478期生と浩と真理子の家族
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「スチュワーデス物語」の記事における「478期生と浩と真理子の家族」の解説
松本 誠治(千秋の継父) 演 - 長門裕之 千秋の継父。弓子の再婚相手。千秋の実父(弓子の亡夫)に対抗心・嫉妬心を抱き、彼女に対して嫌がらせをする。外車ディーラーのセールスマンだが、ギャンブルに手出しをし続けたために借金を抱え(第9話の時点で利子を含めて2600万円)、取り立てに怯えている。「千秋を訓練センターから追い出す」という利害関係が一致する真理子と知り合ってからは、借金の肩代わりの申し出を受け彼女と共謀し千秋への嫌がらせを展開する。千秋への態度を浩に叱責されたことがある。 松本 弓子 演 - 吉行和子 千秋の実母。千秋の実父と死別後、誠治を家に迎え入れる形で再婚。自宅は、大田区大森東5丁目にある。母親としての愛情は持ち合わせてはいるものの、誠治に気兼ねし、千秋への虐待などを容認。のちに前夫の遺産でもある一軒家を誠治が借金の担保として差し出していた事が判明し、借金の取り立て人が押し掛けた直後に自殺を図り、千秋に救出される。浩の協力を得て、誠治とともに夜逃げをした後は登場していない。 松本千秋の実父(故人/生前パイロット) 演 - 佐々木敏 第1話で生前の写真として出演。また、演じた佐々木は訓練センター医務室の医師の配役も担当し、千秋が水泳の訓練中に倒れた時やシミュレーターの体験で気分が悪くなった時などに診察するシーンに登場。 木下 徳造 演 - 前田吟(第7話など) さやかの父。浅草で、そば屋「そば徳」を経営。真面目によく働いてくれる庄介のことを買っている。ある時庄介が、さやかにボーイフレンドができたと聞いてショックで店をやめると言い出しため引き止めようとする。 木下 富子 演 - 朝丘雪路(第7話など) さやかの母。将来さやかには、庄介を婿にして2人で店を継いでもらいたいと考えている。ある日徳造と共にくれない寮に訪れて、さやかに将来庄介と結婚するよう迫る。 石田信子の父 演 - 内藤武敏(第7話) 中学校校長。自宅がある北海道小樽から信子に会いにやって来る。以前は大人しかった信子が知らぬ間に中野という男と交際し、結婚まで考えていることを知り娘を叱る。その後作中で死去。 中島 演 - 井川比佐志(第9話) 友子の父。JALの第一運航整備課長。自身が整備した飛行機に将来友子がスチュワーデスとなって乗ってくれることが夢。478期が整備工場見学に来る時に付きそうが、スチュワーデスとして友子の勉強不足なことを知って恥をかく。 新藤 久之 演 - 鈴木瑞穂(第10話など) 真理子の父。新藤商事の社長。田園調布にある自宅で真理子と暮らす。一人娘の真理子をかわいがり、浩を真理子と結婚させてパリ支店長とし、自分の後継者にさせるべく自身が雇う章一を脅し、浩と千秋の仲を害しようとする。ある時真理子が病院に運ばれたため駆けつけ、その後やって来た浩に娘が彼の気持ちを振り向かせるため寒い日に自宅プールに飛び込んだことを伝える。 村沢 章一 演 - 河原崎長一郎(総集編) 浩の父。真理子の父・久之が経営する会社の総務部で働いている。52歳だが万年課長で社宅暮らしで安月給なため、冬子から「野心を持たない平凡なサラリーマン」と評され肩身の狭い思いをしている。久之は浩を真理子と結婚させてパリ支店長とし、自分の後継者にさせたいと狙っており、社長から脅迫を受けるなど板挟みの立場になる。 村沢 冬子 演 - 南田洋子(第10話) 浩の母。安月給の章一に不満を持っており、浩が夫みたいにならないようにとの願いから過去に教育熱心に息子を育てた。浩に接近する千秋を快く思っておらず、夫から勤務先の社長・久之が「浩を真理子と結婚させてパリ支店長とし、自分の後継者にさせようと狙っている」と伝えられたことを彼女に対して伝えたうえ、息子との恋愛を諦めさせるため学歴・身体に関する侮蔑的な言葉を投げ付け、千秋の同期生たちの怒りを買う。
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