3代目 YF5/6型とは? わかりやすく解説

3代目 YF5/6型(2015年- )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 13:58 UTC 版)

ホンダ・パイロット (自動車)」の記事における「3代目 YF5/6型(2015年- )」の解説

2015年2月シカゴオートショー初披露され、同年7月より北米販売開始したボディサイズ全長が約8㎝長くなり、その結果室内はタンデムディスタンスやカーゴスペースが拡大、3列目シートを畳まずに荷室82クオート(78L)のクーラーボックス載せることができるようになった全高は約2.5cm低くなり、空力性能が向上。最低地上高も約1.7先代より低くなり、室内でもフロアヒップポイント低くなった。3代目MDX同じくグローバルライトトラックプラットフォーム採用、3ボーンデザインのアンダーボディ次世代ACEボディー)を持つ。先代より車両重量は300lb(136kg)減と大幅な軽量化果たしている。 エクステリアではLEDテールライト標準とし、上位グレードではLEDプロジェクターヘッドライト採用するテールゲート先代ガラスハッチなくなり軽量シンプルになった。ホイール標準18インチ上位グレード20インチ大径化された。 インテリアでは、Androidベースの8インチタッチスクリーンオーディオシステムを用意USB給電は2.5Aまでに対応する。 2列目シートはEX-Lグレード上で1タッチスライド機能装備、トップグレードのEliteでは2列目は2席のキャプテンシートになる。 Eliteではホンダ北米モデル初のパノラミックガラスルーフも採用するエンジン直噴3.5 L V6 i-VTEC最高出力280 hp最大トルク262 lb.-ftを発生先代より30 hp、9 lb.-ftのパワーアップ果たした牽引能力AWDモデルで5,000 lbs2WDモデルで3,500 lbsアップトランスミッション6速ATと上位モデルではアイドルストップ機能付き9速ATを採用するEPA燃費先代よりcity/highway/combineそれぞれ1 - 2 mpg向上した4WDモデルではトルクベクタリングも可能となった新型VTM-4採用TLX2016年モデルMDX搭載され電動油圧ポンプ油圧クラッチ使った新タイプSH-AWD同様のシステムとなっている。MDXTLXとは異なりクルージング時は前後駆動力100:0となる(MDXTLX90:10)。SH-AWD同様リアを2.7 %増速させており、コーナリング時などには後輪左右100:0のトルク配分が可能。さらにIntelligent Traction Management Systemにより路面状況に応じてコンソールボタンマッドサンドスノーノーマル走行モード選択できる2WDモデルノーマルスノーのみ)。 なお、2代目YK2型)リッジラインは当代エクステリア一部共用することとなった

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