ソナタハイブリッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 16:46 UTC 版)
「ヒュンダイ・ソナタ」の記事における「ソナタハイブリッド」の解説
ソナタハイブリッド フロント/リア 2010年4月のニューヨーク国際オートショーでは2LのGDiターボ搭載車およびハイブリッド仕様が発表され、2011年3月に開催されたソウルモーターショーでの出品を経て、同年5月2日に韓国内で発売をスタートした(同日、兄弟車のキア・K5もハイブリッド仕様も発売している)。ハイブリッドシステムはトヨタやGMが採用する「複合タイプ」とは異なり、軽量・シンプルな構造を目指してヒュンダイが独自開発した「並列式ハードタイプ」を採用。エンジンと電気モーターを1本の軸で連結させたことで20km/h以下の速度域においてモーターのみで走行することが可能となっている。また、「仮想エンジンサウンドシステム」を標準装備とすることで、低速域における歩行者に対しての安全性にも配慮した。トランスミッションは性能を余すことなく生かされるよう専用に開発された6速ATが搭載された。尚、ハイブリッド仕様はフロントマスクが通常版のソナタと異なり、同年3月のジュネーヴモーターショーに出展されたi-flowコンセプトに似たものに改められている。これは、空力を追求して低燃費に貢献させるためであり、結果、ガソリンモデルの空気抵抗値(Cd=0.28)から0.03引き下げた0.25にまで向上させている。
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