471形
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「イギリス国鉄371形・381形・471形電車」の記事における「471形」の解説
471形は「メインライン・ネットワーカー」と呼ばれ、ケント方面の長距離運用の主力だった411形の置き換え用として計画された。1991年8月に発表されたモックアップによると当時の南西部の最新型だった442形「ウェセックス・エクスプレス」と同様の先頭貫通路つきの4両編成、側扉は戸袋を有し、座席配置が2+2および2+3の普通席と1等個室の2クラスが設けられたが、両クラスとも座席の間隔はさほど変わらなかった。広報によると、冷房装置、車内販売準備室、公衆電話、床のカーペット、半自動ドア、1等個室の各席の読書灯、快適さを考慮した背の高い座席、拡声システム、およびLED式乗客案内装置が設置されるとされた。1993年に運行開始予定とされたが、1992年の時点で資金不足が伝えられ、それから大きな動きはなかった。 先頭部のモックアップ(ロンドンビクトリア駅) 1等車の廊下 1等個室の内部 普通車のインテリア
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