6月6日の誕生花
6月6日の誕生花一覧
6月6日生まれの誕生花は、「アイリス」、「ペンステモン」、「アストランティア」、「キショウブ」である。#アイリスアイリスはヨーロッパや東アジアなどを原産とするアヤメ科の花で、4月~6月にかけて青や紫などの美しい花を咲かせる。200以上の品種があり、カラーバリエーションも豊富である。人気のある品種としては、日本独自の品種であるハナショウブ、ピンクや黄色など珍しい色の花を咲かせるジャーマンアイリスなどがある。アイリスは高貴な見た目からフランスの国家にもなっているほか、世界的な芸術家であるゴッホもアイリスの絵をたくさん描いている。●アイリス全般の花言葉
・希望
・信じる心
・メッセージ(恋のメッセージ)
・吉報
・良き便り
・知恵
●白色のアイリスの花言葉
・あなたを大切にします
・純粋
●青色のアイリスの花言葉
・強い希望
・大きな志
・信念
●紫色のアイリスの花言葉
・知恵
・雄弁
アイリスは花全般の花言葉だけでなく、色別の花言葉もある。どれもポジティブな意味なので、誕生花としてプレゼントするのに向いている。#ペンステモンペンステモンは北アメリカ原産のオオバコ科の花で、6月~9月にかけてベルのような形状の花を咲かせる。1つの茎から稲穂のように小さな花が咲くため、華やかな印象である。もともと高温多湿の環境では育ちにくい花であったが、品種改良により日本の気候に合う品種も増えている。250種もの品種があるとされており、薄紫やピンク、黄色など色も豊富である。ペンステモンという名はギリシャ語で5つの雄しべという意味があり、実際に4つの雄しべと1つの仮雄しべを持つ。
●ペンステモンの花言葉
・あなたに見とれています
・勇気
・失った愛情
・片思い
・美しさへの憧れ
ペンステモンの花言葉は愛情や憧れを表すものが多く、好意を持っている人への誕生花としてプレゼントするのに適している。#アストランティアアストランティアはヨーロッパ原産のセリ科の花で、5月~7月にかけて星のような形状をした可愛い花を咲かせる。花びらのように見える部分は総苞で、雄しべのように見える部分が実際の花となる。野草のようなナチュラルな趣の花で、ドライフラワーやプリザーブドフラワーとして人気がある。栽培が中級向けと少し難しいせいか、品種は10種類ほどとそれほど多くない。人気の品種としては、魅惑的な濃い紫の花を咲かせるミッドナイトオウル、鮮やかな赤い花を咲かせ開花時期の長いムーランルージュ、白く神聖な印象のスノースターなどがあげられる。
●アストランティアの花言葉
・愛の渇き
・知性
・星に願いを
アストランティアの花言葉はポジティブであるため、誕生花として贈るのにぴったりである。#キショウブキショウブはヨーロッパ原産のアヤメ科の花で、5月~6月にかけて黄色い花を咲かせる。繁殖力が高く、日本においても水辺に多く自生している。葉が剣のように鋭く、大型で凛々しい花姿をしている。3枚の大きな花弁が下に向って垂れ下がる、独特の形状であるのも特徴的だ。明治以降に観賞用として日本に持ち込まれ、次第に野生化していった。カキツバタとの交雑を避けるため、環境省からは要注意外来生物に指定されている。
●キショウブの花言葉
・幸せをつかむ
・信じる者の幸福
・消息
・友情
・私は燃えている
西洋では黄色は裏切りの色とされており、良い意味の花言葉は少ない。しかし、日本において黄色は幸せを象徴する色とされているため、キショウブの花言葉はポジティブな意味となっている。
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