらかじめ大きめのサイズでラスタライズされたフォントを縮小するという手法が取られていたが、現在ではレンダリングエンジンにFreeTypeを利用した派生版が有志の手によって開発されている。 また、最初期に用いられていたアプリケーションのバイナリを直接書き換える方法は、APIフックによりレンダリングエンジンを置き換える方法へと変更された。

評価など

Windows Vistaではシステムの標準フォントがメイリオに置き換えられ、システムフォントにアンチエイリアスがかかるように改良されたが、gdi++はそれと類似したレンダリングをWindows 2000Windows XPで実現できるという点が評価され、「先取り」という表現は適切ではない[1]ものの、2006年窓の杜大賞で「Windows Vista先取り賞」を獲得した[2]

ただし、Windows Vista/Windows XP標準のClearType(アンチエイリアス機能)とgdi++の提供するアンチエイリアス機能は同等なものではない。 使用するフォントや個人の好みにもよるが、gdi++を用いたレンダリングはVistaでのメイリオフォントによるものよりも良好なレンダリング結果が得られる[3]、と評されている。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 日本語版WindowsにおいてXP以前で標準となっているMSフォント(MS ゴシック/MS 明朝など)では、内蔵のビットマップフォントが優先的に使用され、ClearTypeの恩恵を受ける機会自体が稀な為にその様な印象を受けるが、ビットマップを内蔵しないフォントのレンダリングに関してWindows Vista/Windows XPの違いは無い
  2. ^ 2006年 窓の杜大賞 結果発表”. 窓の杜. インプレス. 2017年6月24日閲覧。
  3. ^ ClearTypeは横方向のみのアンチエイリアス処理であるが、gdi++では縦方向にもアンチエイリアス処理がかかることも関係している

外部リンク


GDI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/15 16:25 UTC 版)

Graphics Device Interface」の記事における「GDI」の解説

GDI は直線曲線描画フォントレンダリングパレット制御といった処理を担当する(gdi32.dll)。ウィンドウメニューなどのような上位レベル描画については直接関わらず、より上位の user32.dll にあるユーザーサブシステムに任される。 GDI はハードウェア直接アクセスするドライバよりも上位位置しデバイス機能的な調整抽象化が GDI の役目である。GDI を使うことにより、画面プリンターなどの多様なデバイス容易に描画でき、そして各デバイス適切な表示結果望める。この機能Windows全ての WYSIWYG アプリケーションの要である。 フリーセルマインスイーパのような高速描画不要なゲームは GDI を使用する。しかし、GDI はアニメーションをうまく表示できず(フレームバッファ同期概念が無い)、3D ラスタライズ機能がないこともあり、最新ゲームではハードウェア機能をより活用できる DirectX または OpenGL使われるWindows Vista では、GDI アプリケーション新し描画エンジンである Desktop Window Manager (DWM) のもとで動作し、GDIコンテンツはいったんシステムメモリ上のビットマップCPU描画されハードウェアアクセラレーション用いられないWindows 7 以降では GDI の一部が再びハードウェアアクセラレートされるようになっているが、DWM有効になっている必要がある

※この「GDI」の解説は、「Graphics Device Interface」の解説の一部です。
「GDI」を含む「Graphics Device Interface」の記事については、「Graphics Device Interface」の概要を参照ください。

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